あなたは読書の相棒である本を、適切に管理できていますか?
家や部屋の中を見回しましょう。
本が直接床に平積みされていませんか?
本棚に収まっているものの、古い本に埃がかぶっていませんか?
また電子書籍派だという人も、いつの間にかストレージがいっぱいになっていませんか?
今回は
- 本が床に平積みで置いてあり、タワーになっている
- 読んでいない電子書籍のデータがストレージを圧迫している
- 紙派・電子派それぞれにおすすめの本の管理法が知りたい!
といった「読書の本の管理」についてアシストします。
今回の記事を読めば、本をきちんと管理できて、読書により専念できますよ!
この機会に本の管理を見直しましょう!
もし、紙の本が山積みで「自分では買取店に持って行けない!」とお困りの場合は、BOOKOFFの【宅配買取サービス】が便利です!
本はもちろん、CDやDVD、ゲームも売れるので、部屋を整理したいという方はぜひ一度、ご利用ください!
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紙派?電子派?自分の傾向を振り返る
読書の本を管理する方法を紹介する前に、確認することがあります。
それは「自分が紙派なのか、電子派なのか」ということ。
「紙派」とは、印刷された紙の本を読むことがメインの方を指します。
対して「電子派」とは、スマホやタブレットといったデバイスで電子書籍を読むことが多い方を指します。
自分が紙派なのか、それとも電子派なのかを把握することが、読書の本をしっかり管理する第一歩です。
もしあなたが紙派だったら、「【紙派におすすめ】読書の本の管理術」の章から読み始めましょう。
また、電子派だったら「【電子派におすすめ】本のデータの管理術」の章から読み始めてください。
また、紙と電子が半々だという方もいますよね。
その場合は両方の章を読んでみて、取り入れやすいと感じた管理術から実践してみてください。
ちなみに私は紙派です。ページをめくる感触が好きなので。
【紙派におすすめ】読書の本の管理術
それではここから、読書の本の管理術を紹介します。
まずは紙派におすすめの管理術です。
- カラーボックス+100均グッズを活用する
- また買える本は一時的に手放す
- 図書館を活用する
- 読む本の冊数を決める
詳しく見ていきましょう。
カラーボックス+100均グッズを活用する
紙派におすすめの本の管理術1つ目は「カラーボックス+100均グッズを活用する」こと。
本を収納する際、最初に思いつくのが「本棚を購入する」ことです。
たしかに大容量の本棚を購入すれば、本の収納に困ることはありません。
でも私がおすすめしたいのは、カラーボックスを使った本の管理術です。
カラーボックスは以下の商品のように、3段あるタイプが一般的です。
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その3段を活用して、上から
- 1段目:これから読む本、読んでいる途中の本
- 2段目:読み終わったが半年以内に購入した本、読み返している本
- 3段目:読み終わり半年以上ページを開いていない本
と分けましょう。
すると本を整理する際は3段目のスペースから整理を始めれば、スムーズに整理を進められます。
半年・1年など一定期間で区切り、1段目の本を2段目へ、2段目の本を3段目へと移動させ、定期的な本の見直しをすると、より効果的です。
ただ、カラーボックスのスペースだと、文庫本といった小さめの本を収納すると余分なスペースができます。
その際は100均グッズを活用しましょう。
おすすめは「ブックスタンド」と名前の入ったグッズです。
ダイソーやセリアには、本を手前と奥それぞれ収納できる、紙やプラスチック製のブックスタンドが売られています。
そのブックスタンドをカラーボックスに入れると、文庫本もスッキリ収納できるんです。
「大きい本棚を置くスペースが無い」という方も、カラーボックスならどうにか置けるはず。
ぜひ、カラーボックス+100均のブックスタンドを収納に活用してみましょう。
また買える本は一時的に手放す
紙派におすすめの本の管理術2つ目は「また買える本は一時的に手放す」こと。
カラーボックスを使用した収納術を紹介しましたが、前提として本の量そのものが多いと整理はできません。
そこで、また買える本は一旦手放しましょう。
「また買える」の判断としては、ネット通販サイトやフリマアプリが役立ちます。
「Amazon」や「楽天市場(楽天ブックス)」などで本のタイトルを入力して検索してみましょう。
すると検索結果として、本の情報や値段が表示されますよね。
その情報を見て「在庫が十分にある」「価格が安いまたは定価」という場合は、再度購入できるという判断になります。
同じようにフリマアプリでも検索してみます。
フリマアプリだと、より安い価格で売り出されていることが多いです。
このように「また買える」と判断した本は、再び読みたいと思える日まで手放しましょう。
売る本の量が多い場合は、BOOKOFFの買い取りサービスがおすすめです。
段ボールに本を詰めて送るだけなので、手間も最小限にできます。
以下のリンクから詳細が見られるので、ぜひ参考にしてみてください。
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ただ、検索してもヒットした情報が少ない、また価格が定価よりも高い場合は、今では手に入りにくい本だとわかります。
大切な本であれば手元に残しておきましょう。
図書館を活用する
紙派におすすめの本の管理術3つ目は「図書館を活用する」こと。
あなたの住んでいる場所の近くに、図書館はありますか?
