今まで仕事や勉強を頑張ってきたあなた。
弱音を吐かず、ひたすら一生懸命に打ち込んできたあなた。
でもここにきて、何だかどっしりとした疲れを感じてしまった。
何だか、心が晴れないなぁ……
言葉にできない不安や、自分の人生に対する迷いが積み重なると、人は心に疲れを感じます。
実は心に疲れや迷いを感じた時、読書が解消のきっかけになることも。
今回は
- 「自分の人生」がわからない……
- このままの生き方でいいのか迷っている
- 生きること自体に疲れてしまった
といった「人生とは何か?」を、読書で解決することについてアシストします。
今回の記事を読めば、生きることに対して前向きになれる、きっかけが掴めますよ。
【結論】本の数だけ人生がある
結論を先に書くと「本の数だけ人生がある」となります。
その人が「自分のためになる」と感じる本は、別の人にとっては助けにならないかもしれません。
でも別の人は、また別の本が助けになることがあります。
人生が人によって違うように、人が必要な本もまた違ってきます。
つまり助けになる本の数だけ、人生があるという結論になるんです。
実際私自身、2024年の4月までは人生の迷子状態でした。
さまざまな本を読んで、書かれていた内容を実践しながら、少しずつ人生を納得いく形に変えていったのです。
なので「この本を読めば絶対に変われる!」という本はありません。
人の、どの人生が正解ということがないように、この本が必ず正解ということもないからです。
それでも、救いや助けとなる本、あるいは人生が少しだけ変わる本は存在します。
次の章では、私が人生を変えるきっかけになった本を厳選して5冊紹介します。
もちろん、人によっては「あまり効果がない」という本もあると思います。
その場合は、あなた自身で助けとなる本を見つけましょう。
それでも「本の数だけ人生がある」という事実は、頭に置いておきましょう。
人生を変えるきっかけとなった本を紹介!【厳選5冊】
ではここから、私が人生を変えるきっかけとなった本を紹介していきます。
今回は5冊を厳選しました。
- やさ村やさしの悩みを手放す108の言葉/パントビスコ
- うまくいっている人の考え方/ジェリー・ミンチントン
- つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法/根本 裕幸
- あなたはもう、自分のために生きていい/Poche
- がんばることをやめられない/鈴木裕介
詳しく見ていきましょう。
やさ村やさしの悩みを手放す108の言葉/パントビスコ
人生を変えるきっかけになった本1冊目は、パントビスコ氏の『やさ村やさしの悩みを手放す108の言葉』です。
登場人物である「やさ村やさし」さんと一緒に様々な場所を巡りながら、癒しの言葉を貰える本です。
途中、少しだけ厳しい言葉をかけてくる人物もいますが、基本は固まっていた心を溶かしてくれる言葉ばかり。
実際私も、どこまでも優しい言葉を投げてくれる「やさし」さんに、「あぁ、そうなんだ」と心が軽くなった感覚を覚えました。
最近、何をしてもうまくいかない。
長い間、気を張っていて疲れてしまった。
そんなあなたの心をほぐしてくれる、おすすめの1冊になっています。
読み終わる頃には、あなたの心も軽くなっているはずです。
お気に入りの飲み物を飲みながら、ゆっくりと読んでみてください。
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うまくいっている人の考え方/ジェリー・ミンチントン
人生を変えるきっかけになった本2冊目は、ジェリー・ミンチントン氏の『うまくいっている人の考え方』です。
全部で100個の言葉から、自分の人生について考える本になっています。
主題としているのは「自尊心をどう高めるか」ということ。
本書による「自尊心」の定義は次の通りです。
「自分を好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ち」
難しい内容だと感じますが、実際は100個の言葉を自分のペースで実践していくだけ。
中には「実践が難しい」と感じる言葉もあります。
私も「難しい」と感じた言葉の実践には、長くて2週間ほどかかりました。
でも難しいと感じる言葉こそが、今の自分に本当に必要な言葉の可能性が高いんです。
「自己肯定感は高いけど、なんだか心がモヤモヤする」という方に特におすすめしたい1冊となっています。
1週間に1つの言葉を実行するペースでも大丈夫。
ゆっくりと自分の人生に彩を加えてみましょう。
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つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法/根本 裕幸
人生を変えるきっかけになった本3冊目は、根本裕幸(ねもと ひろゆき)氏の『つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法』です。
