読書をしていると、時々聞かれることがあります。
それは
読書してて、何の得があるの?
ということ。
たしかに、具体的に得られるものや変わることがないと、人は物事に取り組みづらいですよね。
でも読書をすると、多くの得られるもの・変わることがあるんです。
今回は
- 読書をすると、どんな得があるのか疑問に思う
- 実際、読書で変わったことは何か気になる
- 読書をすると人生観が変わるってホント?
といった「読書で得られること・変われること」についてアシストします。
私が実感したことを厳選して6つ紹介するので、今回の記事を読めば読書で得られること・変わることがわかり、読書をしたくなりますよ!
【前提】過度な期待はしないで!
読書で得られたこと・変われたことを紹介する前に、前提があります。
それは「過度な期待はしないで」ということ。
よく「読書をすると人生が変わるよ!」と聞きます。
たしかに、読書をしていく中で、次第に人生観が変わることはあります。
実際、私も読書を再開する以前と今では、人生や生き方に対する考え方が変わっています。
ただし、過度な期待はしない方がいいんです。
読書を始めたからといって、すぐに大きな変化が訪れるわけではないからです。
読書による変化はとても緩やかで、自分でも「変化している」と感じられないことが多いんです。
そのため、まずは趣味の1つとして読書を楽しんでみましょう。
読書の効果は「趣味として楽しんだおまけ」程度に捉えるのがおすすめです。
【実感6選】読書で得られたこと・変われたこと
「過度な期待はしない」という前提を知ったところで、いよいよ読書で得られたこと・変われたことを紹介します。
今回紹介する得られたこと・変われたことは、実際に私が経験したことです。
そのため「こんな効果は無いけどな」と感じる変化もあると思います。
その場合は、あなた自身が感じた変化を大切にしてください。
では、私が実感した「読書で得られたこと・変われたこと」を厳選して6つ紹介しますね。
- 文章問題に強くなる
- 想像力が豊かになる
- 飽きない
- 暇な時間を有効活用できる
- ストレスが減った
- 視野が広がる
詳しく見ていきましょう。
文章問題に強くなる
読書で得られたこと・変われたこと1つ目は「文章に強くなる」こと。
これは読書が好きだった学生時代に得られたことです。
よく「学校の教科では国語が基礎になる」と言われます。
これは「文章の読解が問題を解くために必須なため」という意味だからなんです。
そして文章問題の読解力は、読書をすることで高まります。
実際、私も国語の授業で、誰も答えられなかった問題に答えられた過去があります。
当時は小学校低学年でしたが、すでに読書が好きで、様々な本を読んでいたんです。
また大人になっても、長文に強いために資格取得や仕事マニュアルの読み解きに役立っています。
文章に強くなることは、学生時代はもちろん、大人になっても十分役立つ力でもあります。
ぜひ読書を楽しみつつ、長文に強くなりましょう。
想像力が豊かになる
読書で得られたこと・変われたこと2つ目は「想像力が豊かになる」こと。
読書は本に書かれた文字の情報から、感情・風景・表情などを読み取り、頭の中で想像する必要があります。
そのため自然と想像力が鍛えられるんです。
想像力が鍛えられると、1つの物事から様々に派生した事柄を考えられます。
これはアイデアを考えることに必須なので、想像力が豊かな人は同時に「創造力」も高まるんです。
実際、私も小説を書くという創造活動をするようになりました。
また普段の生活でも
- 今日は雨だから傘と頭痛の薬が売れるだろう
- 今年は雪が多そうだから雪かき道具を新調して、車のワイパーも替えておこう
と、様々な想像から予測が立てられます。
想像力は生きていく様々な場面で役立つ力でもあります。
これからの時代にますます必要な力でもあるので、読書を通して身につけてみましょう。
飽きない
読書で得られたこと・変われたこと3つ目は「飽きない」こと。
「読書」と一言で言っても
- 小説が好き
- 自己啓発本やビジネス書で学ぶのが好き
- 漫画を読むのにはまっている
と、多くの種類があります。
もちろん、どれも読書になるため、あなたが取り組みやすいものから取り入れましょう。
そして、ずっと同じ種類の読書をせず「漫画→小説」「小説→ビジネス書」と種類を変えてもいいんです。
これは大枠で見た読書の醍醐味でもあります。
実際、私もずっと小説を読んでいましたが、最近漫画を3冊買って読んでみました。
前から気になっていた漫画だったこともありますが、久しぶりに漫画を本格的に読んで、心がスッとした爽快感を味わえたんです。
ちなみに、読んだ漫画は次の3冊です。
