あなたは現在、定期購読している雑誌はありますか?
そういえは最近、雑誌を読んでいないかも。
このように思い当たる方も多いですよね。
でも、雑誌を読むことは読書の入り口に最適なんです。
今回の記事では
- そもそも雑誌の購読は読書になるの?
- 本や読書がテーマの雑誌を読みたい!
- 雑誌の定期購読の手続きの方法が知りたい
といった「読書と雑誌」についてアシストします。
「定期購読の方法がわからない」「本や読書のことをもっと知りたい」という方におすすめの内容です!
雑誌購読は読書になる!その理由
結論を書くと、雑誌を読むのは立派な読書になります。
主に次の3つが理由として挙げられるからです。
- 雑誌は読書の入り口になるから
- 「文章を読む」こと自体が読書だから
- 文章量の多い雑誌だとなお◎
通常の本に抵抗がある人でも、写真や絵が多い雑誌なら読みやすいですよね。
雑誌での読書にある程度慣れると、文章だけの本に対する抵抗感も少なくなります。
つまり読書が苦手な人ほど、読書の入り口として雑誌の購読はおすすめなんです。
また雑誌でも、必ず文章は書かれています。
自然と「文章を読む」ことに触れるため、どんなに文字数が少なくても読書になるんです。
さらに読んでいる雑誌が比較的文章量の多い雑誌なら、それだけで薄い文庫本の文字数程度になっていることも。
結果として、雑誌を読むことは読書に含まれるんです。
本や読書がテーマの雑誌を紹介!
でも、せっかくなら本や読書がテーマの雑誌を読んでみたいな!
そんなあなたにおすすめしたい、本や読書がテーマの雑誌を厳選して5種類紹介します。
- ダ・ヴィンチ
- 本の雑誌
- 図書
- 文庫王国
- 公募ガイド
詳しく見ていきましょう。
ダ・ヴィンチ
1冊目は「ダ・ヴィンチ」。
本や読書の総合雑誌なので、一度は雑誌名を聞いたことがある方も多いですよね。
「ダ・ヴィンチ」は出版社「KADOKAWA」が定期販売している雑誌です。
「ダ・ヴィンチ」では
- 小説や文庫本の人気ランキング
- 作家や「時の人」のインタビュー記事
- 絶対はずさない「プラチナ本」
など、本や読書に関する様々な特集が組まれています。
特にインタビュー記事は、普段の様子が想像できない作家さんや「時の人」の意外な一面が観られるので必見です。
「本に関する雑誌を初めて買う」という方は、ぜひ「ダ・ヴィンチ」を最初に読んでみましょう。
- 発売日:毎月6日前後
- 定価:770円
- 年間定期購読料:8,470円
本の雑誌
2冊目は「本の雑誌」。
その名のとおり、本、特に文学作品に特化した雑誌です。
「本の雑誌社」という出版社から販売されています。
文学作品に特化しているだけあり、雑誌の内容も小説や短歌などの作品情報をはじめ、小説の連載も掲載されています。
特に月ごとの雑誌のタイトルは一捻りあるもので、タイトルを見るだけでも楽しめるのが特徴。
「文学作品が特に好き」という方におすすめの雑誌となっています。
- 発売日:毎月10日前後
- 定価:770~880円
- 年間定期購読料:9,460円
図書
3冊目は「図書」。
出版社「岩波書店」が発刊している雑誌です。
「図書」は「読書家の雑誌」という副題のとおり、普段から本を読んでいる方でも読みごたえのある内容となっています。
通常の雑誌とは少し違い、エッセイや小説の連載を中心とした内容なんです。
そのため「いろんな作品を少しずつ読みたい」「普段は読まないジャンルの小説を開拓したい」という方にピッタリ。
定価も102円と低く抑えられているので、定期購読しやすいのも特徴です。
- 発売日:毎月1日
- 定価:102円
- 年間定期購読料:1,000円
文庫王国
4冊目は「文庫王国」。
「文庫王国」は2冊目に紹介した「本の雑誌」と同じ「本の雑誌社」が発刊している雑誌です。
「文庫王国」は、その年1年間に発刊された文庫本の中から、ジャンル問わず「面白い!」と思える文庫作品を特集した1冊となっています。
残念ながら年1回・12月の発売のため定期購読はできませんが、もし書店で見かけたらぜひ購入してみましょう。
年末年始に読みたくなる文庫本情報が満載で、温かい部屋の中で読書三昧になれますよ。
- 発売日:毎年12月
- 定価:880円
