
夏の長期休暇が近づくと「何をしようかな?」と予定を立てるのが楽しみになります。
その予定に、読書を入れてみませんか。
今回は「夏の読書におすすめの本」についてアシストします。
- 夏の読書におすすめの本が知りたい人
- 夏の長期休暇の間は家にいたい人
- 夏にピッタリの本を読んでみたい人
このような方におすすめの内容です。
本記事を読むと、夏の長期休暇に読書をしたくなりますよ!
夏の読書におすすめの本【小説編】

まずは、夏の読書におすすめの小説を紹介します。
読むだけで涼しさを感じたり、夏休みの思い出がよみがえったりと、夏に特におすすめの本です。
本選びに迷ったら、ぜひ手に取ってみてください。
夏美のホタル/森沢明夫
夏の読書におすすめの本、1冊目は森沢明夫氏の『夏美のホタル』です。
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あらすじは次のとおりです。
写真家志望の大学生・慎吾。卒業制作間近、彼女と出かけた山里で、古びたよろず屋を見付ける。そこでひっそりと暮らす母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことに……。
Amazonより抜粋
バイクのツーリングで「たけ屋」を訪れた慎吾と夏美、そして「たけ屋」に住んでいた「ヤスばあちゃん」と「地蔵さん」、この4人の交流がメインテーマの作品です。
本作はヒューマンドラマの分類になりますが、特に注目したいのが「圧倒的な自然の描写」。
単なる「夜明け」ではなく「光の粒子をたっぷりはらんだ淡いすみれ色」の夜明けという表現。
また慎吾と夏美が過ごす里山の風景も魅力的に描かれており、目の前に風景が浮かんでくるようなんです。
「夏季休暇は家にいるけど、自然は感じたい」という方におすすめの作品です。
神さまのいる書店 まほろばの夏/三萩せんや
夏の読書におすすめの本、2冊目は三萩せんや氏の『神さまのいる書店 まほろばの夏』です。
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あらすじは次のとおりです。
本好きの高校2年生、紙山ヨミは、司書教諭のノリコから、夏休みの間バイトをしないかと、とある本屋を紹介される。さきみたま市の裏道通り三番地にあるその書店の名は「まほろば屋書店」――なんと、魂の宿る生きた本「まほろ本」を扱っている、世にも不思議な書店だった。ヨミはそこでまほろ本の「中の人」サクヤと出会い――?
Amazonより抜粋
『神さまのいる書店 まほろばの夏』で重要な役割となっているのが「まほろ本」。
「まほろ本」とは、あらすじにもあるように「魂の宿る生きた本」のことです。
そんな「まほろ本」を専門に扱う「まほろば屋書店」で、主人公の女子高生・紙山ヨミは初めてのアルバイトに臨みます。
「まほろ本」という不思議な本との交流がテーマの本作。
またヨミがバイトの中で壁にぶつかり乗り越えることから、読者自身が働き始めた当時を思い出せるのも特徴です。
それでも本作は、話の流れがテンポよく進むため「長期休暇に初めて読書をする」「久しぶりに読書を再開する」という方におすすめ。
物語中の時間も夏なので、夏の読書にピッタリです。
ヨミを応援しながら読み進めましょう。
カカノムモノ/浅葉なつ
夏の読書におすすめの本、3冊目は浅葉なつ氏の『カカノムモノ』です。
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あらすじは次のとおりです。
坂口麻美は悪夢を見ていた。怪物に追われ、殺されかける夢だ。使えない後輩に、人を馬鹿にする同僚、図々しい肉親。不愉快なものに囲まれる日常に疲れすぎているせいだろうか? 「いいえ。それはあなたの罪です」突如現れた美貌の青年・浪崎碧はそう告げた。――時に人を追い詰めてまで心の闇を暴き解決する”カカノムモノ”とは何者か。
Amazonより抜粋
本作で重要な役割をするのが、タイトルにもなっている「カカノムモノ」と「穢(けが)れ」です。
「カカノムモノ」とは、主人公である青年・浪崎碧(なみさき あお)のこと。
碧は、とある「呪い」をその身に宿しています。
碧の「呪い」を和らげる唯一の方法が「人間の『穢れ』を呑む」こと。
「穢れ」とは、人が恨みや妬みといった「黒い感情」を長期間、持っていると溜まります。
「呪い」を「穢れ」という呪いで抑える。
『カカノムモノ』は、新しい形の「浄化」の物語でもあります。
ただ、物語自体は透明感を感じられるものです。
文庫版の表紙も透明感を感じられるものなので、夏の読書にピッタリなんです。
本作は続編が2冊出版されているため、1作目の『カカノムモノ』を読んでみて、面白かったら続きも読んでみましょう。
天才ハッカー安部響子と五分間の相棒/一田和樹
夏の読書におすすめの本、4冊目は一田和樹(いちだ かずき)氏の『天才ハッカー安部響子と五分間の相棒』です。
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あらすじは次のとおりです。
身に覚えのないネット通販履歴に気づいたのがきっかけで、普通の会社員・肇はハッカー集団の一員に!? 変わり者の青年が引きこもり美女と共にネットを駆使して大金を狙うピカレスクロマン!