- 作りたい女と食べたい女 1/ゆざき さかおみ
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- マダムたちのルームシェア 1/seko koseko
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- ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話 6/清水 めりぃ
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読書は様々なジャンルの本を行き来できるという魅力があり、飽きがこない趣味でもあります。
もちろん、まったく違う趣味に興味が移っても問題ありません。
それでも読書を趣味にすると、長い期間楽しめるということを覚えておきましょう。
暇な時間を有効活用できる
読書で得られたこと・変われたこと4つ目は「暇な時間を有効活用できる」こと。
読書を趣味にすると、暇な時間を活用できるんです。
暇な時間の代表としては
- 病院や薬局などでの待ち時間
- 公共交通機関での通勤時間
- 眠れない夜・早くに目が覚めた朝
などがあります。
それまではボーっとして過ごしていた時間も、読書を趣味にすると「本でも読もうかな」と行動が変化します。
すると、暇な時間を有効活用でき「暇じゃない時間」に変換できるんです。
もちろん、体や心が疲れた時はゆっくり休みましょう。
そして回復しても時間があるようだったら、その時間を読書に充ててみましょう。
本からは新たな楽しみや情報が発見できるので、先ほど書いた「飽きない」効果もあります。
ぜひ手の届く範囲に、常に本を置いてみましょう。
意外と読書が捗りますよ。
ストレスが減った
読書で得られたこと・変われたこと5つ目は「ストレスが減った」こと。
以下の記事にもあるように、読書にはストレスを70%近く減らす効果があるんです。
そしてストレスが減ることでメンタルも安定し、気持ちに過度な波が立たず、穏やかに過ごせるようにもなります。
実際、私も社会人になって読書を再開すると、それまで感じていたイライラが少なくなり、落ち着いて日々を過ごせるようになりました。
当時は小説から読み始め、自己啓発本や占いの本など、様々なジャンルの本を読みました。
すると内容はもちろん、読むこと自体もストレス発散になったんです。
もちろん、ストレスを減らす目的で読書を始めてもOK。
ただし「絶対に読まなきゃ」と、読書自体がストレスにならないよう気をつけましょう。
普段、本を読まない方ほど、読書をすることでストレスが大きく減る効果が期待できます。
ぜひ読めそうだと感じた本から、読み始めてみてください。
視野が広がる
読書で得られたこと・変われたこと6つ目は「視野が広がる」こと。
最近は様々な価値観・考え方が入り乱れ、それらを目にするだけで疲れてしまうという方も多いですよね。
ただ、読書をすると「こんな考え方もあるんだ」と、フラットな気持ちで価値観・考え方に触れることができるんです。
元々本は「著者の価値観・考え方の塊」です。
本を読むということは、著者の価値観・考え方に触れ、読み手の私達がどう受け取るかという経験を積み重ねる行為でもあります。
そのため読書は、自身の視野を広げられる趣味でもあるんです。
現在の多様な価値観・考え方があふれる時代を生き抜くために、読書は良い体験版・練習台となります。
もし「どうしても受け入れられない」という考え方に出会ったとしても「こんな考え方もあるんだね」と、良い意味でスルーできる練習が読書で得られるんです。
受け入れられない考え方を、否定するのではなく良い意味でスルーする。
これからの時代に必須のスキルでもあるので、この機会にぜひ読書からスキルを得てみましょう。
まとめ:あなたにも変化は訪れる!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
最後に読書で得られたこと・変われたことをまとめます。
- 文章問題に強くなる
- 想像力が豊かになる
- 飽きない
- 暇な時間を有効活用できる
- ストレスが減った
- 視野が広がる
最初に書いたように、読書をしたからといって、いきなり変化は訪れません。
それでも緩やかな変化はあるので、楽しみながら変化を待ってみましょう。
私だけでなく、もちろんあなたにも変化はあり、得られるものが見つかるはずですよ。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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