本は数多く出版されていますが、実は20代のうちに読んでおいた方がいい本があるんです。
今回は「20代に読むべき本」についてアシストします。
- 20代のうちに読むべき本が知りたい!
- 会社の仕事についていけず悩んでいる……
- 「知らないの?」と軽く注意された
このような思い・経験がある方におすすめの内容です。
20代必読の1冊から、配属先別に読んだ方がいい本、またプライベートでも役立つビジネス書・自己啓発本についても紹介します。
本記事を読めば、仕事やプライベートが充実するきっかけになりますよ!
20代必読の1冊を紹介【これだけは読んで!】
まずは、20代の方にとって必読の1冊を紹介します。
それは、ミニマル+ブロックバスター著の『イラストでよくわかるおとなの作法』です。
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大学生や社会人にとって必要となるのが「マナー」や「作法」です。
レストランや結婚式、またバーベキューといった場でのマナーや作法は、意外と知らない方も多いですよね。
『イラストでよくわかるおとなの作法』には、上記のマナーや作法がイラストと簡潔な文章で解説されています。
文字の多い堅苦しいマナー本とは違い、普段本を読まない人でもとても読みやすいのが特徴です。
実は私も昔勤めていた会社で、飲み会後に上司とスナックに行き、いろいろやってしまった過去があります。
『イラストでよくわかるおとなの作法』にはスナックでの作法も掲載されているため、今でも「当時に読んでいれば……」と後悔します。
20代のあなたにはそのような思いをしてほしくありません!
『イラストでよくわかるおとなの作法』を1冊持っておくと、様々な場面で助けられますよ。
【配属先別】20代に読むべき本を紹介!
会社に就職し、新入社員研修を終えると、いよいよ各部署への配属となります。
ここからは配属先別に読んでおきたい本を、厳選して1冊ずつ紹介します。
営業部:影響力の武器[第三版]/ロバート・B・チャルディーニ
20代で営業部に配属されたら読んでおきたいのが、ロバート・B・チャルディーニ氏の『影響力の武器[第三版]』です。
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営業職は顧客と直接話して物を売るため、本書に書かれている「人の心に響かせる法則」は必ず役立ちます。
492ページという厚い本ですが「どのようなテクニックで商品を買うまでに至らせるのか?」が詳しく解説されています。
営業部に配属された20代にとっては「売る」という行為に慣れない方も多いですよね。
『影響力の武器[第三版]』は、その手助けになる営業職必読の本なんです。
経理部:500円でわかるエクセル2021
20代で経理部に配属されたら読んでおきたいのが『500円でわかるエクセル2021』です。
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経理部に配属されたら、Microsoft社のアプリ「Excel」を頻繁に使います。
特にExcelはバージョンアップを重ねるため、最新のバージョンを使いこなせることが大切です。
『500円でわかるエクセル2021』は、後ろに「2021」とあるように、Excelのバージョンアップがあるごとに、最新の版が出版されています。
そのため「Excelの基本操作はわかるけど最新バージョンは操作したことがない」という20代にピッタリなんです。
また『500円でわかるエクセル2021』は、タイトルのとおり税抜き500円で購入できます。
経理部に配属されたもののExcelの操作に不安がある場合は、ぜひ1冊持っておきましょう。
企画部:アイデアのヒント/ジャック・フォスター
20代で企画部に配属されたら読んでおきたいのが、ジャック・フォスター氏の『アイデアのヒント』です。
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『アイデアのヒント』には「アイデアをひらめく過程」が詳しく掲載されています。
そのため「初めて企画を考える」という20代に、ぜひ読んでいただきたいんです。
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ」というのは、ジェームズ・W・ヤング氏が残した、アイデアの核心です。
『アイデアのヒント』はその核心を踏まえた上で、アイデアを出す際の「心の準備」や、アイデアを考える際のプロセスについて解説しています。
『アイデアのヒント』を一通り読んだだけでも、頭が活性化する感覚を覚えます。
企画部に配属されたものの、まだ企画が考えつかないという20代の方は、ぜひ一読してみてください。
広報部:プロカウンセラーの聞く技術/東山紘久
20代で広報部に配属されたら読んでおきたいのが、東山紘久(ひがしやま ひろひさ)氏の『プロカウンセラーの聞く技術』です。
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広報部というと「会社の情報を発信する部署」という印象が強いですよね。
もちろんそうですが、実際は関係各所や関係者にインタビューや取材をすることも多いんです。
『プロカウンセラーの聞く技術』では臨床心理士の著者が、31個の「聞く技術」を解説しています。
例えば「相づち」1つでも「相づちを打つ」「相づちの種類は豊かに」「相づちはタイミング」と3つに分けて解説されています。
20代で広報部に配属され、初めて人にインタビューするという方も多いですよね。
ぜひ『プロカウンセラーの聞く技術』を読んで「聞く」ことを学んでみましょう。
製造部:500円でわかるワード2021
20代で製造部に配属されたら読んでおきたいのが『500円でわかるワード2021』です。
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機械や電子機器の製造を行っていても、パソコンと無縁ではありません。
機器の説明書などをMicrosoft社のアプリ「Word」で作成することがあるからです。
そのため「20代までパソコンに本格的に触っていなかった」という方にこそ『500円でわかるワード2021』はおすすめなんです。
タイトルからわかるとおり、先ほども紹介した『500円でわかるエクセル2021』の姉妹本です。
『500円でわかるワード2021』も、Wordのバージョンが更新されるごとに最新の情報が掲載されるため、1冊持っておくと操作がわからなくなった際に助かります。