Amazonより抜粋
本作の主人公で会社員の肇(はじめ)はある日、自分の好きなお菓子・ラスクが勝手に通販で購入されていることに気づきます。
肇は自力でラスクを購入した犯人に辿り着きますが、犯人は肇の隣部屋に住んでいた女性でした。
この女性こそ、天才ハッカーである安部響子です。
そして響子の誘いで、肇はハッカー集団「ラスク」の一員として活動を始めます。
ただ響子は、対面での会話は5分程度しかすることができません。
タイトルの「五分間の相棒」とは、5分間話し相手ができる肇のことなのです。
響子達ハッカー集団「ラスク」は、何を企んでいるのか?
その経緯をハッカー目線で追うことができるのが『天才ハッカー安部響子と五分間の相棒』の魅力です。
作者の一田氏自身がサイバーセキュリティ情報サービスの事業を行っていたため、ハッカーの実態にリアリティがあります。
「ハッカーの実態が知りたい」という方は、響子の部屋のようにエアコンが効いた室内でじっくり本作を読んでみましょう。
ICO―霧の城―/宮部みゆき
夏の読書におすすめの本、5冊目は宮部みゆき氏の『ICO―霧の城―』です。
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あらすじは次のとおりです。
霧の城が呼んでいる、時が来た、生贄を捧げよ、と。イコはトクサ村に何十年かに1人生まれる角の生えたニエの子。その角を持つ者は「生贄(ニエ)の刻(とき)」が来たら、霧の城へ行き、城の一部となり永遠の命を与えられるという。親友トトによって特別な御印(みしるし)を得たイコは「必ず戻ってくる」と誓い、村を出立するが――。
Amazonより引用
本作の主人公は「トクサ村」に生まれた少年・イコです。
イコは角が生えた状態で生まれ、生贄として「霧の城」に行く運命でした。
しかし親友の命がけの行動によって、生きて戻る手がかりを得たイコは「霧の城」で壮大な冒険をしながら脱出を図る、というのが物語の流れです。
文庫版で上下巻というボリュームなので、夏の長期休暇に読むには十分すぎる量です。
また本作は「ICO」というゲームが原作です。
かなり古いゲームですが、本作で興味を持ったら原作であるゲームも可能であれば遊んでみましょう。
小説・ゲーム両方の魅力に気づけますよ。
夏の読書におすすめの本【ビジネス書・自己啓発本編】

次に、夏の読書におすすめのビジネス書・自己啓発本を紹介します。
まとまった休みが取れるタイミングだからこそ、自分の頭に新たな刺激を加えてみましょう。
つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法/根本裕幸
夏の読書におすすめの本、6冊目は根本裕幸(ねもと ひろゆき)氏の『つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法』です。
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概要は次のとおりです。
自分には何もないと感じている」「なぜか心が満たされない」「このままの生き方を続けるのは不安」このような満たされない思いを「ライフワーク」という考え方で解消します。7日間で自分らしい生き方を見つけ、「他人軸」で生きる人生が自分らしい、幸せな人生に変わります。
本文「プロローグ」抜粋
本書は「他人のことを中心に考えて生きる=他人軸で生きる」生き方を「自分のことを中心に考えて生きる=自分軸で生きる」生き方に戻す内容となっています。
大きな特徴は、7日間という短期間で次の過程を実践し「ライフワーク」を見つけていくという点。
1日目:自分に許可を出す
2日目:ライフワークに必要な自己肯定感を高める
3日目:ライフワークを生きるための材料を集め
4日目:ライフワークを描く
5日目:心理的ブロックを取り除く
6日目:ライフワークを生きるマインドを整える
7日目:ライフワークを生き始める
パッと見、難しそうに思えますが、実際に取り組むとワクワク感の方が勝ります。
「連続して7日間」の休みが取れない場合は、飛び石でも大丈夫。
