
休日にやることがひと通り終わって、暇な時間ができてしまった。
そんなときは読書をしてみましょう。
実は、暇な時間に読書をすると嬉しい効果があるんです。
今回は「暇なときに読書がおすすめの理由」についてアシストします。
- 暇なときにすることがない人
- 読書の魅力がわからない人
- 暇な時間にスマホで動画やSNSを見続けてしまう人
このような方におすすめの内容です。
本記事を読めば、暇な時間に読書をしたくなりますよ!
暇なときに読書がおすすめの理由5選

まずは、暇なときに読書がおすすめの理由を5つ紹介します。
どれも嬉しい理由ですよ。
夢中になれる
暇なときに読書がおすすめの理由、1つ目は「夢中になれる」から。
スマホに夢中になるのは、面白いことが詰まっているから。
実は本にも面白い情報やコンテンツがたくさん詰まっています。
本には様々なジャンルがあり、例えば「小説」といっても、人間の心を中心に描いた「純文学系」をはじめ、「恋愛」「ファンタジー」「仕事関係」などがあり、読み飽きません。
自分の好きなジャンルがわかれば、本を読んでいる間は夢中になり、時間があっという間に過ぎます。
夢中になれると満足感も味わえるため、暇な時間には読書がおすすめなんです。
適度に頭を使える
暇なときに読書がおすすめの理由、2つ目は「適度に頭を使える」から。
本はただ情報を一方的に受けるコンテンツではなく、読み手も頭を使って考える必要があります。
特にビジネス書や自己啓発本のジャンルは、自分の仕事の仕方や生き方を振り返る必要があるため、適度に頭を使います。
すると新たな刺激を受け、脳が活性化するんです。
以下の記事にもあるように、読書は記憶力アップにも効果があります。
暇な時間に読書をすることは、適度に頭を使えるため脳の活性化にもつながりますよ。
ストレス解消になる
暇なときに読書がおすすめの理由、3つ目は「ストレス解消になる」から。
実は読書を6分するだけで、ストレスが68%も減少するんです。
これは以下の記事でも掲載されている情報です。
たった6分でストレスを68%も削減する…音楽鑑賞、散歩、コーヒー、ゲームよりも効果的なストレス解消法 イェール大学の調査で明らかになった「健康習慣」
PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
詳しくは以下の記事にまとめたので、ぜひ目を通してみてください。
読書に慣れないうちは読書自体がストレスになるかもしれません。
でも慣れると、読書に没頭することでストレス解消につながります。
ストレス解消手段の中でも手軽に取り組める方法なので、暇なときには読書がおすすめなんです。
デジタルデトックスになる
暇なときに読書がおすすめの理由、4つ目は「デジタルデトックスになる」から。
現代に生きる人は、多くのデジタル機器に触れています。
結果的に膨大な情報にも触れており、デジタル機器が傍にないと落ち着かなくなることも。
そんなとき、特に紙の本を読むことでデジタル機器から適度に離れられ、デジタルデトックスになるんです。
例え数分の読書でも、デジタル機器から一時的に離れることで頭がリフレッシュします。
「デジタルデトックスをしてみようかな」と思ったら、読書を代わりに行うことを候補に入れてみてください。
新たな知識を得られる
暇なときに読書がおすすめの理由、5つ目は「新たな知識を得られる」から。
何かわからないことがあったとき、多くの人はインターネットで情報を調べます。
ネットの情報は多くが無料のため、知識を得てもすぐに忘れてしまう場合もあります。
ですが本は、基本的にお金を払って手に入れるものです。
「お金を支払った」という事実があるため、人は自然と情報を身につけようと真剣に本を読みます。
結果的にネットで情報を得たときよりも、新たな知識が記憶に残りやすくなるんです。
特に暇な時間を読書に充てると、その時間を有意義なものにできます。
新たな知識を本気で身につけたいと思ったなら、まずは暇な時間にその知識に関する本を読んでみましょう。
暇な時間に読書を楽しむコツ

ここまで暇なときに読書がおすすめの理由を紹介しました。
でも、まずは読書自体を楽しめないと、なかなか本を読む気になりませんよね。
