
「自己啓発本」って聞いたことありますか?
実は自己啓発本を読むと、自分の人生で使えるスキルを増やせますよ!
今回は「自己啓発本とはなに?」についてアシストします。
- 自己啓発本ってどんな本か気になる
- ビジネス書との違いが知りたい
- おすすめの自己啓発本はある?
このような方におすすめの内容です。
今回の記事を読めば、自己啓発本を生活に取り入れて、充実した生活を送るきっかけが掴めますよ!
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【定義は?】自己啓発本はこんな本

自己啓発本の定義を知る前に、まずは「自己啓発」という言葉の意味を解説します。
「自己啓発」の意味は次のとおりです。
自己啓発は本人の意思によって自分の能力を高め、心の成長を目指すことをいいます。
ビズリーチより抜粋
そして自己啓発本の定義は次のとおりです。
自己啓発書(じこけいはつしょ)とは、人間の能力向上や成功のための手段を説く、自己啓発を目的とした書籍。自己啓発本、セルフヘルプ本、自助本とも。
ウィキペディアより抜粋
ウィキペディアでは「自己啓発『書』」とありますが、ここでは「自己啓発『本』」と同じ意味とします。
つまり自己啓発本とは「自分を成長させるために読む本の総称」なのです。
ここで言う「自分の成長」とは「自分の能力を高める」と言い換えられます。
自己啓発本を読むことで自分の能力を高め、自分が成長することで仕事も私生活も充実させる。
それが自己啓発本を読んだうえでの最終目標なのです。
【もう迷わない】ビジネス書との違いを解説

ただ、自己啓発本と似たジャンルに「ビジネス書」があります。
自己啓発本とビジネス書の区別は、実はあいまいです。
書店でも、自己啓発本とビジネス書が一緒に並べられている所があれば、棚が区別されている所、またビジネス書の一部として自己啓発本を扱っている所もあります。
ビジネス書の定義は以下のとおりです。
仕事(ビジネス)関連の事柄を取り上げた書籍の総称・ジャンル。ビジネスに関する指南書(ハウツー本)を指すニュアンスが強い
Weblio辞書より抜粋
つまり、自己啓発本とビジネス書の違いは次のようになります。
- 自己啓発本:心理的・精神的な成長を目的に書かれた本
- ビジネス書:仕事に関するテーマ全般が書かれた本
自分の心や感情といった抽象的な対象の成長が目的なら、自己啓発本を。
仕事やビジネス関係といった具体的な対象の成長が目的なら、ビジネス書を選ぶといいんです。
この違いを忘れずにいれば、本を探す際に「この本はビジネス書? 自己啓発本?」と迷わずに済むので、ぜひ頭の隅に置いておきましょう。
自己啓発本を読むときの注意点

現在、自己啓発本は様々な種類が出版されています。
「さっそく読んでみたい!」と思うかもしれませんが、読む前に次のような注意点を理解しておきましょう。
- 読み過ぎない
- 1冊読んだら実践してみる
- 自分の考えを大切にする
詳しく解説します。
読み過ぎない
自己啓発本を読むときの注意点1つ目は「読み過ぎない」こと。
実は、自己啓発本を読み過ぎると「自己啓発本中毒」になる、おそれがあるのです。
自己啓発本には、人生をより良く生きるためのアドバイスが書かれています。
そのため読んだ直後は気持ちが上がり「よし、やろう!」と、やる気になって取り組めます。
でも時間が経つと少しずつやる気が失われ、結果「これじゃいけない」「この本は効果がなかった」となり、別の自己啓発本が読みたくなるんです。
これを繰り返すと、いつの間にか「自己啓発本中毒」になり、読むには読んでも、内容がまったく身につかない状態になります。
「自己啓発本中毒」を防ぐには「自分の人生には何が足りないか?」を見定めてから、自己啓発本を選ぶのが効果的です。
自己啓発本は基本的に良薬なため、読み過ぎなければ強力な味方になります。
付き合い方に気をつけつつ、書かれている内容を取り入れましょう。
1冊読んだら実践してみる
自己啓発本を読むときの注意点2つ目は「1冊読んだら実践してみる」こと。
自己啓発本を1冊読み終わったら、書かれていた内容をまずは実践してみましょう。
内容を実践しないまま次の自己啓発本を読むと「自己啓発本中毒」になりやすいためです。
また、自己啓発本の効果はすぐに表れないことが多いです。
そのため本の内容にじっくりと取り組み、時間をかけて自分のものにする必要があります。
「自分に足りない要素だ」と感じた自己啓発本を見つけて読み終わったら、すぐに実践してみましょう。
自分の考えを大切にする
自己啓発本を読むときの注意点3つ目は「自分の考えを大切にする」こと。
自己啓発本に書かれている内容も大切ですが、自分の考えや思いも大切にしましょう。
特に、自己啓発本に書かれたことと自分の考えが違っていた場合、どちらを大切にするべきか悩んでしまうはず。
そのときは「まずは本の内容を実践。そのうえで自分の感覚を磨いてみる」のが大切です。
自己啓発本を読んだら、まずは内容を実践。
実践していく過程で「これなら自分の生き方が良くなりそう」と思ったら、本の内容を実践し続けましょう。
逆に「この方法だと自分には合わないかな」と感じたら、その感覚を優先して他の自己啓発本を試してみてください。
人同士に相性があるように、本にも相性があります。
自分が取り組みやすい自己啓発本を選ぶことも大切です。
【初めて読むなら】おすすめ自己啓発本を紹介