「製造だからパソコンソフトとは関係ない」と思わず、『500円でわかるワード2021』を読んで、学んでみましょう。
【プライベートでも役立つ!】おすすめビジネス書&自己啓発本
配属先別に読んでおきたい本を紹介しました。
でも「私生活でも役立つ本が知りたい」という方も多いですよね。
そこで、プライベートでも役立つ、20代におすすめのビジネス書・自己啓発本を厳選して5冊紹介します。
ストレス0の雑談/井上智介
文字によるやり取りが多くなったために
「雑談に苦手意識がある」
「人と会話すると疲れる」
という20代の方は増えました。
そんな方におすすめしたいのが、井上智介(いのうえ ともすけ)氏の『「人と話すのが疲れる」がなくなる ストレス0(ゼロ)の雑談』です。
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『ストレス0の雑談』は「雑談を盛り上げるテクニック集」でも「100個の話のネタをまとめた本」でもありません。
本書は「ストレスを感じない雑談の方法を書いた本」です。
そのため「雑談でストレスを感じなくなる方法」が具体的に書かれているのが特徴です。
私も雑談が苦手ですが『ストレス0の雑談』を読んで、書かれていた1つのポイント「相手との相違点を探す」ことで、雑談の苦手意識が和らぎました。
私と同じように「雑談が苦手」という方は、ぜひ『ストレス0の雑談』を手に取ってみてください。
がんばることをやめられない/鈴木裕介
「休むと心が落ち着かない」
「『いい子』でいることに疲れた」
と、いつも何かを頑張り過ぎる20代の方もいます。
そんな方におすすめしたいのが、鈴木裕介(すずき ゆうすけ)氏の『がんばることをやめられない』です。
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「いつも何かを頑張ってしまう方の多くは、心に『トラウマ』を抱えているため」というのが、本書の結論です。
「トラウマ」は日常生活でも引き起こされます。
具体的には次のようなケースです。
- 電話をかける時・出る時
- プレゼンをする時
- 誰かが言い争いをしている時
- 車を運転している時
誰もが抱えている「トラウマ」を見つめ直し、自分の中で起きた「解離」を接続し直すことが本書のテーマです。
仕事に、私生活に疲れたと感じた時は『がんばることをやめられない』が、心を和らげる助けになります。
ぜひ一読して、心を緩めてみましょう。
マーケット感覚を身につけよう/ちきりん
「マーケティング関連の仕事をしている」
「日常生活で金銭感覚を磨きたい」
そんな20代におすすめなのは、ちきりん氏の『マーケット感覚を身につけよう』です。
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「マーケット感覚」とは「価値を認識する能力」のこと。
『マーケット感覚を身につけよう』のテーマは「価値を認識する能力を磨いて、新たな価値を見出す」ことです。
「マーケット感覚」を身につけるステップは大きく分けて次の5つです。
- プライシング能力を身につける
- インセンティブシステムを理解する
- 市場に評価される方法を学ぶ
- 失敗と成功の関係を理解する
- 市場性の高い環境に身をおく
難しそうに思えますが、実際は取り組みやすいステップとなっています。
「マーケット感覚」を身につけるには、普段の買い物も勉強になります。
本書を読んで「これ、価値がありそう!」と「価値探し」をするのもおすすめですよ。
うまくいっている人の考え方/ジェリー・ミンチントン
「自己肯定感は高いけど、なんだか上手くいかない」
「今よりも少しだけ楽な気持ちで生きてみたい」
このような20代におすすめなのが、ジェリー・ミンチントン氏の『うまくいっている人の考え方』です。
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『うまくいっている人の考え方』のテーマは「自尊心を育てる方法」です。
「自尊心」とは「自分を大切にしようとする心」のことで、自己肯定感の一段階上の感覚となります。
『うまくいっている人の考え方』には自尊心を高める「言葉」が全100個掲載されています。
1日1個の言葉に取り組めば、早ければ100日後には自分の中で自尊心が育った感覚を覚えるんです。
自己肯定感はあっても、自尊心が足りないために「生きづらさ」を感じる方は多いです。
でも本書の言葉を実践すると、生活が豊かに回り出します。
手軽に取り組める内容となっているため、ぜひ手に取って実践してみましょう。
10倍速く書ける 超スピード文章術/上阪徹
「文章作成」という言葉を聞いただけで、拒否反応を取ってしまう20代の方もいます。
「文章作成が遅すぎて仕事に支障が出ている」
「メールの返信内容を考えるだけで1時間もかかった」
このように文章作成への苦手意識は、仕事だけでなくプライベートにも影響が出ます。
そんな方におすすめなのが、上阪徹氏の『10倍速く書ける 超スピード文章術』です。
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『10倍速く書ける 超スピード文章術』には全8章にわたって「速く書く」ための文章作成法が掲載されています。
実は著者の上阪氏自身も、1日300文字しか文章作成を進められなかったという過去を持ちます。
でも、本書に掲載されている内容を実践したことで、1時間で3,000文字の文章作成ができるようになったのです。
『10倍速く書ける 超スピード文章術』で文章作成のポイントとされているのが「素材」です。
「素材」を適切に集め、組み立てることで、文章作成の半分以上は完了するといっても過言ではありません。
文章作成が得意になれば、仕事だけでなく日常生活でも応用の場が広がります。
気になる方は以下の記事に本書の内容を紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
まとめ:20代は自分が育つチャンス!
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
20代必読の1冊から、配属先別に読んでおきたい本、またプライベートでも役立つ本も紹介しました。
20代は自分が大きく育つチャンスです。
本の内容が活かせるようになれば、一回り大きく成長した自分を感じられますよ!
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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