あなたは「アイデアを出す」と聞いたとき、どんなイメージが湧きますか?
「突発的なひらめき」
「天才的な人だけのもの」
「普段の生活には関係ないかも」
このように思う方が多いですよね。
でも、これらがすべて間違っているとしたら、どうでしょう?
今回は
- 斬新なアイデアが出なくて悩んでいる
- アイデアがひらめく過程が気になる!
- 日常生活を少しだけ快適にしたいと思っている
といった方におすすめしたい、ジャック・フォスター氏の『アイデアのヒント』についてアシストします。
今回の記事を読むと、あなたもちょっとしたアイデアを生活に取り入れたくなりますよ!
【アイデアは特別じゃない!】あらすじを紹介
『アイデアのヒント』を読んでみて、テーマは「アイデアは特別なものじゃない」ことだと感じました。
本書のあらすじは次のとおりです。
情報の本当の価値は、それが別の情報と組み合わされて新しいアイデアが生まれるときに出てくるからである。(中略)つまるところ、今ほどアイデアが求められ、アイデアが生きる時代は歴史上なかったのである。さあ、ページをめくってほしい。わたしが教室で語ったアイデア論を、これから皆さんに紹介していこう。
『アイデアのヒント』本文「はじめに」より
『アイデアのヒント』には、アイデアをひらめく過程が詳しく掲載されています。
ですが、その中で特に強調されているのが「アイデアは特別なものじゃない」という点。
普通の人でも「キッチンの流しや玄関の補修方法」「夕食の調理法」など、毎日思いついているアイデアをあげれば、きりがないんです。
そんなアイデアがどのようにひらめくのか、またどうして思いつくのか、というプロセスが詳しく書かれているのが本書なのです。
おすすめしたい理由は「アイデアの本質と出し方がわかる」こと
『アイデアのヒント』をおすすめしたい、もっとも大きな理由が「アイデアの本質と出し方がわかる」こと。
冒頭の3つの項目
「突発的なひらめき」
「天才的な人だけのもの」
「普段の生活には関係ないかも」
は、多くの方がアイデアについて思い浮かべる要素でもあります。
たしかに「アイデアを出す」と聞くと、特別なことのように思えますよね。
ところが『アイデアのヒント』に書かれている「アイデアを出すプロセス」に沿うと、誰でもアイデアを出すことができるんです。
本書の第1章では「アイデアとは何か?」について解説しています。
第2章~第9章にかけては、アイデアを出す際に大切な「心の準備」について解説。
そして第10章~第14章にかけて、アイデアを考える際のプロセスについて解説という、非常に分かりやすい構成にもなっています。
『アイデアのヒント』1冊を読むだけで、アイデアの本質と出し方まで分かるのが魅力なのです。
【難しいことはゼロ!】3つの注目ポイント
また『アイデアのヒント』には、次の3つの注目ポイントがあります。
- 誰でもアイデアは出せる
- アイデアは特別な人のものじゃない
- 生活に取り入れやすい
詳しく見ていきましょう。
誰でもアイデアは出せる
注目ポイント1つ目は「誰でもアイデアは出せる」こと。
ここまで繰り返し書いていますが、それほど大切なポイントでもあります。
「アイデア」を一言で表した言葉で、もっとも有名なのがジェームズ・ウェブ・ヤング氏の
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
という説明です。
つまり、すでにある要素の新しい組み合わせを発見できれば、誰でもアイデアはひらめくのです。
アイデアは「天才的な人だけができること」ではなく、『アイデアのヒント』に書かれている段階を踏めばどんな人でもアイデアを出すことができる。
ここまで読んだだけでも、魅力的な本だと感じますよね。
アイデアは特別な人のものじゃない
注目ポイント2つ目は「アイデアは特別な人のものじゃない」こと。
先ほども触れましたが、アイデアを出すことは天才的な人や発想力のある人といった、特別な人のものではありません。
家事を一手に担っている主婦(主夫)でも、毎日仕事に追われている営業職でも、アイデアを出すことはできます。
もちろん、いきなり素敵なアイデアを思いつくのではなく、下準備となる「心の準備」や「アイデアを出すプロセス」は踏む必要があります。
ただ、それらも非常に簡単なものとなっているのです。
実際、100円均一ショップに売られている商品の中には、普通の主婦が思いついたアイデアによる商品もあります。
「自分もアイデアを出してみたい」という前向きな気持ちさえあれば、『アイデアのヒント』は力強い味方になってくれるのです。
生活に取り入れやすい
注目ポイント3つ目は「生活に取り入れやすい」こと。
ここまで読んだ方の中には
アイデアなんて、普段の生活には関係ないよ。
と考える方もいますよね。
でも、実際はそんなことありません。
どんな仕事を行っていても、家事を行っていたとしても、アイデアは必要になります。
例えば「読書の時間が取れない」という悩みを抱えていたとします。
アイデアを思いつかないなら「まぁ、時間ができたら読めばいいか」と根本的な解決がされないまま問題を流してしまうことが多いですよね。
でもアイデアを出せば、
「朝、早起きして読書の時間に充てよう」
「自分が本当に必要な本を厳選して読もう」
「耳で聞くタイプの読書サービスに加入してみよう」
といった具合に、いくつもの解決策が思い浮かびます。
アイデアを出すことが日常になると、普段の生活で起こる様々な問題をスムーズに解決でき、ストレスも軽くなるんです。
「アイデアなんて自分には関係ない」と思わず、ぜひ『アイデアのヒント』を読んで、アイデアを出す感覚を磨いてみましょう。
↓『アイデアのヒント』の購入は以下のリンクから行えます↓
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アメリカの大手広告代理店で「サンキスト」「マツダ」「ユニバーサル・スタジオ」など、多数のメジャー企業の広告を担当し、いくつもの広告賞を受賞。ロサンゼルスの広告代理店「フット・コーン&ベルディング社」はジャック・フォスター氏がクリエイティブディレクターとして活躍した15年の間に米西海岸の再王手に成長した。(『アイデアのヒント』より)
まとめ:小さなアイデアは無限大!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
今回はジャック・フォスター氏の著書『アイデアのヒント』を紹介しました。
現状をひっくり返すような大きなアイデアは、いきなり思いつきません。
でも、生活のちょっとした不満を解決できる小さなアイデアのヒントは、無限大にあります。
ぜひ『アイデアのヒント』を読んで、そのヒントを見逃さず、磨いて、輝くアイデアまで成長させましょう。
きっとあなたの生活に良いサイクルが生まれますよ。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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