あなたは周囲の人から「スマホ、使い過ぎじゃない?」と言われたことはありますか?
うーん、ちょっとスマホから離れてみようかな……?
その「スマホ断ち」の決意に「読書」をプラスしてみましょう!
今回の記事は
- 自分がスマホ依存なのか気になる
- どうして空いた時間に読書がおすすめなの?
- 具体的な「スマホ断ち+読書」の方法を知りたい!
といった「スマホ断ちと読書」についてアシストします。
スマホ断ちを検討している方はもちろん、読書を習慣化したい方にもおすすめの内容です!
【自分はどう?】スマホ依存の定義を紹介
スマホ断ちをして読書を行う前に、自分が「スマホ依存」なのかどうか確認しましょう。
スマホ依存の定義は明確には定められていません。
ただ、多くのサイトでは次のように「スマホ依存」を定めています。
- 1日5時間以上スマホを使っている
- 食事中もテーブルにスマホを置いている
- 空いた時間にスマホを使うのが習慣になっている
- 生活に必要ないアプリが複数入っている
詳しく見ていきましょう。
1日5時間以上スマホを使っている
スマホ依存の目安1つ目は「1日5時間以上スマホを使っている」です。
「5時間以上スマホを使う」ということは、空いている時間のほとんどをスマホ操作につぎ込んでいることになります。
空いている時間のほとんどをスマホの操作に充てていると、当然ですが読書をはじめとした他の趣味や勉強の予習・復習もできません。
また1日がスマホ中心の生活になりやすく、さらにスマホ依存を加速させることに。
自分が現在、何時間スマホを操作しているかは、操作時間がわかるアプリをインストールするとはっきりします。
一度、自分のスマホ操作時間を計ってみましょう。
食事中もテーブルにスマホを置いている
スマホ依存の目安2つ目は「食事中もテーブルにスマホを置いている」です。
スマホ依存になると「片時もスマホを離したくない」という思いが強くなります。
自分が知らないうちに連絡が来て、返事が遅くなるのが怖くなるからです。
結果的に食事中でもテーブルにスマホを置いておかないと、安心できなくなるんです。
食事中はもちろん、お風呂場やトイレにまでスマホを持っていくという方は、すでにスマホ依存になっている可能性があるので注意しましょう。
空いた時間にスマホを使うのが習慣になっている
スマホ依存の目安3つ目は「空いた時間にスマホを使うのが習慣になっている」です。
1つ目の目安にも通じますが、空いた時間はとにかくスマホを操作しているという方は、スマホ依存の可能性があります。
空いた時間はスマホでSNSやニュースを見ている。
また動画閲覧やネットサーフィンも毎日欠かさないという方は、スマホ依存になっている可能性が高いです。
もちろん、仕事での情報収集のためにSNSやニュースを見る必要がある、という方も多いですよね。
ただ、プライベートでもアプリやネットの使用が多いという方は、意識してスマホの操作時間を抑える必要があります。
空いた時間には他の趣味を行うことも検討してみましょう。
生活に必要ないアプリが複数入っている
スマホ依存の目安4つ目は「生活に必要ないアプリが複数入っている」です。
あなたのスマホは、ストレージの容量に空きはありますか?
もし空きが10GB以下と少ないなら、普段の生活に必要ないアプリが複数入っているせいかもしれません。
スマホの画面を見てみましょう。
画面いっぱいにアプリを並べていませんか?
人間は空いたスペースに物を埋めたくなる習性があります。
スマホの画面でも同じで、画面に空いているスペースがあると「まだアプリを入れられる」となり、生活に必要ないアプリまでインストールしてしまうんです。
特にアプリが無料だと「無料だから」と、どんどんインストールしちゃいますよね。
そして「せっかくだからアプリを使わないと」という気持ちも強くなり、結果的にスマホを使う時間も長くなります。
普段の生活で使わない、使う頻度が少ないアプリが多い場合は、一度アプリを整理してみましょう。
テンミニッツTVより
スマホ断ちと読書はセットで!【メリット4つ】
ここまでスマホ依存の目安を4つ書きました。
じゃあ、スマホを使わない時間は何をすればいいの?
私のおすすめは「読書」。
スマホ断ちのために読書をすると次のようなメリットがあるからです。
- 集中力が身につく
- 長文に強くなる
- 普遍的な知識が身につく
- 読書の面白さに気づける
読書をすると、書かれている本文に集中する必要があるため、自然と集中力が身につきます。
しかも読書で身につく集中力は、スマホを操作しているときよりも格段に質が良いものなんです。
良質な集中力を身につけたい時は、読書がもっともおすすめです。
また書かれている文章に触れることで、自然と長文に強くなります。
現在は短文でのやり取りが多いため、長文に強くなるためには読書が一番の近道なんです。
さらに、自身に足りない知識のビジネス書や自己啓発本を読むことで、普遍的な知識も身につきます。
本に掲載されている情報は、ネットの情報よりも確実性や普遍性が高いです。
ネットの情報も確実性は高まっていますが、それでもまだ本の情報の方が信頼できます。
また単純に趣味としても、読書の面白さに気づけます。
特に小説は、作者によって文章の書き方や表現の仕方が大きく異なります。
本を読めば読むほど、読書の面白さに気づけるんです。
【簡単!】スマホ断ちして読書をする方法
ここまで「スマホ断ちには読書がおすすめ」という理由を書きました。
では、具体的にどのようにスマホ断ちをして読書をすればいいのでしょうか?
