私は子どもの頃から「夢を持っている人はすごいなぁ」と思っていました。
なぜなら、半年ほど前まで私には「コレ!」という、やりたいことがはっきりしなかったからです。
ただ他の方も「あなたのやりたいことは何ですか?」と聞かれた時、即答できないことが多いですよね。
今回は
- 「コレ!」という「やりたいこと」がない
- 自分の人生なのにモヤモヤする
- 生きていくための夢や目標が見つからない
といった方におすすめしたい、八木仁平(やぎ じんぺい)氏の『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』についてアシストします。
今回の記事を読めば、本書の概要とテーマがわかりますよ!
【自分のやりたいことがわかる!】あらすじを紹介
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読んでみて、テーマは「自己理解」だと感じました。
本書のあらすじは次のとおりです。
もう迷いだらけの生活には戻らない!自分探しを終わらせる自己理解の教科書
「何かやりたいけれど、何をやればいいか分からない」
そんなエネルギーを持て余してしまっているあなたの人生が変わります。「やりたいこと探し専門プログラム」を開発した著者が教える初めての本。
やりたいことは運命的に出会うものではなく、体系立てて論理的に見つけるもの。やりたいことの見つけ方が3STEPで体系立てて理解できる、自己理解の教科書です。
Amazonより引用
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の特徴が、直感的に「やりたいこと」がわかるのではなく、論理的な方法によってわかるというもの。
本書ではその方法を「自己理解メソッド」としています。
本当にやりたいことを見つけるためには、まず自分を理解することが必要なのです。
ただ、自分を理解するステップは、大きく分けて3つだけ。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』は全8章で構成されていますが、やりたいことを見つけるのに必要な章は、実質3つだけなのです。
ただ、その3つの章には、肝となる自己理解の方法が詰まっています。
自己理解をすることが「やりたいこと」を見つける近道だということを、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』では優しく、わかりやすい内容で伝えているんです。
おすすめしたい理由は「わかりやすく解説されている」から
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』をおすすめしたい、もっとも大きな理由が「わかりやすい解説」だからです。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』というタイトルにもあるように、本書はやりたいことがわかる「自己理解メソッド」を優しく、わかりやすい書き方で解説しています。
いきなり「自己理解メソッド」について解説するのではなく、第1章は「『やりたいこと』探しを妨げる5つの間違い」から始まっています。
この「5つの間違い」は、改めて指摘されハッとなる章でもあります。
そして、第2章は八木仁平氏の経験したことが書かれ、第3章から自己理解メソッドの概要についてと、スムーズに読める構成になっているのです。
また『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』は文章だけがびっしりと書かれているのではなく、「自己理解メソッド」が視覚的にも理解できるイラストが豊富です。
論理的な「自己理解メソッド」と、わかりやすい文章とイラスト。
これらが組み合わさることで、自分の「やりたいこと」が、よりわかりやすくなっているのです。
【「本当にやりたいこと」とは】3つの納得ポイント
また『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』には、次の3つの納得ポイントがあります。
- エネルギーを注ぐ対象が絞れる
- 「人生のモヤモヤ」が解消する
- 「本当にやりたいこと」がわかる
詳しく見ていきましょう。
エネルギーを注ぐ対象が絞れる
納得ポイント1つ目は「エネルギーを注ぐ対象が絞れる」こと。
「あなたの『やりたいこと』は何ですか?」
こう聞かれた時、即答できる人とできない人は、はっきり分かれます。
即答できる人は、自分が進むべき道が明確なため、迷いなく人生を歩けます。
反対に即答できない人は「やりたいこと」はもちろん、前段階の「自己理解」もできていません。
また即答できない人は「エネルギーを注ぐ対象」が絞れていない状態でもあります。
実は「エネルギーを注ぐ対象」が絞れていない状態が、「人生のモヤモヤ」の正体だと『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』では定義されているのです。
エネルギーを注ぐ対象が分散していると、それだけ個々に注ぐエネルギーの大きさは小さくなります。
結果、どれも中途半端になり「やりたいこと」が見つからないままの人生を歩んでしまうんです。
でも「やりたいこと」を見つけると、エネルギーはその対象にだけ注ぐ形になり、大きな成果を出せるんです。
