
「仕事が忙しくて本が読めない…」
「働き始めたから読書の時間が減った・取れなくなった」
このような悩みを最近聞くようになりました。
でも実際は、以前は小説や新書を楽しんでいた通勤時間に、気づけばSNSやショート動画をスクロールするだけになっていませんか?
短い情報の摂取は「情報の消費」ではあっても、自分をアップデートする「投資」にはなりにくいのが現状です。
今回は、読書を再開すると得られる4つのメリットや、読書再開に繋げる3ステップ、さらに再開時におすすめの1冊についてまとめます。
「本を読む余裕がない」と感じているあなたへ、特におすすめの内容です。
再開する価値がある「4つの実用的なメリット」
読書を再開すると、働く人にとって4つの実用的なメリットがあります。
仕事はもちろん人生そのものにも実利があるので、読書を再開する前にこれから挙げるメリットを確認しておきましょう。
脳を「散漫」から「集中」へチューニングできる
現代は細切れの情報が溢れています。SNSやショート動画など、細切れの情報に慣れた脳は「ポップコーン脳」という、注意力が散漫な状態になってしまうのです。
実は、ポップコーン脳の対策には読書が効果的。
本の長い一連の論理や物語を追うことが「深く考える脳トレ」になるので、細切れの情報に慣れた状態をリセットできるんです。
読書をして深く考えることを覚えると「ディープワーク」に直結します。
ディープワークとは、フロー状態やゾーンと呼ばれる深い集中力のことで、仕事の質と速さを最大化できた状態です。
特に普段からSNSやショート動画を見続けてしまう方は、少しずつでも読書を生活に取り入れると深く考える脳トレになります。
読書は脳を散漫状態から集中状態へチューニングできる趣味でもあるのです。
「正解のない悩み」の防波堤になる
現代は特に「正解のない悩み」が多くなっています。人間関係はもちろん、体調の波や人生そのものについては、簡単に答えは出せないですよね。
仕事や人間関係で悩みにぶつかった時、インターネットやAIは簡単に「方法」を教えてくれます。でも、単発の方法を知っていても、新たな悩みに対して応用できない現状もあります。
対して本は「考え方」を教えてくれます。
著者というメンターを何人も持つことで、トラブルが起きても「あの本(著者)ならきっと、こう考えるはずだ」と精神的な余裕が生まれます。
精神的な余裕ができると、正解のない悩みに対しても柔軟に対応できるため、うまく受け流すことができるんです。
読書は正解のない悩みに対する防波堤の役割もあります。「ネットで検索してもモヤモヤが残る」という時こそ、本を開くタイミングです。
会話の解像度が上がり信頼が得られる
感染症の影響がきっかけとなり、現代は会話の機会が昔に比べ大幅に減りました。それでも人は、会話を交わすことでお互いの理解を深めることができます。
ただ語彙力(ごいりょく)が乏しいと、自身の考えを正確に伝えられず、誤解を生むことも。
そこで読書をすると、本を読むことを通して「適切な言葉」を選べるようになります。
すると、メール1通や会議の発言1つにおいても重みが変わり、積み重なると「デキる人」という評価が自然と定着するんです。
「普段から人との会話に自身が持てない…」という方こそ、本を読むことがおすすめです。
圧倒的に安価な「疑似体験」でショートカットできる
人は他人の人生を生きられません。また他人が経験した数年間に及ぶ試行錯誤も、実際に体験することはできません。
ただ、本を読むことで圧倒的に・安価に「疑似体験」することはできます。
他人の一生や数年間に及ぶ試行錯誤が、本を購入すると数千円程度で、また実際に読む時間も数時間程度で手に入ります。
本を通して他人の人生や試行錯誤を疑似体験することで、自分で失敗して学ぶ時間をショートカットできます。これはビジネスの現場において、もっとも利回りの良い自己投資なんです。
あなたも何か体験したいと思っていたり、悩んでいたりすることはありませんか?