今回は簡単にできる5つの方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- スマホをマナーモードにする
- 緊急の連絡以外は画面を開かない
- 「暇だ」と感じたら本を手に取る
- 1日の使用時間を公開する
- 必要ないアプリやサブスクの登録を解除する
詳しく見ていきましょう。
スマホをマナーモードにする
スマホ断ちして読書をする方法1つ目は「スマホをマナーモードにする」こと。
もっとも簡単なスマホ断ちの方法です。
ポイントは「サイレント」のマナーモードにすること。
バイブレーションのマナーモードにすると、どうしても通知が来たことがわかり、スマホに手を伸ばしてしまいます。
そこでサイレントのマナーモードにすると、通知が来てもすぐにはわからないので、スマホ断ちして読書を行える時間が生まれるんです。
スマホをサイレントのマナーモードにすることは、簡単にできるスマホ断ちの方法ですが、効果は大きいのです。
緊急の連絡以外は画面を開かない
スマホ断ちして読書をする方法2つ目は「緊急の連絡以外は画面を開かない」こと。
サイレントモードだと、余計に不安になるけど……。
サイレントモードにすると不安になるという方は「緊急の連絡」の時だけ、スマホの画面を操作しましょう。
スマホはアプリの設定によって、ポップアップで通知がわかるように変更できます。
ポップアップで通知がわかると、スマホの電源ボタンを押して画面を明るくしただけで、通知の内容を把握できるんです。
通知の内容を軽く確認して、緊急の連絡でないなら、スマホ断ちを継続して読書に集中しましょう。
「暇だ」と感じたら本を手に取る
スマホ断ちして読書をする方法3つ目は「『暇だ』と感じたら本を手に取る」こと。
これは読書を習慣化するためにも適した方法です。
勉強時間が終わった、また家に帰って暇な時間ができたという場合は、すぐに読書を行いましょう。
「暇だ」と感じた瞬間に本を取ることで、自然と読書の習慣ができます。
また読書を行うと必然的にスマホに触れる時間もなくなるので、一石二鳥なんです。
ただ「電子書籍で読書をしたい」という場合は、読書専用のタブレットの購入をおすすめします。
「スマホに電子書籍専用アプリを入れる」という選択もできますが、スマホ断ちを徹底したいなら、タブレットを新たに購入する方がスマホ断ちは行いやすいです。
ぜひ購入を検討してみてください。
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1日の使用時間を公開する
スマホ断ちして読書をする方法4つ目は「1日の使用時間を公開する」こと。
少し覚悟がいるスマホ断ちの方法です。
SNSを利用していたり、ブログを書いていたりするなら、そこで1日のスマホ使用時間を公開してみましょう。
最初は恥ずかしいかもしれません。
ただ、使用時間が減ってくると、次第に時間を公開するのが楽しくなってきます。
また、同じようにスマホ断ちして読書を行っている人と、繋がりができることもあります。
仲間ができると、さらにスマホの使用時間を減らそうと思える……という好循環に入れるんです。
まずは思い切って、自分のスマホ利用時間を公開してみましょう。
必要ないアプリやサブスクの登録を解除する
スマホ断ちして読書をする方法5つ目は「必要ないアプリやサブスクの登録を解除する」こと。
これは金銭面で特に有効な方法です。
スマホに入れているアプリの中で、月額あるいは年額の料金が発生しているものはありますか?
あるいは現在流行りのサブスク(サブスクリプション)形式で登録しているアプリはないでしょうか?
これらのアプリの契約を見直し、必要ないアプリやサブスクの登録は解約しましょう。
そして解約して浮いたお金は本の購入費用に充てます。
現在はBOOKOFFといった中古本屋だと、100円で購入できる文庫本もあります。
しかも一度購入すれば、何度でも読み放題です。
この機会にお金の使い道を考え直して、本当に必要なサービスや本を購入してみましょう。
まとめ:スマホ断ちと読書はセットで!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
スマホ依存は、なかなか解消できない依存でもあります。
でも、スマホ断ちと読書をセットで行うことで、スマホ依存から抜け出しやすくなります。
ぜひスマホ断ちを行って空いた時間は、読書の時間に充ててみましょう。
きっと生活自体が充実していきますよ。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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