たしかに私自身、まだ「やりたいこと」が見つかっていない時期は、様々な物事に手を出し、エネルギーを注ぐ対象が絞れていませんでした。
今は「本当にやりたいこと」が見つかり、エネルギーを注ぐ対象が絞れ、毎日が楽しくなっています。
「エネルギーを注ぐ対象が絞れる」ことは『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』において、とても重要なポイントなのです。
「人生のモヤモヤ」が解消する
納得ポイント2つ目は「『人生のモヤモヤ』が解消する」こと。
先ほども触れたように「自己理解メソッド」を使って「本当にやりたいこと」がわかると、エネルギーを注ぐ対象が絞れ、最終的に「人生のモヤモヤ」が解消します。
これは著者の八木氏も体験しています。
八木氏も「人生のモヤモヤ」に悩まされていた過去があります。
コンビニのバイトができずに落ち込み、ブログで月100万を稼いでいた中で軽度の「うつ」状態にもなりました。
そんな中「自己理解」という手法で人生の目的を発見でき、「本当にやりたいこと」もわかり、同時に「人生のモヤモヤ」も解消されたのです。
自己理解を深め、自身が「本当にやりたいこと」を見つける。
そして「やりたいこと」にエネルギーを集中させ、最終的に大きな成果を手に入れようというのが、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』のゴールでもあります。
ずっと「自分のやりたいことがわからない」という方にとっては、「人生のモヤモヤ」が解消するだけでも、目の前の霧が晴れるような感覚を味わえます。
ぜひ『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の内容を実践してみてください。
「本当にやりたいこと」がわかる
納得ポイント3つ目は「『本当にやりたいこと』がわかる」こと。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』では「やりたいこと」と「本当にやりたいこと」を区別しています。
簡単に書くと
- やりたいこと=「好きなこと」×「得意なこと」が重なった部分
- 本当にやりたいこと=「好きなこと」×「得意なこと」×「大事なこと」が重なった部分
となります。
「本当にやりたいこと」とは、「好きなこと」だけでも「得意なこと」だけでもなく、2つを合わせ、さらに「大事なこと」が重なったことなのです。
ただ中には
「好きなこと」や「得意なこと」は何となくわかるけど、「大事なこと」って何?
と思う方もいますよね。
「大事なこと」は本書では「本物の価値観」とも書かれており、自身の人生を導くコンパスのようなものです。
詳しくは本書を読んで確かめてほしいですが、「大事なこと」についてもわかりやすく書かれているので安心してください。
「本当にやりたいこと」がわかると、人はエネルギーを最大限に注ぐことができます。
すると、いつの間にか「こんなこともできるようになったんだ」と、驚くような成果を出せるんです。
それでも
「やりたいことはあるけど、それを実際にやる方法がわからない」
という方もいるはず。
ただ『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の最終章には、「『やりたいこと』を実現する手段を見つける方法」も書かれています。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読んで実践するだけで「人生のモヤモヤ」が解消し、「やりたいこと探し」を終わらせることができる。
現在進行形で「やりたいこと」を探している方は、一度『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読んでみるのがおすすめです。
↓『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の購入は以下のリンクから行えます↓
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株式会社ジコリカイ代表取締役。高知県生まれ。早稲田大学卒業後すぐに独立したものの、お金以外の働く目的を見失って鬱(うつ)状態に。本当にやりたいことを見つけるため、独自の「自己理解」に取り組む。その手法を発信し始めたところ、ブログは累計2,600万PV。Twitterフォロワー数24,000人超に。プログラムには全国から問い合わせが殺到し、年間200人がやりたいこと探しを終わらせて夢中に生きている。自己理解を世界中で当たり前にするための仲間を募集中。
(Amazonより引用)
まとめ:クリアになった人生を歩もう!
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
今回は八木仁平氏の『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を紹介しました。
自分のやりたいことがわかると、一気に世界がクリアになります。
人生の迷子を脱するためにも、ぜひ本書を読んでみてください。
そしてクリアになった人生を堂々と進みましょう!
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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