すでに他人が解決しているそれらの悩みを、本を読むことであなたも解決できますよ。
しょだなっつ流「読書再開の3ステップアシスト」
「読書のメリットはわかっているけれど、やっぱり実際に読書を再開するのはハードルが高い…」
たしかに「本を選ぶ」「本を買う」そして「本を読む」という工程を想像すると、読書から足が遠のくのはわかります。高校時代から新社会人時代の私もそうでした。
そこで当メディア・しょだなっつ流の「読書再開の3ステップアシスト」を解説します。これから挙げる3ステップをこなして、気軽に読書を再開しましょう。
完璧主義を捨てる
読書から遠のいてしまう大きな理由が「最初から最後まで読まないといけない」と無意識に思っているから。
そこで、特にビジネス書や自己啓発本は、最初から最後まで読まないことを取り入れましょう。
目次を見て「ここだけは読んでみたい」と思う章だけ読む「つまみ食い読書」をすると決めれば、読書のハードルは大幅に低くなります。
読んでみて、面白い・ためになったと感じたら他の章も読んでみるという気持ちでいれば、気軽に読書に取り組めるはず。
まずは今のあなたに必要なエッセンスだけ「つまみ食い」して、「最初から最後まで」という思いから自由になりましょう。
物理的な置き場所を近くに作る
読書から遠のく次の理由が「本までの物理的な距離が遠い」こと。自身が日々過ごしている場所から本が収納されている場所まで距離があるほど、気持ちも読書から遠ざかります。
そこで、本の物理的な置き場を自分の近くに作ってみます。
リビングで過ごすことが多いなら机の脇に。
寝る前に読みたいなら枕元に。
通勤中に読みたいなら鞄の出しやすいポケットに。
自分の傍に「常に1冊置いておく」状態を作ると、自然と時間ができた際に本に手が伸びます。
特に小説だとすぐに手に取れる場所に本を置くことで、スマホを取り出す前に本が目に入り、手に取ることで内容を忘れないうちに続きが読めます。
物理的な置き場所を近くに作って、すぐに読書ができる環境を整えましょう。
「まずは5分」のタイマー読書をする
「本を読み始めると一気読みして、いつの間にか時間が経つから読まないようにしている」という方もいるはず。私も最近まで同じ悩みを抱えていました。
時間が経つのが怖い、また軽い気持ちで読みたいという場合は「1冊読もう」ではなく「5分だけ読もう」と意識を変えましょう。
5分だけというタイマー読書を取り入れることで読み過ぎを防げるのと同時に、「読んだ!」という満足感も味わえます。
5分間が確保できない場合は「カップラーメンができる間だけ読む」「湯船にお湯が溜まるまで読む」と、日常の中で5分程度の時間を見つけて読んでみます。
そして読書時間を多く確保できる日が来たら、その日に思いきり読書を楽しみましょう。
読書再開の1冊に|『エッセンシャル思考』を押したい理由
「読書を再開したいけど、読む本が決まらない…」という方におすすめしたい1冊が、グレッグ・マキューン氏の『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』(以降『エッセンシャル思考』)です。
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『エッセンシャル思考』を読むと、その後に他の本を読む際にも役立つ「読書習慣をエッセンシャルなものに作り変える」知識が得られます。
本書を参考にした、読書習慣に特に役立つ考え方が次の2点です。
「忙しい」という言い訳を論理的に打ち破れる
本を読もうとしても、どうしても忙しい日々に追われると読書を後回しにしてしまいます。ただ『エッセンシャル思考』を読むと、そんな自分に罪悪感を抱く必要はないと気づけるのです。
本書は「やらなくていいこと」を捨て、「本当に重要なこと」に注力するための教科書です。
『エッセンシャル思考』を読むことで「読書という時間は、人生においてもっとも優先すべき『重要なこと』の1つである」と気づけ、確信も持てます。
本を読む行為を論理的に自分自身へ再定義でき、積極的に本を読もうとも思えるんです。
あなたの感じている忙しさは、もしかしたら「やらなくていいこと」が積み重なっているからかもしれません。
『エッセンシャル思考』は読書を含め、「本当に重要なこと」を再確認するための良書でもあるのです。
「99%の不要な情報を捨てる」練習になる
ビジネスの現場では、日々大量の情報にさらされます。ただ、価値を生むのはごく一部の「本当に重要な情報」なのです。
『エッセンシャル思考』を読むことで、今のあなたに必要な情報を見極める「フィルター」が研ぎ澄まされます。
フィルターが研ぎ澄まされると、読書自体も「多くの本を読むこと」が目的ではなく、「今の自分に必要な本質を見抜く訓練」であることが目的だと再確認できます。
エッセンシャル思考は「99%の不要な情報を捨てること」を集約している考え方なので、本書を読むことで自分にとって本当に大事なことを見つけられるんです。
ここまで読んで「『エッセンシャル思考』を読んでみたい!」と、あなたも思いましたよね。私も実際に読んでためになったと感じたので、あなたもぜひ読んでみてください。
↓『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』を読んでみる↓
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まとめ:読書を「自分へのご褒美」に
今回は読書を再開する4つのメリットや、しょだなっつ流「読書再開の3ステップ」などについてまとめました。
読書を再開すると深い集中力が得られたり、安価・短時間で経験の疑似体験もできたりします。
また読書を再開する際は「完璧主義を捨てる」「物理的な置き場所を近くする」「まずは5分だけ読む」ことがおすすめ。
さらに再開時の1冊目には、グレッグ・マキューン氏の『エッセンシャル思考』を読んでみましょう。
読書は無理やり行うのではなく、「自分へのご褒美」として取り入れると再開しやすく続けやすくもなります。日々消費される自分に栄養を与える時間として、読書を取り入れてみましょう。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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