お盆休みという比較的長いお休み期間に「ライフワーク=自分らしく幸せに生きる生き方」を見つけてみましょう。
あなたはもう、自分のために生きていい/Poche
夏の読書におすすめの本、7冊目はPoche(ポッシュ)氏の『あなたはもう、自分のために生きていい』です。
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概要は次のとおりです。
この本には、ツイッターの140文字では収まりきらなかった私の思いを詰め込みました。ツイートの中でも特に反響の大きかったものをセレクトして、「なんでこんなことが起こるの?」「じゃあどうすればいいの?」という疑問にもお答えしています。
本文「はじめに」より
本書はタイトルにあるとおり「自分のために生きていい=自分が楽になれる『気づき』が得られる」内容です。
「これだ!」という理由をはっきり言わなくても、生きづらさの原因がわかるのが特徴。
例えば「褒められた時は、否定しないで十分」の章では、「褒められて喜ぶ方法」ではなく理由を挙げることで、読者自身が「私はこれに当てはまるかも」という「気づき」を得られます。
「褒められたらどうすればいいのか?」という対処法も記載されているため「こうすればいいんだ」という、心の納得感にもつながります。
仕事や人間関係の疲れが出やすい夏季休暇。
この機会に心の荷物を下ろし、改めて自分の生き方を見つめ直してみましょう。
アイデアのヒント/ジャック・フォスター
夏の読書におすすめの本、8冊目はジャック・フォスター氏の『アイデアのヒント』です。
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概要は次のとおりです。
情報の本当の価値は、それが別の情報と組み合わされて新しいアイデアが生まれるときに出てくるからである。(中略)つまるところ、今ほどアイデアが求められ、アイデアが生きる時代は歴史上なかったのである。さあ、ページをめくってほしい。わたしが教室で語ったアイデア論を、これから皆さんに紹介していこう。
本文「はじめに」より
『アイデアのヒント』は、アイデアをひらめく過程が詳しく掲載されているのが特徴。
そして特に強調されているのが「アイデアは特別な人だけのものじゃない」という点。
本書に書かれているプロセスを踏めば、誰でもアイデアをひらめくことができます。
斬新なアイデアが欲しい方はもちろんですが、日常生活を少しだけ快適にしたいという方にも、本書はおすすめ。
「夏の長期休暇をただ休むだけで終わらせたくない!」という方は、休み明けの仕事に活かせるように『アイデアのヒント』から学んでみましょう。
夏の読書におすすめの本【漫画編】

最後に、夏の読書におすすめの漫画を紹介します。
「休み中は家の中でダラダラしてみたい」という方におすすめの漫画です。
LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~/オノ・ナツメ
夏の読書におすすめの本、9冊目はオノ・ナツメ氏の『LA QUINTA CAMERA(ラ・クインタ・カーメラ)~5番目の部屋~』(以降「5番目の部屋」)です。
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あらすじは次のとおりです。
イタリアのとあるアパート……共同生活を送る個性豊かな4人の独身男性と、あまった“5番目の部屋”にかわるがわる下宿する留学生。偶然が引き合わせた仲間たちが、それぞれ抱える想いと、共有するあたたかな時間――やさしくせつない読切連作集。
『ラ・クインタ・カーメラ~5番目の部屋~』より)
本作の主な登場人物は次の4人です。
- マッシモ:アパートの持ち主。バールで働いている
- ルーカ:路上で楽器を演奏している演奏者
- チェレ:漫画家。派手目な服が好き
- アル:トラックの運転手。家ではほとんど寝ている
この4人が住むアパートに、様々な留学生や同居人が、空いている「5番目の部屋」に住むことで物語は進んでいきます。