次は暇な時間に読書を楽しむコツを5つ紹介します。
まずは本を読むことに慣れる
暇な時間に読書を楽しむコツ、1つ目は「まずは本を読むことに慣れる」こと。
今まで本を読む習慣がなかった方は、まず本を読むこと自体に慣れましょう。
以下の記事では「ステップアップ読書」という読書法を解説しています。
「ステップアップ読書」とは「読める本から読んでいく読書法」のこと。
最初は漫画や雑誌など文字量の少ない本から読み始め、少しずつ文字量の多い本へステップアップしていきます。
私も読書を再開した当時は、ステップアップ読書で本を読む感覚を取り戻しました。
まずは「本を読む」という行為と感覚に慣れることが、読書を楽しむ第一歩です。
興味のあるジャンルから本を選ぶ
暇な時間に読書を楽しむコツ、2つ目は「興味のあるジャンルから本を選ぶ」こと。
文章に慣れてきたら、次は自分の興味のあるジャンルから本を選んでみましょう。
人は少しでも興味のある事柄なら、楽しんで物事を続けられます。
これは読書も同じで、少しでも興味のあるジャンルから本を選ぶことで、読書を楽しむことにつながります。
例えば「スマホ」に興味があるなら
- スマホアプリの特集雑誌
- スマホの仕組みを解説した書籍
- デジタルデトックスに関する自己啓発本
などを手に取ってみましょう。
自分の興味のあるジャンルから本を選んで、読書を続けてみてください。
いきなり難しい本を読まない
暇な時間に読書を楽しむコツ、3つ目は「いきなり難しい本を読まない」こと。
「読書の感覚に慣れた」と思うと、すぐにいろんな本を読みたくなりますよね。
でも、いきなり難しい本は選ばないことをおすすめします。
内容が難しい、あるいは設定が複雑な小説を選ぶと、読んでいる途中で頭の整理が追いつかなくなり、本を読むのが苦痛になります。
最終的にせっかく楽しみ始めた読書をやめてしまう、なんてことに。
特に本を読み始めたばかりなら、最初は「これなら読めそう」という本を選ぶようにしましょう。
以下の記事では、読書を始めたばかりの方におすすめの、本の選び方を解説しています。
本選びの参考に、一度目を通してみてください。
「読書をしなきゃ」と義務にしない
暇な時間に読書を楽しむコツ、4つ目は「『読書をしなきゃ』と義務にしない」こと。
好きで始めた物事でも「やらなきゃ」と義務になった途端、行うのが苦しくなります。
きっと心当たりがありますよね?
読書も同じで、最初は楽しんで始めたとしても「毎日読まなきゃ」「この時間は絶対に本を読まなきゃ」と義務にしてしまうと楽しくなくなります。
人は楽しさを感じられない物事は続けにくく、すぐに止めてしまいがちです。
読書を長く続けるためにも「読書をしなきゃ」という義務感を持たず、「暇な時間ができたら本を読もう」くらいの気持ちでいるのがおすすめです。
休みながらでもOK
暇な時間に読書を楽しむコツ、5つ目は「休みながらでもOK」なこと。
4つ目のコツ「義務にしない」とも関係しています。
読書を長く楽しみたいなら、ずーっと毎日読み続けるのではなく、「今日は読書を休もう」と本から離れる日があっても大丈夫です。
毎日読書をすると次第に本を読むことが習慣化し、読書をしないと落ち着かないという気持ちになることもあります。
でも「どうしても今日は読書ができない」という日は、もちろんあります。
そんな日は無理に読書をするのではなく「一旦本から離れる日」と前向きに読書をお休みしましょう。
休みながらでも本を読み続ければ、結果的に長期間読書を楽しめます。
「休みながらでもOK」という気持ちで、読書は楽しみましょう。
暇なときに読みたい本のジャンル4選

最後に、暇なときに読みたい本のジャンルを紹介します。
本にも様々なジャンルがあります。
その中から、特に暇な時間におすすめのジャンルを厳選しました。
「どんな本を読もう?」と迷っている方は、以下のジャンルから選んでみてください。
小説
暇なときに読みたい本のジャンル、1つ目は「小説」です。
特に「テレビドラマや映画が好き」「ストーリーがあると読みやすい」という方におすすめです。
「小説」と一括りにしましたが
- 青春
- 恋愛
- 仕事
- ホラー
- 異世界転生もの
など、様々なジャンルがあります。