ここからは、初めて自己啓発本を読む方におすすめの本を紹介します。
今回は5冊を厳選したので、詳しく見ていきましょう。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方/八木仁平
おすすめの自己啓発本1冊目は、八木仁平(やぎ じんぺい)氏の『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』です。
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『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の特徴は、八木氏が開発した「自己理解メソッド」によって、論理的に自分のやりたいことが見つかること。
一見、難しそうに思えますが、やりたいことを見つけるステップは大きく3つだけです。
しかも本のタイトルにもあるように優しく、わかりやすく解説されているため、初めて自己啓発本を読むという方にもおすすめです。
私も実際に取り組み、自分のやりたいことを見つけられました。
「自分の人生が迷走している」という方にも『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』はおすすめの1冊です。
つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法/根本裕幸
おすすめの自己啓発本2冊目は、根本裕幸氏の『つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法』です。
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『つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法』のテーマは「本当に自由な人生の創り方」です。
「他人のことを中心に考えて生きる=他人軸で生きる」生き方を、「自分のことを中心に考えて生きる=自分軸で生きる」生き方に戻す内容となっています。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』に共通する部分がありますが、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』が論理的な方法なのに対して、本書は直感的な方法が記載されています。
また本書は、7日間という短期間で以下の過程を実践し「ライフワーク」を見つけるのが目的です。
- 1日目:自分に許可を出す
- 2日目:ライフワークに必要な自己肯定感を高める
- 3日目:ライフワークを生きるための材料を集める
- 4日目:ライフワークを描く
- 5日目:心理的ブロックを取り除く
- 6日目:ライフワークを生きるマインドを整える
- 7日目:ライフワークを生き始める
どの過程も簡単にでき、気軽に実践しやすいため「直感的に自分の生き方を見つめ直したい」という方に、おすすめの自己啓発本です。
アイデアのヒント/ジャック・フォスター
おすすめの自己啓発本3冊目はジャック・フォスター氏の『アイデアのヒント』です。
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『アイデアのヒント』の大きな特徴が「アイデアの本質と出し方がわかる」こと。
「アイデア」と聞くと「突発的なひらめき」や「天才的な人だけのもの」と捉えやすいですよね。
でも、本書に書かれている「アイデアを出すプロセス」を実践すると、誰でもアイデアを出しやすくなります。
『アイデアのヒント』の第1章では「アイデアとは何か」について解説。
第2章~第9章にかけては、アイデアを出す際に大切な「心の準備」について解説。
そして第10章~第14章にかけて、アイデアを考える際のプロセスについて解説、という非常に分かりやすい構成にもなっています。
アイデア自体に興味がある方はもちろん、頭の気分転換をしたいという方にもおすすめの自己啓発本です。
あなたはもう、自分のために生きていい/Poche
おすすめの自己啓発本4冊目はPoche(ポッシュ)氏の『あなたはもう、自分のために生きていい』です。
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『あなたはもう、自分のために生きていい』のテーマは「今が生きづらいのは、あなたのせいではない」ということ。
また「これだ!」という理由をハッキリ断定せずに、生きづらさの原因がわかる内容にもなっています。
例えば「褒められた時は、否定しないで十分」の章では、「褒められて喜ぶ方法」ではなく、読者自身が「私はこれに当てはまるかも」という「気づき」を得られるように書かれています。
ただ、問題の解決を完全に読者にゆだねてはいません。
「褒められたらどうすればいいのか?」という対処法も記載されています。
対処法を知ることで心が納得し、自然と「生きづらさ」の原因が解消します。
「どうしてかわからないけど、生きづらい」と感じている方は、初めての自己啓発本としても本書がおすすめです。
がんばることをやめられない/鈴木裕介
おすすめの自己啓発本5冊目は鈴木裕介氏の『がんばることをやめられない』です。
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本書の正式なタイトルは『がんばることをやめられない コントロールできない感情と「トラウマ」の関係』です。
タイトルにもあるように、本書は自分では制御できない感情と、トラウマの関係を見つめ直す内容なんです。
『がんばることをやめられない』では、「私」と「わたし」を区別しています。
簡単に書くと次のような定義です。
- 私:本来の自分。生活する上で普段、表に出ている自分のこと
- わたし:「トラウマ」を担当する「パーツ」。「私」を維持するために生まれた感情のこと
心にトラウマ担当の「わたし」がいると、ささいなきっかけで、自分では制御できないほどの感情が溢れてしまうのです。
本書は、自分の中のトラウマを見つめ直し、「私」と「わたし」の接続を作り直す内容となっています。
「ずっと頑張り続けてしまう」「頑張るのが普通になっている」という方は、本書を自己啓発本の入り口としてみましょう。
まとめ:自己啓発本で自分を成長させよう!
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
今回は自己啓発本の定義や、ビジネス書との違い、さらにおすすめの自己啓発本について解説しました。
自己啓発本は読み過ぎなければ、自分を大きく成長させるきっかけになります。
上手に取り入れて、人生をより良いものに変えてみましょう。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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