また、第1話に登場する留学生・シャルロットは、以降の話でも何度か登場します。
様々な人物が「5番目の部屋」に住んでいきますが、誰が住んでも「つながり」を感じられる物語となっています。
異国のイタリアの雰囲気を感じながら、温かいヒューマンドラマを味わえるのも本作の魅力。
「自分の部屋にいるけれど、外国の雰囲気も感じてみたい」という方は、ぜひ手に取ってみてください。
マダムたちのルームシェア/seko koseko
夏の読書におすすめの本、10冊目はseko koseko氏の『マダムたちのルームシェア』です。
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あらすじは次のとおりです。
沙苗(さなえ)、栞(しおり)、晴子(はるこ)、古くからの友人である3人はひとつ屋根の下で暮らしている。眠れない夜は一緒に花札に興じたり、お気に入りのネイルを塗り合ったり、何もかもうまくいかない日には踊ってみたり…。マダムたちのルームシェアライフは今日も楽しいことでいっぱい。
『マダムたちのルームシェア』1巻カバーより)
『マダムたちのルームシェア』の登場人物は、個性的な3人のマダムたちです。
- 沙苗さん:サバサバした性格。疲れた時は「他の2人の笑顔が見たい」とゼリーを買う人
- 栞さん:ムードメーカー。電子書籍やTikTokを知っているなど最新技術に明るい
- 晴子さん:おっとりした性格。花札が強く、強いことを隠すという策士的な一面も
先にルームシェアをしていた沙苗さんと栞さんの元に、晴子さんも加わった形で3人のルームシェアは始まりました。
基本的に1話完結の話なので、どの巻から読んでも楽しめます。
それでも第1巻には、晴子さんがルームシェアを決断した経緯の話「晴子さんの決断」が描かれているので、第1巻から読むのがおすすめ。
マダムたちの日常にフフっと笑いをもらって、楽しい長期休暇にしましょう。
おこじょさんと家飲み家ご飯/ヤゼ
夏の読書におすすめの本、11冊目はヤゼ氏の『おこじょさんと家飲み家ご飯』です。
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あらすじは次のとおりです。
「クタクタに疲れて帰る夜も 特製レシピできみが待っていてくれる」10分で完成!?美味しい手抜き料理のヒミツ、教えます。
『おこじょさんと家飲み家ご飯』帯より
『おこじょさんと家飲み家ご飯』の主な登場人物は2人。
- おこじょさん:ひょんなことから優一郎と暮らすことになった、北海道出身のエゾオコジョ。暑さに弱い男の子
- 優一郎:おこじょさんのルームメイト。実はとても優しい。社畜なので家にいることは少ない
すでに優一郎とおこじょさんが同居している形で物語は進みます。
料理から掃除といった、家事全般を引き受けるおこじょさん。
そんなおこじょさんの存在に、優一郎はどこか安心感を覚え、ルームシェアをしていました。
本作には
- ポテトグラタン
- いももち
- 3種の味玉
など、料理レシピが全26種類掲載されています。
どれも簡単にでき、すぐに試したくなるものばかり。
「全て面倒な時はそのまま開けて食べます」という、料理漫画らしからぬ発言も出てきますが、それぐらい「やる気不要のゆるレシピ」が掲載されているのが特徴です。
暑いと料理のやる気も失くしますよね。
そんな時はおこじょさんのレシピを参考にして、暑さを乗り切りましょう。
まとめ:家で読書の夏を!
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
今回は夏の読書におすすめの本を11冊、厳選して紹介しました。
暑すぎる日が続くと、外に出るやる気も失くしがちです。
そんな時は家の中で読書をしてみましょう。
「読書の夏」も、なかなかいいですよ。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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