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読書で静かな幸せに浸ろう【疲れのステージ別おすすめ本を紹介】

最近、スマートフォンやタブレット、パソコンの画面ばかり見ていて、心がザワザワしていませんか?

実は紙の本で読書をするとデジタルデトックスになり、心のザワザワが落ち着き、読書自体が「静かな避難所」になるんです。

今回は読書で静かな幸せに浸るために、疲れのステージ別におすすめの本を紹介します。

気持ちが落ち着く本の読み方・選び方も解説するので「ニュースを見るたび、心がモヤる…」という方は、本を開いて静かな幸せに浸ってみましょう。

疲れのステージ別おすすめ本を紹介

さっそく、静かな幸せに浸れる本を紹介します。

今回はあなたの「疲れの深さ」や「今の気分」に合わせて、3つのステージでおすすめ本を紹介します。

今のあなたの状態を見つめて、本を選んでみましょう。

ステージ1:物語の力で心をほぐす【思考を休める】

ステージ1では、本の中だけにある、最高の避難所となる小説を紹介します。

まずは理屈抜きで物語の世界に浸り、硬くなった心をゆっくりほぐしましょう。心をほぐすことで思考も自然と休まり、静かな幸せに浸れますよ。

シロクマ係長の奇跡/鈴森丹子

鈴森丹子(すずもり あかね)氏のシロクマ係長の奇跡は、舞台が現代でありながらファンタジーの優しさに癒される作品です。

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本作には捺彦(なつひこ)、亜貴(あき)、友紀美(ゆきみ)という幼馴染達が登場します。それぞれに仕事に家庭、恋に悩みを抱え、自分ではどうにもならない状況に陥っていました。

そこにアニメの中の存在だった「シロクマ係長」が登場することで、そっと背中を押され、前向きに進めるようになるという内容です。

話の最後にはシロクマ係長の正体も明かされ、切ないながらも心が温かくなります。

「日常生活で心がすり減っている」という方に『シロクマ係長の奇跡』は特におすすめです。

幸せのコイン/鯨統一郎

鯨統一郎(くじら とういちろう)氏の幸せのコインは、運命のつながりや温かさに触れられる作品です。

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本作のキーアイテムは、タイトルにもなっている「幸せのコイン」。会社を継がせようとする父親と反発する娘の対立から生まれた「すすけた500円玉」が幸せのコインの正体です。

この500円玉が様々な人の手に渡り、ちょっとした幸運を招いていくのが物語の流れです。

収録されている話はハッピーエンドで終わるものが多いため、読んでいてストレスが溜まらないのも嬉しい点。

「人とのつながりが欲しい」という方におすすめの作品です。

拝啓、桜守の君へ。/久生夕貴

久生夕貴(ひさお ゆうき)氏の拝啓、桜守の君へ。は、美しい風景描写と再生の物語に心が震える作品です。

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本作では、長く生きた花木に宿る精霊たちを「木精(もくせい)」と呼んでおり、主人公は木精たちを見ることができる女子大生です。

女子大生は心に傷を負っていましたが、麗しい見た目の木精たちの願いを叶えていく過程で、自身の心も癒されていきます。

木精たちの見た目はもちろん、花木の描写も丁寧に描かれている作品なので、読んでいるだけで花木を目の前にしているように感じられます。

物語は切なくも未来を感じられる終わり方になっているので、読後感もいいです。

「人を信じられなくなった」「花や木が好き」という方は、ぜひ読んでみてください

ステージ2:自分を縛る糸をほどく【視点を変える】

ステージ2では、心が疲れた時に開きたい自己啓発本を紹介します。

紹介する本を読むと、幸せの定義が変わります。

物語で心がほぐれたところで、少しだけ「考え方のクセ」を整理して、あなたを縛る糸をほどいて視点を変えましょう。

がんばることをやめられない/鈴木裕介

鈴木裕介(すずき ゆうすけ)氏のがんばることをやめられない コントロールできない感情と「トラウマ」の関係(以降『がんばることをやめられない』)は、「休んでもいい」と自分を許せる1冊です。

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本書はタイトルにもあるように、制御できない感情とトラウマの関係を見つめ直す方法が書かれています。

「本来の私」をトラウマのストレスから守るために生まれた「わたし」との関係を見つめ直し、自分を縛っている「がんばること」から心を解放するきっかけを掴むのが目的です。

私自身「相手の要求に全力で応える『わたし』」に心が縛られていましたが『がんばることをやめられない』を読んで頑張ることを止め、気持ちが楽になりました。

「休むと不安になる」「常に頑張り続けてしまう」という方に、特におすすめの1冊です。

まんがでわかる 敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法/根本裕幸

根本裕幸(ねもと ひろゆき)氏著・森下えみこ氏まんがのまんがでわかる 敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法(以降『7日間で自己肯定感をあげる方法』)は、自己肯定感を無理なく育てるのに役立つ本です。

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本書は根本裕幸氏の著書『敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法』の漫画版です。漫画版のため視覚的にわかりやすく、7日間という短期間で自己肯定感をあげる方法が解説されているんです。

具体的には、7日間かけて本書に描かれているワークを実践していきます。

ワークをすべて実践し終えた後は、自分の中に何かしらの変化が訪れます。その変化を肯定的に捉えると、自分の考えや思いで生きる「自分軸の生き方」が送れるようになるんです。