本が好きなら一度は足を運んだことがありますよね。
図書館は通常、館内で本を読むことはもちろん、館外への貸出も無料で行えます。
そのため「読書はしたいけど本を買うお金が無い」という方の強い味方になります。
また、図書館によっては「寄贈」というシステムを行っている所も。
「寄贈」とは、図書館がまだ所蔵していない本を、一般の方から無料で譲り受けるシステムです。
そこで、図書館に無く、かつ自分が持っている本があるなら「寄贈」システムを利用してみましょう。
BOOKOFFなどの買い取り店と違い、本を譲った際に金銭は発生しませんが「自分が持っていた本が図書館にある」という事実に、喜びを噛みしめられますよ。
本が片付くのと同時に、適切な場所で管理もされ、本のためにもなるのでおすすめの管理術です。
読む本の冊数を決める
紙派におすすめの本の管理術4つ目は「読む本の冊数を決める」こと。
あなたは現在、「読みたい」という欲求に従うまま本を読んでいませんか?
もしそうなら、その欲求が、本が片付かない原因かもしれません。
「読みたい」という欲求に従うまま読書の本を買って読んでいくと、当然読み終わった本が部屋や家に溜まります。
次第に床に平積みになり、本に埃が積もるという事態にも……。
そこで1年や半年と区切りをつけ、読む本の冊数をあらかじめ決めましょう。
本の収納場所と相談してみて「今年は○冊まで」「半年で○冊まで」と決めることで、余計な本を買うことがなくなり、本を収納するスペースも圧迫しづらくなります。
理想は年末の大掃除の時に本を整理し、同時に来年読む冊数を決めるとスムーズです。
もし年や月の途中で決めた冊数を読み終えてしまったら、本の感想をまとめてみたり同じ本を再度読んでみたりして、読書に関連した他の活動をしてみましょう。
特に本の感想をまとめてSNSなどで発信すると、新たな読書仲間ができたり、様々な反応がもらえたりと良い刺激になるはずです。
読む本の冊数を決めることは自分のためにもなるので、一度試してみてください。
【電子派におすすめ】本のデータの管理術
次は読書を電子書籍の本で楽しむ「電子派」におすすめの本の管理術を紹介します。
- 無料本は読み終わったら削除する
- 大容量のメモリーカードを選ぶ
- デバイス自体を見直す
- 1冊読み終えてから次の本を読む
こちらも詳しく見ていきましょう。
無料本は読み終わったら削除する
電子派におすすめの本の管理術1つ目は「無料本は読み終わったら削除する」こと。
電子書籍で本を読む方にとっての管理術は「デバイスの空き容量」がキーポイントです。
デバイスの空き容量が多いほど、たくさんの電子書籍データを保存できるからです。
ただ、いつの間にか空き容量が少なくなっているという方は多いですよね。
そこでまずは、無料でダウンロードした「無料本」のデータは、読み終わり次第削除する癖をつけましょう。
無料本のデータは無料である限り、何度でもダウンロードが可能です。
そのためデバイスに保存するデータの優先度は、自然と低くなります。
もちろん、手元に残しておきたいという本は残しておきます。
でもそれ以外の無料本は、読み終わり次第削除するのを習慣にするとデバイスの容量が保たれるのでおすすめです。
大容量のメモリーカードを選ぶ
電子派におすすめの本の管理術2つ目は「大容量のメモリーカードを選ぶ」こと。
電子書籍の購読に使用しているデバイスの多くは、メモリーカードを挿すことで容量を増やせます。
そのため電子書籍が保存できなくなったら、まずは大容量メモリーカードの購入を考えてみましょう。
デバイスの種類によって対応するメモリーカードは異なりますが、現在の主流は「microSDカード」です。
1つの目安として、microSDカードの容量が64GBあれば、電子書籍は約800冊保存できます。
そのためmicroSDカードの容量に余裕が欲しい場合は、64GB以上を目安に購入しましょう。
ただし、microSDカードは容量によってカードの規格が変わります。
あなたが持っているデバイスがどの規格のカードに対応しているのか、あらかじめ確認しましょう。
また容量と同じく注目してほしいのが、メモリーカードの「スピードクラス」。
