読書の感想は共有すべき?読書仲間の作り方を厳選して3つ紹介!

本を読む2人の子供
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読書は基本、1人で楽しむ趣味です。

でも

この本、面白かった! 他の人はどう感じているんだろう?

と、「本の感想を誰かと共有したい」と思ったことはありませんか?

また、読書という同じ趣味を持った仲間が欲しくなったこともあるはず。

今回は

  • 読書の感想は誰かと共有した方がいいのか気になる
  • 読書仲間を作る方法ってあるの?
  • 読書仲間を探すのに役立つツールが知りたい!

といった「読書の仲間作り」についてアシストします。

この記事を読み終わる頃には、読書仲間を作るきっかけが掴めますよ!

読書の感想は共有した方がいい!ただし例外も

四角と矢印で描かれたフロー図

まず「読書の感想は共有した方がいいのか?」という問題。

結論を書くと「感想は共有した方が読書仲間と交流が図れる」となります。

主な理由は次の2つ。

  • 理由1:自分の感想に共感してくれる人がいるから
  • 理由2:違う感想でも別の価値観に触れられるきっかけになるから

詳しく見ていきましょう。

理由1:自分の感想に共感してくれる人がいるから

理由1つ目は「自分の感想に共感してくれる人がいるから」

後で書きますが、SNSなどで自分の感想を共有すると、必ず誰かは自分の感想に共感してくれます。

「面白かった」と書けば「面白かったよね」と反応が。
逆に「もう少しハッピーエンドなら良かったかな」とマイナスな意見でも、共感してくれる人は現れるんです。

「自分の感想に共感してくれる人がいる」とわかると、誰でも嬉しくなりますよね。

そして何度も同じ感想を持った人となら「価値観が合う」ということになり、読書仲間に発展することもあります。

読後の感想を「誰かと共有したい」と少しでも思っているなら、勇気を出して共有してみましょう。
きっと嬉しい反応がありますよ。

理由2:違う感想でも別の価値観に触れられるきっかけになるから

理由2つ目は「違う感想でも別の価値観に触れられるきっかけになるから」

先ほどとは逆に、自分の感想が誰とも共感できないものだったとします。
一旦は落ち込むかもしれませんが、勇気を出して他の感想を見てみましょう。
すると「こんな感想を持った人もいるんだ」と、違う価値観に出会えます。

さらに「どうしてこのような感想を持ったのですか?」と質問を送ってみると、相手から自分が思ってもみない理由が返って来ることがあります。

すると今まで自分の中にあった固定観念が、ガラガラと崩れるきっかけにもなるんです。

「自分とは違う感想だから」とスルーせずに、どうしてそんな感想を持ったのか勇気を出して聞いてみましょう。
意外と違う感想も持った人とも仲良くなれる可能性はありますよ。

