読書は好き。
でも、1つだけ問題がある。
読書は好きなんだけど、文字を追うのが辛いんだよね……。
本は読みたいのに、文字を追っていると疲れるし、眠くなる。
読書が好きな方の中には、こんな悩みを抱えている方も多いですよね。
今回は
- 読書は好き。だけど読めない時はどうすればいい?
- 本の文字を追っていると眠くなっちゃう……
- 本を読んでも疲れない方法はあるのか気になる
といった「本の文字を追うのが疲れてしまう問題」についてアシストします。
この記事を読めば、文字を追う辛さが和らぐきっかけが掴めますよ!
【まずは回復】文字を追うのが辛いのは疲れているから!
読書はしたいのに疲れてしまう問題。
その奥底には「体が疲れている」という前提が隠れています。
平日は毎日残業、片道1時間以上の通勤。
また会社や家庭ではストレスが多く、心から休めない。
このように、身体的・精神的な疲れが溜まっていては、本を読んでも文字を追うのが辛く、読めない状態になってしまうんです。
身体的に疲れているときは
- 睡眠時間を確保する
- 栄養のある食事をとる
- お風呂で湯船に浸かる
といった対策を。
精神的に疲れているときは
- 何もしない時間を作る
- 好きな音楽を聞く
- 思いを書き出して頭の中を整理する
といった対策をとって、疲れを癒しましょう。
読書をしたい気持ちはわかりますが、まずは体力・気力の回復が優先ですよ!
【おすすめ】本を読んでも疲れない方法5選!
体力・気力が回復しても、文字を追うのが辛い。
そんなときは、次の5つの方法を試してみてください。
- 「聞く読書」を取り入れる
- 適度なカフェインを摂る
- 一定間隔で休憩を挟む
- 軽く運動をする
- 「もう少し読みたい」時点で止めておく
詳しく見ていきましょう。
「聞く読書」を取り入れる
本の文字を追うのが辛いときの対策1つ目は「『聞く読書』を取り入れる」こと。
「聞く読書」とは「誰かの朗読した本を聞くこと」です。
オーディオブックとも呼ばれ、現在では多くのオーディオブックサービスが提供されています。
主なサービスは次のとおり。
- audiobook.jp(日本最大級のオーディオブックサービス)
- audible-オーディブル(Amazonが提供するオーディオブックサービス)
- kikubon-きく本(買い切り制のオーディオブックサイト)
多くのオーディオブックサービスでは、何日間かの無料体験も行っています。
様々なサイトを自分で比較してみて、気に入ったオーディオブックサービスに登録してみましょう。
適度なカフェインを摂る
本の文字を追うのが辛いときの対策2つ目は「適度なカフェインを摂る」こと。
カフェインの摂取には「一時的な眠気解消」や「集中力の向上」といった効果があります。
そのため、読書の前に適度なカフェインを摂ることで、眠気対策になり読書に必要な集中力も得られるんです。
もちろん「適度に」というのがポイント。
過剰に摂取すると、下痢や吐き気、イライラや不眠症を招く恐れもあるため注意してください。
また、1日の適切なカフェイン摂取量は400mgと定められています。
ただ、カフェインはコーヒーだけでなく、チョコレートやコーラ、ココアや紅茶にも含まれています。
コーヒーを飲んでいなくても、知らず知らずのうちにカフェインを摂取していることもあるので注意しましょう。
でも、逆に考えれば「コーヒーが苦手」という方は、ココアや紅茶などを読書のお供にするといいんです。
ただし、ココアや紅茶を飲む際は、今度は糖分の摂り過ぎに注意するのを忘れずに。
(参考サイト:カフェインって1日にどれくらい摂っていいの?–医療法人社団 倫生会 みどり病院)
一定間隔で休憩を挟む
本の文字を追うのが辛いときの対策3つ目は「一定間隔で休憩を挟む」こと。
あなたは読書をするとき、ずっと集中し続けて読んでいませんか?
実はその読書の仕方が、文字を追うのが辛くなる原因なんです。
私もそうですが、読書が好きな人は高い集中力を維持して読書をすることが多いです。
そのため時間が経つと、文字を追うのが辛くなり、次に読書をする際に読む気が起きなくなるんです。
これを防ぐには「一定間隔で休憩を挟む」ことが有効。
有名なのが「ポモドーロタイマー」を使うことです。
25分読書をしたら、5分の休憩を挟み、それを繰り返します。
今ではスマホやタブレットにインストールできる、ポモドーロタイマー専用のタイマーアプリもあります。
普通のタイマーで時間を計るのが面倒だという方は、アプリを使うのもおすすめです。
最初は集中を途中で切らされるので、違和感を覚えるかもしれません。
でも慣れると、長時間読書を楽しめ、文字を追うことの辛さもなくなるんです。
集中しすぎてしまうという方は、ぜひポモドーロタイマーを導入してみてください。
軽く運動をする
本の文字を追うのが辛いときの対策4つ目は「軽く運動をする」こと。
先ほどの「休憩を挟む」にも共通しますが、こちらは読書の合間に運動する時間を設けるというものです。
ポイントは「軽く」ということ。
ハードな筋トレではなく、椅子に座ったままできるストレッチや、その場で足踏みをするなど軽い運動をします。
軽く体を動かすことで、溜まっていた血液が循環し、脳にもいい刺激が伝わります。
すると目の血の巡りも良くなるので、文字を追う疲れが和らぐんです。
また、座っての読書ではなく立って読書をする「立ち読書」を行うのもおすすめです。
私も実際に立ち読書をしてみました!
「立ち読書」についてはこちらの記事で詳しく書いているので、ぜひご覧ください。
「もう少し読みたい」時点で止めておく
本の文字を追うのが辛いときの対策5つ目は「『もう少し読みたい』時点で止めておく」こと。
こちらは心理的な対策になります。
あなたは読書をするとき「たくさん読んだ!」と、読める限界まで読書をしていませんか?
実は限界まで読書をするよりも「もう少し読みたい」と感じる時点で止める方が、文字を追う辛さが和らぐんです。
限界まで読書をすると、たしかに満足感はあります。
でも同時に疲れも溜まるため、次に読書をしようにも疲れが残り、本の文字を追うのが辛くなってしまうんです。
逆に「もう少し読みたい」という時点で止めておくと、疲れはあまり残らず、読書も連続して長い期間続けられます。
最初は「物足りない」と感じるかもしれません。
でも次第に「今日はここまででいいかな」と、目や頭を労われるようになります。
すると本の文字を追う辛さが次第になくなるのを実感できます。
ぜひ試してみてください!
まとめ:読書は無理せず続けよう
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
本の文字を追うのが辛いのは、あなた自身が疲れているのが理由です。
まずは自身の疲れを取ることを優先しましょう。
そして疲れが取れたら、紹介した5つの対策を実践して、無理せず読書を楽しみましょう。
きっと長い期間、ゆったりと読書を楽しめるはずですよ。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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