
あなたは本を読んでいますか?
ココだけの話、読書をしない人はする人に比べて、人生の可能性が狭くなってしまうんです!
今回は「読書をする人・しない人」についてアシストします。
- 読書をしないデメリットが気になる人
- 「読書をしない人が本を読まない理由」を知りたい人
- 「読書をする人」になりたい人
このような方におすすめの内容です。
本記事を読めば、普段読書をしない人でも「本を読んでみようかな」って思えますよ。
【読書をしないと…?】デメリットを解説

まずは「読書をしない人がはまってしまうデメリット」を紹介します。
私自身、本を読まない期間があり、その最中に経験したことです。
あなたも本を読んでいないと、以下のことが起こりやすいので注意しましょう。
長文がより苦手になる
読書をしない人のデメリット、1つ目は「長文がより苦手になる」こと。
本を読まない人の多くが、はまってしまうデメリットです。
長い文章が苦手だからという理由で、本を読まない。
その期間が長くなればなるほど、長文を読むのが苦痛になり、さらに長文が苦手になります。
長文が苦手になると、仕事でのマニュアルやメールを読むことに影響も出ます。
私も高校時代~20代前半まで本を読まない期間が続きました。
そして久しぶりに読書をしようと本を開くと、一度に1ページ読むことでも疲れてしまったのです。
長文が苦手→本を読まない→ますます長文が苦手になり本を読まない
このような負のループから抜け出すためにも、勇気を出して本を読んでみましょう。
学びの機会がなくなる
読書をしない人のデメリット、2つ目は「学びの機会がなくなる」こと。
多くの「本を読まない人」が気づいていないデメリットでもあります。
実は、本には学びの機会が詰まっています。
本自体から得られる知識もあれば、本の情報をきっかけに新たな学びにつながることもあるのです。
読書をしない人は本を読まないことで、これらの学びの機会をいつの間にか失くしてしまいます。
私も高校時代にもっと本を読んでおけばよかったと、後になって後悔しました。
学びを得ると、本人の成長につながります。
成長の機会をいつの間にか失くしてしまうのは、本当にもったいないことなんです。
考えが固定化される
読書をしない人のデメリット、3つ目は「考えが固定化される」こと。
特に30~40代の本を読まない人がはまりやすいデメリットです。
読書をしている人は、本を通して様々な考え方に触れます。
結果的に自身の頭の中で考えや思いを巡らせるため、いろんな考え方ができるのです。
反対に読書をしてないと、自分と違う考え方・思いに触れる機会は限られます。
特に社会経験を積み上げた30~40代になるほど、考え方が固定化されるのです。
柔軟に考えるためにも少しずつ本を読んで、様々な考え方に触れてみましょう。
趣味の候補が少なくなる
読書をしない人のデメリット、4つ目は「趣味の候補が少なくなる」こと。
特に普段から「趣味はこれといってないなぁ」という方がはまりやすいデメリットです。
読書は読書自体が趣味になることはもちろん、本を通して新たな趣味も見つけられます。
ところが本を読まないと、趣味の候補に出会う機会が少なくなり「趣味がこれといってない」という、楽しみが得られない人生になります。
「趣味を探している」という方は、書店で目についた雑誌や本を手に取ることから始めてみましょう。
「知る」ことの大切さがわからない
読書をしない人のデメリット、5つ目は「『知る』ことの大切さがわからない」こと。
これは一番のデメリットでもあります。
本はどんな種類でも、一定量の知識が詰まっています。
そして本を読むことで知識が得られ、「知る」ことの大切さを感じられるのです。
この「知る」ことの大切さは、実際に本を読まないと実感できません。
現在はインターネットやSNSが普及しており、情報は手軽に手に入りますが、本だからこそ得られる情報や知識もあります。
またネットやSNSの情報だけだと「知る」ことの大切さを、いつの間にか感じられなくなります。
今でこそ無料の情報は多くなりましたが、お金を払って本を買い、本から「知る」ことも習慣に取り入れてみましょう。
【いいことたくさん!】読書のメリットを紹介