公募ガイド
5冊目は「公募ガイド」。
「公募ガイド」は株式会社「公募ガイド社」が発刊している季刊雑誌です。
以前は毎月発売していましたが、数年前から季節ごとの季刊雑誌となっています。
「公募ガイド」はこれまでの「読む側」の雑誌ではなく「書く側」や「創作側」に重点を置いた、公募先の情報を掲載している雑誌です。
「公募」とは「一般から募集すること」という意味です。
「公募ガイド」には様々な団体が公募によって一般の人から作品を集め、優れた作品には賞金や賞品が贈られることも。
もちろん、刊ごとに特集が組まれているので「読む側」の人にとっても新たな発見がある内容となっています。
あなたも、何か作品を製作しているとしたら、ぜひ「公募ガイド」を参考に応募してみましょう。
賞を受賞するかもしれないのでおすすめです!
- 発売日:4・7・10・1月
- 定価:780円
- 年間定期購読料:780~3,120円
気に入ったら「定期購読」の登録をしてみよう
ここまで本や読書に関係した雑誌を紹介しました。
もしかしたらあなたも「興味があるから定期購読したい!」と思ったかもしれません。
でも、定期購読ってどうやってするの?
たしかに、雑誌の販売数自体が少なくなっている現在、定期購読の機会に巡り会うことも少ないです。
でも、定期購読は意外と簡単にできるんです。
おすすめなのが次の3つの方法。
- 方法1:インターネットで申し込む
- 方法2:書店で申し込む
- 方法3:アプリをインストールする
詳しく見ていきましょう。
方法1:インターネットで申し込む
方法1つ目は「インターネットで申し込む」こと。
もっとも簡単で、現在の定期購読の主流とも言える方法です。
先ほど紹介した雑誌も、すべてインターネット経由で定期購読に申し込むことが可能です。
「ダ・ヴィンチ」定期購読申し込み先
https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/gMA12/
「本の雑誌」定期購読申し込み先
https://www.fujisan.co.jp/product/1281679758/
「公募ガイド」定期購読申し込み先
https://koubo.jp/magazine/latest
定期購読の申し込みは、パソコンやスマホからでOK。
気になる雑誌があったら、まずはインターネットで「○○(雑誌名) 定期購読」と検索してみましょう。
方法2:書店で申し込む
方法2つ目は「書店で申し込む」こと。
自宅の近くに書店がある方におすすめの方法です。
書店には、全国チェーン店の大型店と、個人が経営している小型店があります。
そのどちらでも定期購読は申し込めるので、自宅に近い書店で申し込んでみましょう。
参考に、2つの大型店の定期購読申し込み方法を記載しますね。
紀伊國屋書店
https://www.kinokuniya.co.jp/c/20140227141837.html
(2014年の内容ですが、現在でも店舗で受け付けています)
方法3:アプリをインストールする
方法3つ目は「アプリをインストールする」こと。
こちらはスマホやタブレットを持っている方向けの方法になります。
書店や出版社が提供しているアプリをスマホやタブレットにインストールすることで、定期購読に申し込めるんです。
ただ、アプリで定期購読を申し込むと、ほとんどが電子書籍形式になります。
「どうしても紙の本で定期購読がしたい」という方は、インターネット経由や直接書店に行って申し込むと確実です。
まとめ:雑誌を読んで新たな発見を
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
最近では雑誌の発刊自体が減っており、休刊や廃刊になる雑誌もあります。
それでも雑誌には、今までの自分の経験にない、新たな情報が掲載されています。
ぜひ雑誌の購読を読書の入り口として、気軽に読んでみましょう。
きっと新たな発見に繋がるはずですよ。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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