読書は基本、1人で行う趣味です。
静かな空間で、黙々と、本の世界に没頭する。
そんな読書が趣味の人に対して、次のような言葉を聞いたことはありませんか?
「読書をすると幸せになれる」
1人で行う読書をすると、幸せになれるというのです。
実はこれ、本当のことなんです。
今回は
- 読書をすると幸せになれるって本当?
- 読書をする幸せは何か知りたい
- 今からでも読書をして幸せになれるか気になる
といった「読書をする幸せ」についてアシストします。
今回の記事を読めば、本を読むことと幸せの関係がわかり、読書がもっと好きになれますよ!
【実感】読書をすると幸せになれる!
冒頭で触れたとおり、読書をすると人は幸せを感じることができます。
これは私も実感したことです。
でも、どうして読書をすると幸せになれるの?
あなたもこう思いましたよね。
主な理由として、次の4つが挙げられます。
- 「知る」ことが楽しくなるから
- 1人の時間でも寂しくないから
- 読書仲間の繋がりができるから
- ほぼ一生楽しめる趣味だから
詳しく見ていきましょう。
「知る」ことが楽しくなるから
読書をすると幸せになれる理由1つ目は「『知る』ことが楽しくなるから」。
読書をすると、個人差はあるものの、本に書かれた知識を吸収できます。
知識は簡単な料理の方法だったり、人生をより良い方向へ変える方法だったりと様々です。
そして読書を続けていくと、自然と「知る」こと自体が楽しくなるんです。
自分が知らない新しい知識の発見に楽しさを見出し、幸福感を得られるのです。
「知る」楽しさを通した幸せは、読書を趣味としている人の多くが実感しています。
あなたも、今からでも読書を始めれば「知る」幸せを実感できますよ。
1人の時間でも寂しくないから
読書をすると幸せになれる理由2つ目は「1人の時間でも寂しくないから」。
1人の時間、特にここ数年間の状況で、否応なしに1人の時間を過ごした方は多いですよね。
そして1人でいることの寂しさを覚えたはず。
ただ、1人でいる時間に読書をすると、その寂しさが和らぐんです。
本1冊には、作者や著者の考え方が詰まっています。
そして小説なら、物語の登場人物の考え方も表現されています。
本に詰まった考え方に触れることで、自然と本との対話をする形になり、1人の時間が寂しくなくなります。
継続していくと、本との対話による幸せを感じられるのです。
「1人の時間が寂しくて耐えられない」という方は、一度本を読んでみましょう。
きっと1人の寂しさがまぎれますよ。
読書仲間の繋がりができるから
読書をすると幸せになれる理由3つ目は「読書仲間の繋がりができるから」。
1冊の本を読み終えると、必ず何らかの感想が生まれます。
おもしろかった、仕事に活かせそうなど、感想は人それぞれです。
生まれた感想は自分の中に留めておくのもいいですが、もし余力があったら、感想をSNSなどで共有してみましょう。
すると「自分もおもしろいと思いました!」といった、自分の感想に共感してくれる人物が現れます。
つまり同じ読書という趣味を持った「読書仲間の繋がり」ができるのです。
同じ趣味を持った仲間は、社会人になると新たに繋がりを持つのは難しくなります。
職場と家との往復だけ、また特定の人とだけの付き合いだとより難しいですよね。
そこでSNSを利用して、読書仲間を探してみましょう。
「読書離れ」が叫ばれて久しいですが、それでも読書を趣味としている人は多いです。
自分の周囲にいなくても、SNS上では簡単に見つかります。
読書は1人で行う趣味だからこそ読書仲間の繋がりを作ることは、幸せを感じられるのはもちろん、人との貴重な交流の機会にもなります。
読書仲間がまだ1人もいないという方は、この機会に読書仲間を探してみましょう。
ほぼ一生楽しめる趣味だから
読書をすると幸せになれる理由4つ目は「ほぼ一生楽しめる趣味だから」。
現在出版されている本は数えきれません。
小説だけではなく、ビジネス本や自己啓発本、エッセイなどジャンルを問わなければ星の数ほどあります。
つまり読書を趣味にすると、ほぼ一生楽しめるのです。
もちろん、病気やケガが原因で読書ができなくなるケースもありますが、そうでなければ読書は生涯を通して楽しめる趣味なんです。
お金に余裕がある方は、新刊を購入して作家さんを応援できます。
また金銭的に余裕がない方でも、図書館なら無料で読書を楽しめます。
あなたの周りにも「何か趣味を持ちたい」と話している人はいませんか?
もしいたら読書を勧めてみましょう。
読書はほぼ一生楽しめる趣味だからこそ、楽しんで取り組むことで幸せになれますよ。
【経験】趣味がゲーム→読書に変わって
ここまで「読書をすると幸せになれる理由」を解説しました。
でも、本当に読書をすると幸せになれるの?
と、まだ疑いの気持ちが消えない人もいるはず。
そこで、私自身の経験を紹介します。
私は中学生時代までは、いわゆる「本の虫」状態で読書をしていました。
それこそ、学校の図書室の本を読み尽くすほどの勢いで。
でも、高校生から7年ほど前までは読書をほぼせず、ゲームが主な趣味になっていました。
そして7年ほど前から読書を再開し、現在に至ります。
読書を再開すると、自分に幸せな変化が増えたことを実感できました。
主な実感が次の3つです。
- 自分の「心」を見つめる時間が増えた
- 価値観の多様さを知った
- 新刊を買って応援したいと思えた
読書を再開すると、自然と自分の「心」を見つめる時間が増えました。
これは心の安定として、自己啓発本や占いの本を読んでいた効果だと思います。
「自分は、本当は何がしたいのか?」
「どうすれば落ち込み過ぎを防げるのか?」
このような疑問が生じた際に本を購入することが多かったため、目的の本を読み終わると「よし、何とかなりそう」と生きる勇気が湧き、幸せも感じたのです。
また「ブクログ」や「X」で、同じ本を読んだ方の感想を見る機会も増えました。
すると同じ本を読んだのに、自分とは違った感想を持っている方に出会えたのです。
「同じ物事を経験しても、感じることは違う」という「価値観の多様さ」を知ったのも、読書を再開してからでした。
今では違う感想を持った方でも「なるほど。こう思うんだ」となり、本の魅力を再発見するきっかけになっています。
そして「もっと書き続けてほしい」「もっとこの作家さんの物語を読みたい」という作家さんを見つけられました。
「作家の活動を応援するには、新刊を買うこと」という言葉を見つけたことで、応援したい作家さんはなるべく新刊を購入するようになったんです。
もちろん、BOOKOFFといった中古本屋にも営業を続けてほしいと思っていること、また金銭的な余裕がないため、現在はBOOKOFFで購入する割合が多いです。
それでも作家さんは応援したいので、金額関係なく新刊を購入できるよう稼ぐことが、仕事をするモチベーションにもなっています。
読書を再開したことで、私は新たな幸せを見つけることができました。
今度はあなたの番ですよ。
まとめ:人は読書でも幸せになれる
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
人が幸せを感じる趣味はいくつもあります。
もちろん、読書でも人は幸せになれます。
あなたも新たな趣味を探していたら、ぜひ読書を試してみてください。
きっと読書から得られる幸せを実感できるはずです。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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