次に、読書で得られるメリットを紹介します。
基本的にデメリットの反対ですが、本を読むことには以下のようなたくさんのメリットがあります。
文章を読むのが楽になる
読書のメリット1つ目は「文章を読むのが楽になる」こと。
本を読むことで文章を読むのがとても楽になります。
特に小説やビジネス書は文章量が多いです。
最初は1ページ読むのでさえ、苦労するかもしれません。
それでも読み続けることで次第に読める量が増え、自然と長文を読むのが楽になります。
すると仕事で扱うマニュアルやメールの文章も、読むのに抵抗を感じなくなるのです。
文章が読めるようになると、誰でも嬉しくなります。
読む楽しさを感じてみましょう。
新しい知識が増える
読書のメリット2つ目は「新しい知識が増える」こと。
本には必ず知識が含まれています。
専門書のような直接的な知識はもちろん、小説の主人公の職業から得られる知識など、得られる知識の幅は広いんです。
書かれていた知識が自身の人生に直接影響しなくても、新しい知識を得ることで人生の可能性の幅は広がります。
人は新しい知識が得られると「嬉しい」「楽しい」といったプラスの感情が湧き上がります。
読書を通して未知の世界を覗いてみましょう。
柔軟な考え方ができる
読書のメリット3つ目は「柔軟な考え方ができる」こと。
読書を通して知識が増えると、考え方も柔軟になります。
人は安定を望む傾向があります。
それは考え方にも言えることで、意識しないと考え方はどんどん固定化されるのです。
そこで本を読むと、新しい知識を元に新しい考え方が自分の中に生まれます。
プラスの考え方もマイナスの考え方もありますが、どちらも自分の中の「常識」を、改めて見直すきっかけになるんです。
柔軟な考え方ができる人は、これからの社会に必要とされる人財でもあります。
読書を通して、柔軟な考え方のヒントを得てみましょう。
趣味の幅が広がる
読書のメリット4つ目は「趣味の幅が広がる」こと。
読書は趣味を得られるきっかけにもなります。
読書自体が趣味の1つですが、特に小説を通して新たな趣味のヒントを見つけられるのです。
例えば
- 主人公の趣味
- 物語の舞台での流行
- 物語のテーマ自体
が挙げられます。
趣味の幅が広がると、自分の人生に楽しみがプラスされることに。
すると、生きる楽しみや希望も湧いてきます。
本で扱っている趣味は幅広いです。
「趣味を本から見つけてみよう」という考え方もおすすめですよ。
「知る」ことが楽しくなる
読書のメリット5つ目は「『知る』ことが楽しくなる」こと。
本を読まない状態だと、「知る」ことの楽しさを見出しづらくなります。
情報がネットやSNSで簡単に得られるため、流れ作業的に情報を見て、いつの間にか忘れてしまうからです。
でも本は、一度だけでなく何度も読み返せます。
また何度も読むことで知識が頭にしっかりと記憶され、「知る」ことの楽しさを感じられるのです。
一度「知る」ことの楽しさを味わうと、それまで流し読みしていたネットやSNSの情報も味わいたくなります。
結果的に「知る」こと自体の質が上がるんです。
「知る」楽しみを実感するには、読書がもっとも適しています。
ぜひ試してみてください。
自分でも文章を書いてみたくなる
読書のメリット6つ目は「自分でも文章を書いてみたくなる」こと。
このメリットは、より発展的なものです。
様々な本を読むと、自分の中に知識が増えます。
次第にその知識は自分だけの経験となり、いつしか「この経験を誰かに伝えたい」と思うようになります。
そしてブログやSNSなどで、自分でも文章を書くことにつながるんです。
実際、私もこうしてブログやSNS、また小説を書いています。
読書はインプットの部類に入るため、文章を書くというアウトプットを行うと、脳も活性化するんです。
もしあなたも文章を書いてみたいと思ったら、まずは読んだ本の感想を書いてみるのがおすすめ。
以下の記事では本の感想をブログに投稿する手順などを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
読書の悩みを解消!【時間・選び方など】
ここまで読書をしないデメリットや、読書をするメリットを紹介しました。

そうは言っても、やっぱり読書のハードルは高いんだよね……。
このように思う方も多いですよね。
最後に、読書の悩みを解消するおすすめ記事を紹介します。
読書の習慣づけには「ステップアップ読書」
「読書が続けられない」と、読書の習慣づけで悩んでいたら「ステップアップ読書」を試しましょう。
「ステップアップ読書」とは「読める本から読んでいく読書法」のこと。
私が読書を再開した当時、実践した方法でもあります。
最初は漫画や雑誌から読み始め、短編小説やビジネス書、最終的に長編小説を読むことを目指します。
少しずつ文章に慣れていくため「文章を見ると眠くなる」という方にもおすすめ。
以下の記事で「ステップアップ読書」の詳細を解説しているので、ぜひ挑戦してみましょう!
読書の時間は「スキマ時間」に
「本を読む時間がない」と、読書の時間確保に悩んでいたら「スキマ時間」を読書時間にしてみましょう。
スキマ時間は意外とあり、
- お昼休憩の後半
- 通勤電車内
- 夕飯後のまったり時間
など様々です。
その時間に読書をすることで、読書を続けやすい時間配分ができます。
以下の記事では、読書時間の作り方を紹介しているので参考にしてみてください。
また読書におすすめの時間帯については、以下の記事で解説しています。
もし電車で読書をしたいと思ったら、以下の記事に注意点などをまとめたので一度目を通してみてください。
本選びは「厚さ1cm以下の文庫本」
「どんな本を選べばいいかわからない」と本選びで迷っていたら、まずは「厚さ1cm以下の文庫本」を選びましょう。
厚さが1cm以下の文庫本なら、それほど文章量は多くなく、1冊で完結しているものも多いため読みやすいんです。
また早くに読み終われることで「読めた!」という達成感も感じやすいです。
以下の記事では、読書を始めたばかりの方向けに、さらに詳しい選び方も紹介しているので、ぜひご覧ください。
また読書初心者の方におすすめの小説は以下の記事で紹介しています。
まずは紹介されている小説から読むのもおすすめですよ。
読むのが遅くても大丈夫
「本を読むのが遅い」と読む速度の遅さに悩んでいたら、まず「読むのが遅くても大丈夫」と伝えたいです。
読書はあなたが心から楽しめるのが基本なため、他の人と読む速度を比べる必要はないからです。
「あの人はもう3冊目なのに自分はまだ1冊目……」と比べて、落ち込むこともありますよね。
それでもあなたは、あなたのペースで本を楽しんでいるのだから「読めた!」という満足感を優先して考えましょう。
以下の記事では読むのが遅くても問題ない理由のほか、それでも読むスピードを速くしたい方に向けて方法を紹介しています。
参考になりますように。
まとめ:読書は人生を豊かにする
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
今回は「読書をする人・しない人」をテーマに解説しました。
読書はあなたの人生を豊かにするきっかけになります。
ぜひ目に留まり、手に取った本を開いてみましょう。
新しい世界が本を通して開けますよ。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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