
井上智介(いのうえ ともすけ)氏の著書『「人と話すのが疲れる」がなくなる ストレス0の雑談』(以降『ストレス0の雑談』)を読了しました。
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「雑談するとなんだか疲れる…」「雑談がストレス源」という方は、特に若い世代に多いです。私も雑談が苦手で、相手に気を遣いすぎてストレスを溜めていました。
今回は『ストレス0の雑談』の概要などについてまとめます。
「雑談で感じるストレスを、少しでも減らしたい」という方に、特におすすめの内容です。
『ストレス0の雑談』概要を紹介
『ストレス0の雑談』を読んでみて、テーマは「雑談の捉え方」だと感じました。
本書の概要は次のとおりです。
初対面・顔見知り・上司・打ち合わせ・営業・親戚付き合い
『「人と話すのが疲れる」がなくなる ストレス0の雑談』カバー・帯より引用
メンタル産業医が伝授! どんな相手でも どんな場面でも あたふたしない
「初対面の人と会う予定がある、いやだなぁ……」そんな、チクチクと心を刺激してくるストレスから解放されるだけで あなたは今よりも生きやすくなるはずです。
『ストレス0の雑談』は、「面接」や「意見交換」といった様々な会話の中でも「雑談」に特化した内容です。
雑談と聞くと「誰でも簡単にできそうな会話」とイメージがしますが、実際は会話の着地点が見えないため、何を話題に挙げればいいか迷うことも。
また「相手はこの話をすると、どう思うだろう?」と過剰に相手の反応を気にして、結果的に「雑談の時間そのものを苦痛に感じてしまう」という方もいますよね。

私も雑談が苦手です…。話題選びはもちろん、相手の反応が気になってしまい、雑談の機会はできるだけ避けていました。
『ストレス0の雑談』は、私のように雑談が苦手な方にピッタリの1冊となっています。
本書で取り上げているのは「雑談を盛り上げるテクニック」でも「雑談のネタ集」でもありません。「ストレスを感じない雑談の方法」なのです。
「雑談は『技術』ではなく『人の心』が土台になるコミュニケーション」という視点から、精神医学や心理学の専門家の間でも使われているコツが掲載されています。
今まで「雑談には特別な技術が必要」だと思っていた方にとっては「人の心を土台にする」という視点に、まず驚くはず。
『ストレス0の雑談』で紹介されているコツを取り入れえると、雑談のストレスが大幅に減り、今よりも格段に生きやすくもなります。
本書は雑談の捉え方を大きく変える1冊なんです。
「人と話すと疲れる…」雑談の目的を意識しよう
『ストレス0の雑談』は「ステップ0」から始まり、全6ステップの構成となっています。各ステップの概要は次のとおりです。
- ステップ0ストレスを生み出す雑談の誤解
「雑談はしなくてもいい」「雑談は『得意』にならなくてもいい」など、雑談に対する誤解をまずは解いていく
- ステップ1ストレスを感じない雑談の目的
「雑談の目的は『おもてなし』」という道しるべを立て、ストレスを感じない雑談の入り方について解説
- ステップ2雑談に必要不可欠な自己開示
雑談で必ず必要な「自己開示」の効果を知り、「自己理解ワークシート」を作成してみる
- ステップ3会話がとぎれるストレスがなくなる話題
初対面時はもちろん、顔見知りの相手と話す際の話題から、相手にとってもストレスがなくなる雑談のコツについて解説
- ステップ4自分も相手もストレスを感じない聞き方
雑談における聞く力の正体である「観察力」と「関心力」を知り、自然と話が続く方法について解説
- ステップ5積み上げた信頼を崩さない話し方
「『話す』はリスクを抱えている」という視点で、自分の話で楽しんでもらうコツについて解説
雑談が苦手な方がまず驚くのが「ステップ0」に書かれている「雑談の誤解」です。
「ステップ0」では、
- 雑談は無理にしなくていい
- 雑談は「得意」にならなくてもいい
- 「雑談が苦手」は欠点じゃない
と、雑談に抱いているイメージを大きく覆す内容が書かれています。
「雑談が苦手」というのは自身の特徴であり欠点ではないことが書かれ、盛り上げなくても、幅広い知識でカバーしなくてもいいのです。
また「ステップ1」では、雑談の目的が挙げられています。
雑談というと「他愛ない話」「目的がない会話」というイメージですが、本書では雑談のおすすめの目的として「相手をおもてなしする」ことが挙げられています。
また「雑談には必ず終了時間がある」とも書かれ、「限られた時間で相手を思いやり、もてなす気持ちで話をする」ことが雑談の本当の目的なのです。
具体的なストレスを感じない雑談の方法は「ステップ2」から書かれています。自己開示を経て話題選びのコツを知り、聞き方と話し方を見直すことで、雑談にストレスを感じなくなります。
一度読んだだけでは感覚が掴めないと思うので、何度も読んで実践しましょう。いつの間にか雑談に対するストレスが無くなっていますよ。
雑談のストレスが大幅に減った【個人的な感想】
『ストレス0の雑談』を購入したのは、私自身も高校生になった当時から雑談が苦手だと思い続けてきたからです。
様々な雑談に関する本を読んで実践しましたが、どの機会も失敗と思える結果になっていました。
でも本書を読んで内容を少しずつ実践すると、自分の心にあった雑談に対する苦手意識が薄らぎました。
完全に雑談のストレスが無くなったわけではありませんが、本書を読む前と比べると、雑談に臨む姿勢が大きく変わったのです。
私のように、雑談に苦手意識を持っている方は意外と多いはず。
「雑談が疲れる」「人としゃべると疲れる」という方は、本書を一読すると雑談の捉え方が大きく変わります。
雑談が得意になることを目的とせず、「自分も相手もストレスを感じない雑談のやり方」が、本書には詰まっているんです。
こんな人に『ストレス0の雑談』はおすすめ!
『ストレス0の雑談』は、雑談に苦手意識を持っている、特に20~30代の方におすすめの1冊です。話すこと自体に対する基本的な内容も書かれているため、どちらかというと若い人向けの内容だからです。
また「会話の空白が怖くて、逆に話し過ぎてしまう」という方も、本書の「ステップ5」に書かれている内容は参考になります。
「人と話すたびに疲れてしまう」と繊細な方も、本書を読むことで疲れが軽減するのでおすすめです。
「自分も相手も気持ちよく話せる」ことを目指して、『ストレス0の雑談』の内容を実践してみましょう!
↓『「人と話すのが疲れる」がなくなる ストレス0の雑談』を読んでみる↓
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精神科医・産業医。大阪府在住。島根大学医学部を卒業後、様々な病院で内科・外科など、多岐の分野にわたるプライマリケアを学び、2年間の臨床研修を修了。その後は、産業医・精神科医・健診医の3つの役割を中心に活動している。産業医として毎月約40社を訪問。精神科医・健診医としての経験も活かし、健康障害や労災を未然に防ぐべく活動している。著書に『職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全』などがある。(『「人と話すのが疲れる」がなくなる ストレス0の雑談』カバーより抜粋)
まとめ:雑談のストレスは解消できる
今回は井上智介氏の『「人と話すのが疲れる」がなくなる ストレス0の雑談』の概要についてまとめました。
雑談時に感じている大きなストレスは、本書を読むことで解消できます。
まずは「最初の2秒で話し相手の印象が決まる」ということを頭に置いて、挨拶を自分からしてみましょう。きっと、その後の雑談がスムーズに運びますよ。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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