
野﨑まど氏の小説『なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る』(以降『なにかのご縁』)を読了しました。
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「うさぎと縁が関係あるの?」「縁の紐が見える大学生が主役なんだ」と、本作の評判を耳にして気になっていた方もいますよね。
今回は『なにかのご縁』のあらすじや登場人物、続編の有無についてまとめます。
「最近、縁を感じる出来事があった」という方にもおすすめの内容です。
『なにかのご縁』あらすじを紹介
『なにかのご縁』を読んでみて、テーマは「縁の不思議」だと感じました。あらすじは次のとおりです。
お人好しの青年・波多野ゆかりくんは、あるとき謎の白うさぎと出会いました。いきなり喋ったその「うさぎさん」は、なんとその自慢の長い耳で人の『縁』の紐を結んだり、ハサミのようにちょきんとやったり出来るのだそうです。さらにうさぎさんは、ゆかりくんにもその『縁』を見る力があると言います。そうして一人と一匹は、恋人や親友、家族などの『縁』をめぐるトラブルに巻き込まれ……?
『なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る』カバーより抜粋
本作の主な舞台は、珠山(たまやま)大学という大学です。
多くの生徒が通う珠山大学には「自治会総務部」という部門があり、ここに所属している大学2年生の波多野ゆかりくんが主人公です。
ゆかりくんは総務部に持ち込まれる問題や雑務を、先輩の西院(さい)さんとこなしていました。
ある日、ゆかりくんは大学構内の通路に長い紐が落ちているのを見つけます。紐を辿ると山の中にまで続いており、辿った先の山中で喋るウサギと出会うのです。
喋るウサギこと「うさぎさん」は、「自分は縁を結んだり切ったりできる存在だ」と言います。そしてゆかりくんが辿ってきた紐は、縁を結ぶ「縁の紐」らしいのです。
うさぎさんと共に大学に戻ったゆかりくんは、図らずも、自身の縁の紐をうさぎさんに切られてしまいます。
「自分の縁の紐をまた結ぶまで」という条件付きで、ゆかりくんはうさぎさんと縁に関する騒動に巻き込まれていくのです。
ある時は美術部員をはじめとした大学生の縁を結んだり、ある時は縁の紐をひたすらに辿ったりと、ゆかりくんは様々な縁に関係していきます。
『なにかのご縁』は、縁の紐が見えるゆかりくんが、縁の不思議と向き合う物語なのです。
『なにかのご縁』主な登場人物を紹介
『なにかのご縁』には、主に珠山大学に関係する人物が登場します。
主な登場人物は次のとおりです。
本作には紹介した以外にも、魅力的な人物が登場します。基本的に1話ごとにゆかり達と関係する人物は変わるため、話ごとに異なる縁を楽しめます。
ゆかりくんとうさぎさんの活躍に注目しましょう。
続編もある!ゆかりくんとうさぎさんの活躍は続く
『なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る』には、続編として『なにかのご縁 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う』があります。
春を迎え、縁結びに奔走していたゆかりくんとうさぎさん。
そこに碧い目をした留学生の少年・ローランと、もふもふの茶色いうさぎ・ユリシーズが現れたことで、ゆかりくんは再び騒動に巻き込まれていきます。
第1作目の『なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る』を読んでみて面白いと感じたら、続編の『なにかのご縁 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う』も読んでみましょう。
↓『なにかのご縁 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う』も読んでみる↓
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続編も読みたくなる読後感【感想】
魅力的な登場人物と描かれる縁が魅力の『なにかのご縁』ですが、読み終わると続編も読みたいと思えました。
本作を手にした当時は続編があることを知りませんでしたが、読後感が良かったこと、また読了後に続編があると知り、ワクワクしました。
ネタバレになってしまうので詳細は伏せますが、『なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る』の最終話で西院さんの縁に関する問題を解決したことで、ゆかりくんの縁を見る力は強化され、今後の活躍を期待できる終わり方だったのが理由です。
現在は積読が多くあるのでしばらくは読めませんが、積読を読み終わったら続編を手に取る予定です。
こんな人に『なにかのご縁』はおすすめ!
『なにかのご縁』の主な舞台は大学のため、ゆかりくんや西院さんと同じ大学生に特におすすめの作品です。
また縁がテーマの物語なので「最近、縁を感じる人や物事に出会った」という方も、本作を読むとその縁を大事にしたいと思えます。
『なにかのご縁』自体はとてもライトな読み心地なので、読書を始めたばかりの方や、読書を再開したいと思っている方にもおすすめの作品です。
ゆかりくんとうさぎさんの縁を巡る活躍を、ぜひ感じてみてください。
↓『なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る』を読んでみる↓
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東京都墨田区生まれ。2009年、第16回電撃小説大賞にて「メディアワークス文庫賞」を受賞、同年受賞作『「映」アムリタ』でデビュー。また雑誌「電撃文庫MAGAZINE」にて短編小説企画『野﨑まど劇場』を連載中。(『なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る』カバーより抜粋)
まとめ:改めて縁を思う
今回は野﨑まど氏の小説『なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る』のあらすじや登場人物についてまとめました。
本作は縁がテーマなので、読み終わると「自分は縁の中で生きているんだ」と感じられます。本作や続編を読んで、縁について改めて思いを馳せてみましょう。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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