あなたはルームシェアをしたことはありますか?
もしかしたら、現在進行形で「している」という方もいますよね。
でも、多くの人は未経験のはず。
それでも歳を重ねた未来に、ルームシェアのタイミングが訪れたら、あなたはどう選択するでしょうか?
今回は
- ルームシェアに興味がある
- 年齢を重ねても友人を大切にしたい
- 老後の暮らしを考え始めている
という方におすすめしたい、seko koseko氏の漫画『マダムたちのルームシェア』についてアシストします。
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今回の記事を読めば『マダムたちのルームシェア』のあらすじとテーマがわかりますよ!
【素敵なマダムたちの選択】あらすじを紹介
『マダムたちのルームシェア』を読んでみて、テーマは「老後の選択」だと感じました。
あらすじは次のとおりです。
沙苗(さなえ)、栞(しおり)、晴子(はるこ)、古くからの友人である3人はひとつ屋根の下で暮らしている。
眠れない夜は一緒に花札に興じたり、お気に入りのネイルを塗り合ったり、何もかもうまくいかない日には踊ってみたり…。
マダムたちのルームシェアライフは今日も楽しいことでいっぱい。
『マダムたちのルームシェア』1巻カバーより
『マダムたちのルームシェア』に登場するのは、素敵に年を重ねた3人のマダムたちです。
先にルームシェアをしていた沙苗さんと栞さんの元に、晴子さんも加わった形となります。
『マダムたちのルームシェア』1巻のスペシャルエピソード「晴子さんの決断」の話には、晴子さんが2人に加わった経緯が描かれています。
「晴子さんの決断」の話を読むと、特に50代以上の方にとっては「老後の暮らしをどうするか?」という問題が気になりますよね。
実際、晴子さんも息子夫婦との同居を考えていましたが、沙苗さん・栞さんとのルームシェアに踏み切ったのです。
今は若い20~40代の方にとっても避けて通れないのが「老後の生き方」です。
でも『マダムたちのルームシェア』が、老後の選択を楽しいものに変えるきっかけになります。
実際に歳を重ねてからのルームシェアは、壁が高いかもしれません。
それでも「実践したい」と思える内容なんです。
おすすめしたい理由は「マダム3人の楽しい暮らし」だから
『マダムたちのルームシェア』をおすすめしたい、もっとも大きな理由が「マダム3人の暮らしが楽しそうだから」です。
『マダムたちのルームシェア』の登場人物である3人のマダム達は、みんな個性的です。
- 沙苗さん:サバサバした性格。疲れた時は「他の2人の笑顔が見たい」とゼリーを買う人
- 栞さん:ムードメーカー。電子書籍やTikTokを知っているなど最新技術に明るい
- 晴子さん:おっとりした性格。花札が強く、強いことを隠すという策士的な一面もある
個性的なマダム達が繰り広げる日常は、普通の生活でも楽しさを感じられるものとなっています。
特に年末やバレンタインといったイベントがあると、3人は一緒に本を買いに行ったりチョコを贈り合ったりと、イベントを堪能するんです。
『マダムたちのルームシェア』の帯にも書かれている「マダムたち3人が送る理想の生活、ここにあります」の言葉通り、マダムたちの生活は老後の理想的な生活とも言えます。
また『マダムたちのルームシェア』は全ページフルカラーで描かれているため、絵を眺めているだけでも楽しくなります。
実際1巻の巻末にはイラストだけのページもあるため、「絵柄も楽しみたい」という方にもおすすめです。
【クスッとしみじみ】3つの注目ポイント
また『マダムたちのルームシェア』には、次の3つの注目ポイントがあります。
- 友人を大切にしたくなる
- 「ルームシェアもいいかも」と思える
- 「屈強なマカロン」が食べたくなる
詳しく見ていきましょう。
友人を大切にしたくなる
注目ポイント1つ目は「友人を大切にしたくなる」こと。
沙苗さん、栞さん、晴子さん3人のマダムたちは、それぞれがお互いを想いやっています。
3人で夜桜を楽しんだ翌日には、3人ともそれぞれ花を買って帰るなど、優しい行動を取るのです。
歳を重ねると、それまでは親しい間柄だったとしても、突然関係が途切れることもあります。
でも『マダムたちのルームシェア』を読むと、友人を大切にしようと思えるんです。
あなたにも、最近会えていない友人はいませんか?
もしいるなら、この機会に連絡を取ってみましょう。
きっと新たな関係が築けますよ。
「ルームシェアもいいかも」と思える
注目ポイント2つ目は「『ルームシェアもいいかも』と思える」こと。
『マダムたちのルームシェア』は、タイトルやここまで紹介したとおり「ルームシェア」がキーポイントとなっています。
一時期、ルームシェアをテーマとした番組が流行したことで「自分もルームシェアしてみようかな」と思った方も多いですよね。
ただ、いざ実行しようとすると、
- シェアする人が変な人だったらどうしよう
- 自分のプライベートが少なくなるのは嫌かも
と二の足を踏んでしまった方もいるはず。
ただ『マダムたちのルームシェア』では、まったくの他人ではなく「気心の知れた友人」とルームシェアをしています。
まったくの他人とルームシェアをするよりも、見知った仲である友人とルームシェアをした方が、安心感は高くなりますよね。
『マダムたちのルームシェア』を読むと「友人同士なら!」とルームシェアに踏み切れる方もいるはずです。
ぜひその決意を大切にしましょう!
「屈強なマカロン」が食べたくなる
注目ポイント3つ目は「『屈強なマカロン』が食べたくなる」こと。
『マダムたちのルームシェア』1巻に掲載されている「パジャマパーティーをしてみるマダムたち」の話で、マダムたちは怖い映画を観ながらパジャマパーティーを楽しみます。
その際、栞さんの「屈強なマカロンってないの?」という発言から、晴子さんが「屈強なマカロン」を想像するのですが、その絵が面白いんです。
そして読者は「屈強なマカロン」が食べたくもなります。
このように『マダムたちのルームシェア』には、クスッとする要素としみじみする要素が織り交ぜられています。
マダムに近い歳の方はもちろん、若い方でも楽しめる内容となっているので、ぜひ「屈強なマカロン」の絵を実際に見てみてください。
また、2024年8月現在は3巻まで発売されています。
まとめて読みたいという方は下のリンクから購入可能なので、ぜひ辿ってみてください。
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イラストレーター。ファッション系イラスト、マダムを描いた漫画作品で人気。(『マダムたちのルームシェア』1巻カバーより引用)
まとめ:マダムたちの暮らしは続く
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
今回はseko koseko氏の『マダムたちのルームシェア』を紹介しました。
3人のマダムたちの、楽しく、しみじみする生活は続きます。
沙苗さんの言葉を借りれば、人はいくつ歳を重ねても「生き終わるまでは花盛り」なんです。
マダムたちの暮らしを参考に、自分たちの暮らしも楽しいものに変えていきましょう。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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