こちらの本のテーマは「ライフワークを生きる」という点。
ライフワークとは「自分らしく幸せに生きる生き方」のこと。
本書は7日間、つまり1週間で自分らしい生き方を再認識する本となっています。
仕事や日常の生活で疲れてしまったあなたの、本当に自分らしく生きる生き方を探す内容となっています。
具体的な流れは以下の通りです。
- 1日目:自分に許可を出す
- 2日目:ライフワークに必要な自己肯定感を高める
- 3日目:ライフワークを生きるための材料を集める
- 4日目:ライフワークを描く
- 5日目:心理的ブロックを取り除く
- 6日目:ライフワークを生きるマインドを整える
- 7日目:ライフワークを生き始める
どの項目も実践しやすい内容になっているので、本の通りに1日ずつ進めてみましょう。
もし時間が取れなくて1日以上かかってしまっても大丈夫。
私も、4日目の「ライフワークを描く」の章に数日かけました。
ぜひ、あなたのペースで実践してみてください。
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あなたはもう、自分のために生きていい/Poche
人生を変えるきっかけになった本4冊目は、Poche(ポッシュ)氏の『あなたはもう、自分のために生きていい』です。
『あなたはもう、自分のために生きていい』のテーマは「今が生きづらいのは、あなたのせいではない」ということ。
私も20年近く、生きづらさを抱えて生きてきました。
でも、本書を読むことで自分の生きづらさの原因が見えてきたんです。
『あなたはもう、自分のために生きていい』はタイトルにあるとおり「自分のために生きていい=自分が楽になれる『気づき』が得られる」内容となっています。
また『あなたはもう、自分のために生きていい』をおすすめしたい理由の1つに「断定せず、原因がわかる」ことが挙げられます。
「これだ!」という理由をはっきり言わなくても、生きづらさの原因がわかるようになっているんです。
例えば「褒められた時に素直に喜べない」という場合、「褒められて喜ぶ方法」ではなく「理由」を挙げることで、読者自身が「私はこれに当てはまるかも」という「気づき」を得られます。
心が納得すると、自然と「生きづらさ」の原因が解消します。
一気に全部解消、とまではいきませんが、自分に当てはまる章を何度も読むことで、少しずつ気持ちが軽くなっていく内容となっているんです。
「生きること自体に疲れてしまった」という方を特に癒せる内容となっているので、ぜひ読んでみてください。
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がんばることをやめられない/鈴木裕介
人生を変えるきっかけになった本5冊目は、鈴木裕介(すずき ゆうすけ)氏の『がんばることをやめられない』です。
『がんばることをやめられない』のテーマは「自分の『トラウマ』を理解することで、新しい生き方を見つける」こと。
「トラウマ」と聞くと大事のように思えますが、実際は日常生活の中にもトラウマとなる出来事は起こっています。
本書では「私」と「わたし」を区別しています。
簡単に書くと
- 私:本来の自分自身のこと
- わたし:「トラウマ担当のパーツ」。人が自分を守るために、無意識に生み出した生存戦略の存在
となります。
『がんばることをやめられない』を読んで、私の中で強く響いたのは「相手の要求に全力で応える『わたし』」の章です。
「相手の要求にすべて応えようとしたり、喜ばせようとしたりすることもトラウマ反応である」と知ったときは、驚いたのと同時にショックも受けました。
でも、以降に書かれた内容を読んでみると、たしかに納得できる部分が多かったんです。
結果的に、私は家族と距離を置こうと決め、現在は心がかなり軽くなっています。
「いい子でいることに疲れた」
「休むと心が落ち着かない」
「このままの生き方でいいのか迷っている」
という方に、特におすすめしたい1冊となっています。
ぜひあなた自身の「トラウマ」について考えてみましょう。
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まとめ:立ち止まったら本を開いて
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
誰しも「人生って何なんだろう?」と疑問に思い、悩み、立ち止まることはあります。
そんな時は本を開いてみましょう。
自分の心に響くタイトルの本を開いて読めば「あぁ、こんな考え方をすればよかったんだ」と、心が軽くなりますよ。
悩むということは「今よりも良い状況にしたい」という思いの裏返しでもあります。
どうか今回紹介した本がきっかけになりますように。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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