ここまで「読書の感想を共有した方がいい理由」を2つ挙げました。

ただし、例外もあります。

あまりにも自分の意見がマイナス、あるいは攻撃的だった場合、感想を共有すると他の人から責められる可能性があるんです。

そうなると自分は落ち込むし、周囲の人との関係も崩れてしまいます。

もし自分の感想が周囲とかけ離れていたら、共有する前に一旦考え、共有しないという判断も視野に入れましょう。

読書仲間を作りたい!気軽に取り組める方法3選

対角線に並んだ3つのクローバー

次に読書仲間を作りたいあなたに向けて、気軽に取り組める代表的な方法を3つ紹介します。

  • 方法1:SNSで見つける
  • 方法2:同じ「場」で見つける
  • 方法3:本のイベントに行ってみる

さっそく見ていきましょう。

SNSで見つける

1つ目の方法は「SNSで見つける」こと。
もっとも簡単で、一般的な方法とも言えます。

SNSには気の合う人同士でフォローし合ったり「コミュニティ」といった同じ趣味を持つ人達が集まったグループもあったりします。

そのようなグループに参加して感想を共有することで、読書仲間を気軽に見つけることができるんです。

インターネットに繋がる端末を持っていれば、アプリをインストールしたりサイトに登録したりするだけでOK。

グループに参加したら、まずは挨拶から発言して、交流を持ってみましょう。

同じ「場」で見つける

2つ目の方法は「同じ『場』で見つける」こと。

でも、顔が見えない相手と付き合うのはちょっと……。

このように思う方もいますよね。

そんな方は、現在自分が所属している「場」から、読書仲間を見つけてみましょう。

「場」の代表として

  • 職場
  • 住んでいる地域
  • 常連の飲食店

などが挙げられます。

同じ「場」にいる人なら、顔見知りが多いため話しかけやすいですよね。

もし今まで、自分の趣味が読書であることを公表していなかったら、勇気を出して公表してみましょう。
「自分も読書が好きなんだ」という人物が現れるはずですよ。

本のイベントに行ってみる

3つ目の方法は「本のイベントに行ってみる」こと。

「本の発行部数が減少している」というニュースを見聞きしたことがあるはずですが、本に関するイベントは現在も行われています。

代表的なのが「文学フリマ(文フリ)」です。

文フリとは「作り手が『自らが〈文学〉と信じるもの』を自らの手で作品を販売する、文学作品展示即売会」のこと。

小説だけでなく、俳句や詩なども出品されています。

一見すると創作者側のイベントに思えますが、作品は購入できるため、自分と同じ作品を購入した人やその作者との交流が図れるんです。

文フリの会場に来ている時点で、その人は「文章が好き」ということになるので、話しかけるハードルはグッと下がるはず。

ぜひ同じ読書好きの方を見つけて、話しかけてみましょう。
きっと話に花が咲くはずですよ。

読書仲間を見つけるネットツール4選

四本指を立てる男性

ここまで読書仲間を作る方法を3つ紹介しました。

最後に、読書仲間を見つけるのに役立つネットツールを4つ紹介します。

  • 感想共有サイト・SNS
  • X(旧Twitter)
  • mixi
  • ブログ

詳しく見ていきましょう。

感想共有サイト・SNS

ネットツール1つ目は「感想共有サイト・SNS」です。

現在は気軽に、本の感想をインターネットの感想共有サイトやアプリに投稿できる時代になりました。

代表的なのが私も使用している「ブクログ」

「書評サイト」というと堅苦しく思えますが、実際は読んだ本の感想を一般の人が投稿しているサイトなんです。

同じ本を読んだ人をフォローするのも、読んでみたい本をすでに読んでいる人の感想を参考にするのもOK。

時期によっては「ブックリスト」というおすすめの本を3冊紹介し合うイベントも行っています。

また「ブクログ」は、インターネット上でも、専用アプリをインストールしても利用できます。

読書記録代わりとしても使えるので、ぜひ登録してみましょう。

ながなっつ
ながなっつ

ちなみに、私のブクログページはコチラです!

X(旧Twitter)

ネットツール2つ目は「X(旧Twitter)」です。

「X」では気になる人や気の合う人を「フォロー」という形でお気に入り登録できます。
つまり読書に関してポストしている人をフォローすると、気軽に話しかけやすくなるんです。

もちろん、先に話しかけて「気が合う」と判断してからフォローしてもOK。

また最近では「コミュニティ」という機能も追加されました。
こちらは同じ趣味を持つ人達のグループで、読書の感想を共有したりおすすめの本を紹介しあったりできます。

「X」での投稿は140字という制限があるものの、限りのある字数でどう伝えるかという文章力の練習にもなります。

「X」へはインターネットからでもアプリをインストールしても登録できるので、気になる方はまず登録してみましょう。

mixi

ネットツール3つ目は「mixi」です。

「mixi」自体は10年以上前からあるコミュニティサイトでもあります。
当初は、すでに「mixi」に参加している人から招待されないと登録できませんでしたが、2024年1月現在は招待がなくても登録できるようになりました。

「mixi」には「コミュニティ」というグループ機能があり、様々な「コミュニティ」が存在します。
その中から「本」や「読書」に関するコミュニティに参加することで、同じく参加している人と交流が持てるんです。

比較的古いネットツールのため「X」と比べると登録している人数は多くありませんが「Xよりも濃い関係を持ちたい」という方にはおすすめです。

ブログ

ネットツール4つ目は「ブログ」です。

今までのネットツールは、すでにあるサイトなどに参加する「受動的」なツールでした。
しかし「ブログ」は、自分から情報を発信する「能動的」なネットツールです。

情報発信というと「ハードルが高いかも」と感じるかもしれませんが、実際はそうでもありません。
単に読書の感想を発信するだけなら、無料で作れるブログさえあれば大丈夫なんです。

無料ブログにはいくつか種類があります。

もし「どのブログサービスにしようか迷う」という場合は、こちらのサイトが参考になるので、ぜひご覧ください。

まとめ:大切な読書仲間を見つけよう

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

読書仲間を見つけるのは、意外と難しい面があります。
でも、SNSやイベントに参加すれば、ハードルはグッと下がります。

ぜひ大切な読書仲間を見つけて、読書をより楽しい趣味へと進化させましょう。
読書仲間が1人でもできれば、感想を共有できる楽しさに気づけますよ。

それでは、良き読書ライフをお送りください!

 

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