「自己肯定感ってよくわからない」「他人に振り回されている」という方は、『7日間で自己肯定感をあげる方法』を読むと心の重荷が取れるはずですよ。

嫌われる勇気/岸見一郎・古賀史健

岸見一郎(きしみ いちろう)氏・古賀史健(こが ふみたけ)氏共著の嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え(以降『嫌われる勇気』)は、他人の目から自由になり、自分の幸せを取り戻すために役立つ1冊です。

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本書は「アドラー心理学」という心理学をベースに、アドラー心理学を心得ている「哲学者」と、彼を論破しようと意気込む「青年」の対話形式で話が進みます。

心理学なので難しそうに思えますが、対話形式で話が進むことで、実際はアドラー心理学をわかりやすく理解できるようになっています。

『嫌われる勇気』はテレビや書店での紹介で、何度か見聞きした方も多いはず。

本自体の厚さが1.5cmとボリュームがありますが、読み終わると自分の幸せが何なのか改めてわかります。

「他人の目が気になって萎縮してしまう」「人に嫌われるのが怖い」という方は、本書を読むと捉え方がガラリと変わるはずです

ステージ3:日常の美しさを再発見する【余白を味わう】

ステージ3では、余白を味わうためのエッセイを紹介します。本を読み終わって閉じた後の日常が少し違って見え、仕事からの帰り道も愛おしく感じるはずです。

今日の人生/増田ミリ

増田ミリ氏の今日の人生は、何気ない日常の断片が、かけがえのない「幸せ」としてキラキラして見えるエッセイです。

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「みんなのミシマガジン」で連載されていた4年分の内容を1冊にまとめたものでもあります。

数コマで終わってしまう「今日」もあれば、何ページも続く「今日」の話もあり、今日という1日の捉え方が読み終わると変わります。

単行本版だと存在感のある装丁になっているため、本棚に飾ると視覚的にも幸せを感じられるのも嬉しい点。

「1日があっという間に終わってしまう」と、どこかむなしい感覚を抱えている方におすすめです。

旅をする木/星野道夫

星野道夫(ほしの みちお)氏の旅をする木は、写真家の星野氏がアラスカを訪れた際の出来事を記した1冊です。

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内容は「新しい旅」「春の知らせ」など全33編に及び、アラスカの先住民族や開拓時代にやって来た人々が直面した命の危機と生活が織り込まれています。

星野氏自身は26歳で初めてアラスカを訪れていますが、以降も何度もアラスカの地を訪れ、そこで暮らす人々や動物の写真を何度も収めました。

星野氏は43歳でヒグマに襲われて命を落としていますが、多くの著作は長年愛されており『旅をする木』もその1冊です。

「壮大な自然を感じたい」という方は『旅をする木』はもちろん、星野氏の他の著作も読んでみて、今という時間に思いを馳せてみましょう

より気持ちが落ち着く本の読み方・選び方

最後に、より気持ちが落ち着く本の読み方や選び方を紹介します。

普通に読むだけでも幸せに浸れますが、これから紹介する方法を取り入れるとより読書の幸せ感が増すので、ぜひ取り入れてみてください。

お気に入りの飲み物を用意する

読書にお気に入りの飲み物を用意すると、より心がほぐれ、幸せを感じられます。

飲み物を口にするだけで無意識の脱水症状を防ぐ効果がありますが、お気に入りの飲み物だと気持ちもホッとし、飲み物の種類に応じてリラックスできたりリフレッシュできたりします。

おすすめの飲み物は、飲む時間帯によって変わります。朝ならコーヒーや緑茶、昼間ならココア、夜ならハーブティーなどがおすすめです。

おすすめの飲み物については以下の記事にまとめています。飲み物を取り入れてよりリラックスしたい方は、ぜひご覧ください。

部屋を落ち着く環境にする

明るすぎたり少し騒がしかったりする場所で読書をすると、読書に集中できないことが多いです。心を落ち着けてリラックスしたいなら部屋で、より落ち着きたいなら部屋を落ち着く環境に整えましょう。

具体的には

  • スマートフォンをサイレント設定にして離れた位置に置く
  • 照明を本が読める程度まで暗くする
  • 音楽をかけるならクラシックや環境音など落ち着くBGMにする

ことが挙げられます。

特に就寝前ならリラックスできたまま眠ることで寝つきが良くなり、翌朝の目覚めがスッキリします。できる範囲で落ち着く環境に整えて、読書の静かな幸せに思いきり浸りましょう。

装丁を味わってみる

読書の幸せ効果をより高めたいなら、電子書籍よりも紙の本がおすすめ

紙の手触りやページをめくる音、古い紙の香りなど、物理的な心地良さが感じられよりリラックスできます

また装丁が素敵な本なら、本棚に表紙が見えるようにして飾っておきましょう。表紙が見えるように飾ることで、本棚を見るだけでホッとできます。

さらに手に取ると独特の手触りと重みも感じられるため、本があることの幸せを改めて感じられます。

装丁が特殊な本を見つけて、気に入ったら思いきって購入してみましょう。本を手に取るたび、手触りや香りといった物理的な心地良さに浸れますよ。

まとめ:読書は最高のセルフケア

今回は疲れのステージ別におすすめの本や、より気持ちが落ち着く本の読み方などについてまとめました。

あなたの「疲れの深さ」や「今の気分」に合わせて本を選ぶと、より幸せに浸れること。また読書環境を整えることも幸せ感のアップに繋がるので、積極的に試しましょう。

本を読むこと自体が、自分を大切にする最高のセルフケアです。疲れを感じたら本を開いて気持ちを落ち着かせ、幸せの感覚を取り戻しましょう。

それでは、良き読書ライフをお送りください!

 

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