あなたの中に「読書がしたい」という気持ちが少しでもあるなら、その気持ちを大切にしてください。
でも、以下のような状態で「読書ができない」という方は多いです。
- 読書はしたいけど、いろいろあってできていない
- 読書がしたい時にできなくてストレスが溜まる
- 「読書がしたい」と言ったら周囲の人に笑われた
中には、読書ができなかった自分に対して罪悪感を抱き、悩んでしまうことも。
今回は「読書がしたい気持ち」についてアシストします。
かなりフワッとしたテーマですが、「読書がしたいのにできない」という際の解決方法について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【結論】「読書がしたい」と思ったときが始め時
結論を先に書くと「『読書がしたい』と思った時が始め時」です。
「読書がしたいと思う」ということは、自分の中に「解決したい何か」があるからです。
- 仕事を効率化したい
- 日頃のストレスを解消したい
- 自分の知らない世界を知りたい
このような「解決したい何か」があると、人は本を読みたくなります。
ただ「解決したい」という思いには制限時間があります。
時間が経つにつれて、「解決したい」という熱は冷めていくのです。
そのため「読書がしたい」と思った時が、読書の最大の始め時なんです。
読書がしたいのにできない!解決法5選
それでも「読書がしたいのにできない」という状況は、多くの方が経験します。
「読書がしたいのにできない」という時は、次の5つの解決方法が有効です。
- スキマ時間を充てる
- 話題になった本・賞を受賞した本を選ぶ
- 本選びに制限をかける
- 迷惑をかけなければ気にしない
- 疲れを取ることを優先する
詳しく見ていきましょう。
スキマ時間を充てる
読書はしたいのに、読書に充てる時間が取れない。
そんな時は「スキマ時間を読書に充てる」ことを取り入れましょう。
「スキマ時間」の例として次の時間が挙げられます。
- 通勤時間
- お昼休憩の後半
- 就寝前の時間
どの時間もちょっとした時間ですが、少しでも読書ができれば気分は晴れます。
「スキマ時間」なため、ガッツリと読書はできませんが、満足感は得られるため積極的に活用しましょう。
話題になった本・賞を受賞した本を選ぶ
「読みたい本がない」ために読書がしたいのにできない時は、話題になっている、あるいは賞を受賞した本を選んでみましょう。
「読みたい本がない」場合は、本を過剰に選び過ぎている可能性があるからです。
話題になっている本や賞を受賞した本をとりあえず読むことで、新たな面白さに気づけます。
面白さに気づけたら、自分の中の興味が復活しますよ。
本選びに制限をかける
「読みたい本がない」とは逆に、「読みたい本があり過ぎる」という場合も読書がしたいのにできない状況を引き起こします。
「読みたい本があり過ぎる」場合は、本選びに制限をかけましょう。
- 五十音順に1人の作家の本を1冊選ぶ
- 中古本屋で110円以内の本を選ぶ
- 1巻で完結する小説を選ぶ
もちろん、これら以外に自分で制限をかけても大丈夫。
本選びに制限をかけることで「本当に面白そう」と思える本を選ぶようになり、より自分の興味を深掘りできます。
私も現在「五十音順に1人の作家の本を1冊選ぶ」選び方を実践中です。
無作為に選ぶのではなく一定の制限をかけると、本選びがより楽しくなりますよ。
迷惑をかけなければ気にしない
「周囲の反応が気になる」という理由で、読書がしたいのにできないという方もいます。
- 「読書が趣味」と言うと根暗に思われそう
- いまどき「読書が趣味」なんて恥ずかしい
- 周囲に読書が趣味の人がいない
このように周囲の人の目線を気にして、読書ができないのです。
でも、周囲の人に迷惑がかからないのであれば、気にしないで大丈夫。
読書は1人で完結する趣味なため、周囲の人が何を言ったとしても聞き流していいんです。
むしろ「読書が趣味」と公言すれば、SNSでは多くの読書仲間が作れます。
自分の趣味を卑下せずに、堂々と「読書が好き」と言ってみましょう。
疲れを取ることを優先する
仕事に、家事に、育児に……と、日常生活で疲れてしまい、読書がしたいのにできないという状況の方も多いですよね。
でも、疲れている時は疲れを取ることを最優先にしましょう。
疲れは心身の万病のもとになること、また読書は仮にしなくても生きてはいけることが理由です。
睡眠時間を確保し、美味しいものを食べ、疲れが癒されたら改めて読書に取り組みましょう。
もちろん「読書がストレス解消手段」だという方は、スキマ時間に読書を取り入れられないか検討してみてください。
ただ「疲れを取るのが第一」ということだけは心得ておいてください。
まとめ:「読書がしたい」という気持ちを大切に
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
今回は「読書がしたい気持ち」をテーマに解説しました。
冒頭でも書きましたが「読書がしたい」という気持ちには制限時間があります。
ぜひ「読書がしたい」という気持ちを大切に、実際に読書に取り組みましょう。
気持ちがある分、読書をより楽しめるはずです。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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