アルファベットの「C」の中に数字が書かれていることが多いです。
「スピードクラス」は数字が大きいほど、データの書き込み速度が速くなります。
つまり電子書籍のデータを保存する際の時間が短くなるんです。
おすすめは、スピードクラスが「10」のもの。
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「10」あれば平均的な書き込み速度となるため、本のデータを保存する際のストレスも少なくなります。
microSDカードなどのメモリーカードを購入する際は「対応している規格のカードか」「容量は64GB以上あるか」「スピードクラスは10あるか」など、複数のポイントを確認して購入しましょう。
参考URL:よくわかる! SDカードの選び方–GREEN HOUSE
デバイス自体を見直す
電子派におすすめの本の管理術3つ目は「デバイス自体を見直す」こと。
microSDカードの容量を増やしたくても、デバイスが対応していない。
またデバイス自体のストレージ容量が少ないという場合は、デバイス本体を見直し、新しいデバイスの購入を検討しましょう。
読書の本といっても、本の種類によって消費する容量は異なります。
小説やビジネス書といった文字がメインの本なら、サイズは比較的少なく済みます。
ただし、画像や絵の多い写真集やカラーの漫画なら、絵の精密さに比例してサイズは大きくなるんです。
もしあなたが絵の多い書籍を古いデバイスで読んでおり、ストレージの容量に悩んでいるのなら、デバイス自体の買い替えをおすすめします。
小説をメインに楽しむなら、デバイスは以下のような電子書籍専用の物がおすすめです。
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ただ漫画や写真集も楽しむなら、以下のような一般的なタブレットを購入しましょう。
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またスマホで電子書籍を楽しんでいるという方も、10年を目安に新しい機種の購入を検討しましょう。
古いデバイスから新しいデバイスにすると、機能や読み込み速度の速さに驚くはず。
安い買い物ではありませんが、ストレスなく電子書籍を楽しみたいという方は、デバイス自体の見直しがおすすめです。
1冊読み終えてから次の本を読む
電子派におすすめの本の管理術4つ目は「1冊読み終えてから次の本を読む」こと。
これは紙派にも共通する部分でもあります。
電子書籍は手軽に読める一方、気分によって違う書籍をどんどんと読めてしまいます。
すると途中まで読んだ本が多くなり、データを整理したくても「読み終わってないから削除できない」という事態になるんです。
これを防ぐためには「1冊読み終えてから次の本を読む」ことが有効。
1冊、読書を終えてから次の読書の本に移ることで、その本のデータを削除するかどうか初めて検討できます。
また気分的にも区切りがつき、次の読書にスムーズに移れるんです。
電子書籍といっても、その1冊には著者・作者の思いが込められています。
ぜひ1冊を読み終え、区切りをつけることを習慣にしましょう。
まとめ:読書の本を上手に管理しよう!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
最後に本の管理術をおさらいしましょう。
- カラーボックス+100均グッズを活用する
- また買える本は一時的に手放す
- 図書館を活用する
- 読む本の冊数を決める
- 無料本は読み終わったら削除する
- 大容量のメモリーカードを選ぶ
- デバイス自体を見直す
- 1冊読み終えてから次の本を読む
読書の本を上手に管理することは、読書をレベルアップすることに繋がります。
ぜひ本の管理にも力を入れて、読書を心から楽しみましょう。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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