買い物先や得意先への訪問で、丁寧な接客を受けた。
誰でもいい気分になりますよね。
でも接客を担当する方は、人知れず多くの悩みを抱えています。
- お客様に失礼はないかな?
- 自分の接客はこれで大丈夫かな?
現代は様々なタイプの接客が求められるため、何が接客の正解なのか、わからなくなることも。
今回は
- 初めて接客業に就くけど、基礎がわからない
- 事務職だけど来客応対に自信がない
- 職場の接客スキルを上げたい
という方におすすめしたい、戸田久実(とだ くみ)氏の『ゼロから教えて 接客・接遇』についてアシストします。
今回の記事を読めば『ゼロから教えて 接客・接遇』のテーマや概要がわかりますよ!
【初めての接客に】概要を紹介
『ゼロから教えて 接客・接遇』を読んでみて、テーマは「接客のいろは」だと感じました。
本書には「自分の接客技術に自信が持てない」という方の悩みを解決するヒントが、数多く掲載されています。
また『ゼロから教えて 接客・接遇』はタイトルどおり、初めて接客業に従事する方に向けて書かれています。
まずは「接客」と「接遇」の違いについて知り、
- 接客・接遇の基本
- 敬語・言葉づかいの基本
- 「聴き方」の基本と応用
と続きます。
さらに「電話応対の基本」「クレーム対応の基本と応用」と、接客の応用編の内容も掲載されています。
『ゼロから教えて 接客・接遇』を一通り読むだけで「接客・接遇のいろは」がわかるようになっているんです。
おすすめしたい理由は「心の準備ができる」から
『ゼロから教えて 接客・接遇』をおすすめしたい、もっとも大きな理由が「心の準備ができる」から。
初めて接客業に就く方にとって、正解のない「接客」は大きな不安を抱える原因になりますよね。
- 緊張しすぎて声が出なかったらどうしよう
- お釣りを間違ってしまわないだろうか
- ちゃんと笑顔で接客できるだろうか
また長年接客業に就いている方にとっても、接客に関する悩みは尽きません。
- クレーマーが来たらどうしよう
- お客様に失礼があってはいけない
- 一瞬、一瞬が緊張の連続で気が抜けない
「コレ!」という正解がない分、接客業に従事している方は常に試行錯誤の繰り返しです。
でも、これらの不安には共通する原因があります。
「自分の接客技術に自信が持てない」という点です。
自分の接客技術に自信が持てないからこそ「お客様に失礼があったら」「クレーマーに対応できないかも」と、不安の渦に飲み込まれてしまうんです。
私も短い期間ですが接客業に従事しました。
1人ひとり違うお客様に応対するのは、精神的に負担が大きいですよね。
でも『ゼロから教えて 接客・接遇』から基礎的な知識を学ぶことで、不安が和らぎ、心の準備ができます。
心の準備ができているのといないのとでは、実際の接客場面になった際、大きな違いが出ます。
心の準備ができていた方が、自分の接客技術にある程度の自信が持てるため、余裕を持った接客となります。
その余裕はお客様にも伝わり、安心感に繋がるんです。
『ゼロから教えて 接客・接遇』を読むことで、お客様側にも結果的に安心感を与えられますよ。
【知識が不安を小さくする】3つの納得ポイント
また『ゼロから教えて 接客・接遇』には、次の3つの納得ポイントがあります。
- 不安が小さくなる
- 内容がわかりやすい
- 基礎から応用までカバーできる
詳しく見ていきましょう。
不安が小さくなる
納得ポイント1つ目は「不安が小さくなる」こと。
先ほども触れたように『ゼロから教えて 接客・接遇』を読んで接客の基本が身につくと、実際の接客場面での不安が小さくなります。
基本がわかっているため「どうしよう」という、得体の知れない不安がなくなるためです。
すると「接客の基本は大丈夫」という自信が、自分の中に芽生えます。
そして実際に書かれている内容を実践し、お客様に感謝の言葉をもらえると、自信が確実性を持ちます。
特に初めて接客業に就くという方は、実際の接客場面になると「どうしよう」という不安が大きくなりますよね。
『ゼロから教えて 接客・接遇』に書かれている知識を得ることで、接客業における不安が最小化します。
ぜひ一読してみて、接客の基礎を身につけましょう。
内容がわかりやすい
納得ポイント2つ目は「内容がわかりやすい」こと。
「接客・接遇の本」というと、お客様への応対に関する内容がビッシリと書かれている本もあります。
でも『ゼロから教えて 接客・接遇』は、イラストが豊富で、視覚的に接客の基礎を理解できるんです。
また書かれている文字サイズも比較的大きく「文字が細かくて読みづらい」ということはありません。
もちろん「電話応対」といった文章が必要な場面については、しっかりと応対文例が掲載されています。
実際私も、読む前は「堅苦しい本だったら嫌だな」と思っていましたが、実際に読んでみるとわかりやすさにホッとしました。
また、本自体の厚さも2cm程度なので、持ち運べて休憩時間などに職場で確認しやすいんです。
『ゼロから教えて 接客・接遇』はイラストが多く、柔らかい表現で書かれているため、接客初心者の方にピッタリの内容となっています。
基礎から応用までカバーできる
納得ポイント3つ目は「基礎から応用までカバーできる」こと。
『ゼロから教えて 接客・接遇』は接客業に初めて従事する方向けだと書きましたが、実際は長年接客業を行っている方にもおすすめの本となっています。
『ゼロから教えて 接客・接遇』の著者・戸田久実氏は大学卒業後、民間企業で営業や社長秘書を経験し、その後「株式会社話し方研究所」で研修講師として活躍されています。
現在までに200社以上の研修を担当し、担当研修総数は2,500件を超えているそうです。
ただ、研修を行っている対象は、接客業の新人さんだけではありません。
場数を踏んだ管理職に従事している方向けにも、研修を行っているのです。
そのため『ゼロから教えて 接客・接遇』は幅広い悩みをカバーするため、接客の基礎からクレーム対応といった応用編までまとめられています。
『ゼロから教えて 接客・接遇』の表紙には「一番わかりやすい本を書きました!」という言葉が書かれています。
表紙の言葉のとおり、『ゼロから教えて 接客・接遇』では1つひとつの接客技術が丁寧に、わかりやすく書かれているため、誰が読んでも接客の基礎を理解できるんです。
そのため、『ゼロから教えて 接客・接遇』を参考に、職場で研修会を開くこともでき、職場全体の接客レベル上げも可能です。
『ゼロから教えて 接客・接遇』は接客業に従事するどんな方にとっても、力強い味方となる本なのです。
↓『ゼロから教えて 接客・接遇』の購入は以下のリンクから行えます↓
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立教大学を卒業後、民間企業で営業や社長秘書を経験。その後「株式会社話し方研究所」で研修講師として活躍する。2008年には独立し、「アドット・コミュニケーション株式会社」を設立。現在までに200社以上の研修を担当し、担当研修総数は2,500件を超える。(『ゼロから教えて 接客・接遇』カバーより要約)
まとめ:お客様を大切にする心があれば大丈夫!
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
今回は戸田久実氏の『ゼロから教えて 接客・接遇』を紹介しました。
接客の基礎知識は本書から十分に学べられます。
ただ、根底には「お客様を大切にする心」が必要です。
もちろん、横暴な客には相応の対処が必要ですが、普段の接客では相手を大切にする心を忘れないでおきましょう。
きっとお客様もあなたの「心」を受け取って、笑顔になってくれるはずですよ。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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