また物語の長さも「ショートショート」「短編」「中編」「長編」とあり、自分の読書の慣れ具合によって選べるのも特徴です。
そして選んだ本の読み心地が良かったら、その作家さんの他の本も読んでみたいと「推し作家」ができることも。
暇な時間に小説を読むと、あっという間に時間が溶けます。
ぜひ好きな作品を見つけて、読書を好きになってみてください。
「読書を始めたばかりの方におすすめの小説」は以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考に。
自己啓発本
暇なときに読みたい本のジャンル、2つ目は「自己啓発本(じこけいはつぼん)」です。
特に「自分の心を深掘りしたい」「考え方を見つめ直したい」という方におすすめです。
自己啓発本とは「自分を成長させるために読む本」のこと。
詳しくは以下の記事で解説しています。
自己啓発本は自分を成長させるための本なので、人の心や考え方について書かれたものが多いです。
「なんだか怪しい……」と感じますが、自分に合った自己啓発本を読むと楽な気持ちで生きられるようになります。
実際、私も様々な自己啓発本を読んで実践し、数年前よりも生きることがだいぶ楽になりました。
また現在は多くの自己啓発本が発刊されているため、自分の悩みに合った本も見つけやすいんです。
心に不安を抱えている。
ずっと考え方の癖に悩んでいる。
このような悩みを抱えている方は、暇な時間に自己啓発本を取り入れてみてください。
おすすめの自己啓発本は先ほどの記事にまとめたので、ぜひご覧ください。
ビジネス書
暇なときに読みたい本のジャンル、3つ目は「ビジネス書」です。
特に「仕事に本の内容を活かしたい」「実践的に役立つ本が読みたい」という方におすすめです。
自己啓発本と似た部分があるジャンルですが、ビジネス書はより仕事に応用しやすい内容となっています。
現代の仕事は、より高度な技術を求められる傾向にあります。
それは仕事自体の質だけではなく、「マナーがしっかりしている人」「判断力が速い人」など、仕事を行う人に対しても「人の質」が求められる時代に。
「自分のビジネス力に不安がある」という方は、暇な時間にビジネス書を開いてみましょう。
現在のビジネス書は読みやすいものも多くなり、読書を始めたばかりの人でも手に取りやすくなっています。
また「文字を追うのが苦手」という方に向けて、イラストが豊富なビジネス書もあります。
暇な時間ができたときこそビジネス書を開いてみましょう。
きっとあなたの仕事の助けになりますよ。
「本当に読んでおくべきビジネス書が知りたい!」という方は、以下の記事が参考になります。
一度目を通してみてください。
雑誌
暇なときに読みたい本のジャンル、4つ目は「雑誌」です。
ここまで比較的文字量の多いジャンルを紹介しましたが「どうしても文字を追うのが苦手」という方は、無理せず雑誌を読むのがおすすめです。
雑誌と一言でいっても
- ファッション紹介誌
- アウトドア関連誌
- インテリア特集誌
- パソコン情報誌
など、様々です。
そのため自分の興味に合った本が選べ、暇な時間も楽しめます。
雑誌で本を読む感覚に慣れたら、文字量の多い本へ段階を上げることも可能です。
雑誌を暇な時間に読んで、積極的に「本を読む感覚」を身につけましょう。
さらに雑誌の中には、以下の記事で紹介しているような「本に関する情報誌」もあります。
「雑誌を通して本の情報も知りたい」という方は、ぜひ記事をご覧ください。
まとめ:「暇だ」と思ったら読書を!
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
今回は「暇なときに読書がおすすめの理由」や「おすすめのジャンル」などを紹介しました。
「何もすることがなくて暇」「何をしていいのかわからない」というときこそ、本を開いてみましょう。
あなたの知らない世界が、1冊の本には詰まっています。
読書の魅力を、ぜひ味わってみてください。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
【参加中です!ボタンを押していただけると嬉しいです!】

にほんブログ村
コメント