この記事は
- 「本を読むのは時間の無駄」と思っている
- 読書より他のことに時間を使った方がいい
- 読書にメリットはあるのか疑問
という方に向けて書いています。
今週もお疲れ様です。
「しょだなっつ」管理人のながなっつと申します。
近年、読書離れが指摘されています。
本を読むなんて時間の無駄だよ。
こう思っている方も多いですよね。
たしかに、本を読むには時間がかかります。
読書にかける時間を他のことに使った方がいいのでは、という考え方もあるのは事実です。
でも読書には、かけた時間以上のリターンがあるとしたらどうでしょう？
今回は「本を読むのは時間の無駄かどうか」についてアシストします。
本を読むのは本当に時間の無駄？
本を読むのは本当に時間の無駄なのでしょうか？
私の経験から答えを導くと「人による」となります。
なんだ。別に無理して読まなくてもいいんだ。
そう。
読書が嫌いなら、無理して読まなくてもいいんです。
本を読むには貴重な自由時間を読書に割く必要があります。
8時間フルで仕事をし、朝はバタバタして、家に帰ればグッタリしてしまう。
休日になると疲れを癒すことに時間を割き、他のストレス発散にも時間を充てる。
こういった生活が続けば、読書に割く時間はありませんよね。
特に「本を読むのは時間の無駄だ」と思っていれば、なおさら読書に割く時間は取れません。
日常の時間の中で読書に割ける時間がない方は、無理して読書はしなくてもいい。
私はそう考えています。
ただ、読書にもいくつかのメリットがあることは覚えていてほしいんです。
再発見！読書に時間を割くメリット
読書のメリットは過去の記事でも取り上げています。
ただ、これらのメリットがあなたにとって必要なものでないこともあります。
自分にとって必要なことは、個人によって異なるのが実情です。
そこで読書に時間を割くメリットを、別の角度から見てみましょう。
例えば4記事目で取り上げている「3つのチカラ」。
「本を読むと『集中力』『想像力』『語彙力（ごいりょく）』が身につく」と書きました。
もしあなたが、すでに「3つのチカラ」を持っていた場合、本を読むのは時間の無駄ということになります。
そこで、あえて「3つのチカラ」の要素が含まれていない本を読んでみましょう。
例えば「ページ数が少ないWordの操作入門書」。
これなら「3つのチカラ」の要素はほとんど含まれていません。
「3つのチカラ」が含まれていない本を読むと、逆に身につけた「3つのチカラ」が発動するんです。
本を読み始めると「集中力」が自然と高まり、あっという間に読み終えてしまった。
パソコンの画面を自然と想像し、「想像力」が役に立った。
「語彙力」があるおかげで、書かれている文章に突っかからなかった。
「3つのチカラ」の要素が含まれていない本を読むことで、身についた「チカラ」を再確認できるんです。
読書には自分が持っていない知識や力を身につける要素が多く含まれています。
それだけでなく、本を読むことで既に身につけている知識を試すこともできるんです。
自身の知識を試すために読書に時間を割くのは、実は大きいメリットでもあります。
本とツールを使い分けよう
ただし、あえて本を読まない方がいい場面もあります。
「簡単な調べものをする」場合です。
例えば「轟」という漢字の読み方が分からないとします。
この場合、漢字辞典で一から引くよりも、インターネットで「車が3つの漢字」と検索した方が早く分かります。
また、仕事で使用しているSkypeなどの操作方法が分からない時は、本のマニュアルを読むよりも同じSkypeを使用している先輩や上司に聞いた方が早いですよね。
状況や場面によっては、インターネットで調べたり人に聞いたりした方が良いこともあります。
「どんな場面でも本を読んだ方がいい」と本に固執するのではなく、物事に応じて臨機応変に区別しましょう。
また「本を読むのは時間の無駄だ」と感じた時は、素直に自分の思いに従ってもかまいません。
本を読むのは基本的に強制ではないので、「読みたくない」と思っている時は無理に読まないでおきましょう。
自分が必要だと感じた時に読んでみよう
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
「本を読むのは時間の無駄だ」というのは一理あります。
せっかく読書に時間を割いたのに、得られた内容が少ないと特にそう思ってしまいますよね。
ただ、本にも良い面はたくさんあるので、自分が本当に必要だと感じた時に本を読んでみてください。
きっとあなたのためになるはずです。
それでは、良き読書ライフをお送りください！
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