【その読書の習慣化NGです】無理なく習慣化できる3ステップを紹介

指でバツ印を作るスーツ姿の女性
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読書は数多くある趣味の1つです。
加えて、学びに繋がる要素が眠っている趣味でもあります。

そのため、読書の習慣を身につけたいという方は多いです。

でも

読書って、なかなか続かないなぁ……。どうにか習慣化できないかな?

と悩んでいる方も多いですよね。

今回は

  • どうにかして読書の習慣を身につけたい!
  • 読書の習慣化にNGなことはあるのか気になる
  • 効率よく習慣化する方法があれば知りたい

といった「読書の習慣化」についてアシストします。

今回の記事を読めば、読書の習慣化自体を楽しく取り組めますよ!

これはNG!間違った読書の習慣化方法

黄色い金平糖でできたバツ

読書を習慣にする方法を書く前に、まずは間違った習慣化の方法を見ていきましょう。

代表的なのが次の3つです。

  • とにかく毎日読む
  • いきなり長編小説を読む
  • 高額な読書法セミナーに参加する

詳しく見ていきましょう。

とにかく毎日読む

NGな方法1つ目は「とにかく毎日読む」こと。

毎日、ひたすらに本を読むことは、続ければ確かに読書を早期に習慣化できます。

でも、読書に慣れていない人が「毎日読書をしよう」と目標を立てると

「今日はできなかった……。明日こそは!」
「また今日もできなかった……。もういいや。」

と、数日でも読書をしない日が続くと、読書の習慣化を断念してしまうことが多いんです。

また、体調が悪いときにも無理して読書をしてしまい、体調を悪化させてしまう恐れもあります。

もちろん、毎日読める環境ならいいですが、そうでない時は無理に「毎日読もう」という目標は立てないようにしましょう。

いきなり長編小説を読む

NGな方法2つ目は「いきなり長編小説を読む」こと。

あなたは「読書を習慣化するぞ!」と気合を入れて、いきなり長編小説から読んだことはありませんか?

実はそれ、挫折しやすい方法なんです。

読書に慣れていない人がいきなり長編小説から読み始めると、読み進めているページ数がなかなか増えないと感じやすいんです。

次第に「まだこんなにページがあるのか」と、残りのページ数の多さに引いてしまい、読書自体を止めてしまうことも。

読書に慣れていない人は、まず「厚さ1cm以下の文庫本」からスタートするのがおすすめです。

高額な読書法セミナーに参加する

NGな方法3つ目は「高額な読書法セミナーに参加する」こと。

あなたは「簡単に読書の習慣が身につけられるセミナーが、今なら○○円!」という宣伝を見聞きしたことはありませんか?

このような類のセミナーは、本当に良質な内容のものもありますが、お金儲けのためだけに開催するものも多いんです。

また良質なセミナーであっても「あとはあなた次第です」と、習慣化できるかは自分次第だという結論で終わることがあります。

正直に書くと、高額なセミナーに参加しなくても、読書の習慣は身につけられます。
読むための本代や時間はかかりますが、セミナーに支払う金額に比べれば少なくおさえられるんです。

もし「X」や「Instagram」などで読書法セミナーの勧誘があったとしても、安易に参加しないようにしましょう。

読書の習慣を身につける前に確認する3つのこと

3つの扉の前に佇む電球

ここまで間違った読書の習慣化方法を紹介しました。

それじゃあ、読書を習慣化するにはどうすればいいの?

では、さっそく解説……の前に、確認することが3つあります。

  1. どうして読書を習慣にしたいのか
  2. 読書を習慣にできた自分をイメージする
  3. 読みたい本をリストアップする

前置きが長くなりますが、この3つをしっかり押さえておくと読書の習慣化が心理的に楽になるので、詳しく見ていきましょう。

どうして読書を習慣にしたいのか

まず「どうして読書を習慣にしたいのか?」を確認しておきます。
基本的なことですが、もっとも大切なことでもあります。
また、意外とはっきり答えられない人が多い確認事項でもあるんです。

極端な話、読書はしなくても生きてはいけます。
睡眠や食事と違って、削っても命に係わることはほぼ無いからです。

それなのに、どうして読書を習慣化したいのか?

この理由をしっかり押さえるだけでも、習慣化が苦しくなったときに原点に戻れ、やる気が起きるんです。

ちなみに、私が読書を習慣化したかった理由は「ストレス解消のため」「物書きの参考にするため」の2つ。

ぜひ、あなただけの「理由」を見つけてみましょう。

読書を習慣にできた自分をイメージする

次に「読書を習慣にできた自分をイメージ」します。
ゴールを先にイメージすることで、モチベーションが維持できるためです。

ゴールのイメージはできるだけ具体的な方が◎。

例えば

休日、フレンチトーストと野菜スープの朝食を食べ終える。
トイレと部屋の掃除も行い、気持ちもスッキリした。
そして、楽しみにしていた読書に取りかかる。
今日は38ページ目から読むのを再開。
BOOKOFFで、110円で売られていた本だけど、読み始めからとても面白い内容だった。
ブックカバーを開き、しおりを挟んでいた箇所から読み始める。
傍らには温かい紅茶を入れたティーカップ。
陽射しが適度に入る部屋で、静かにページをめくり始めた。

といった具合です。

もちろん、いきなり具体的にイメージできないという方は「ゆったりした気持ちで本を読んでいる」というぐらいでも大丈夫。

読書を習慣化できたゴールを先にイメージして、気持ちが挫けそうになったら思い出しましょう。

読みたい本をリストアップする

最後に「読みたい本をリストアップ」します。

先ほど、読書の習慣化を始めるには「厚さ1cm程度の文庫本から」という内容を書きました。
それとは別に、読書を習慣化できたら読みたい本をいくつかリストアップするんです。

読書の習慣化ができたら、いろんな本を読んでみたいと思うはず。
その中でも特に「コレ!」という本を先に選んでおくことで、モチベーションを維持できるんです。

読みたい本のジャンルは何でもOK。
小説、エッセイ、自己啓発本……。
気になっている本を、思いつく限りリストアップしましょう。

すると「私、こんなに読みたい本があったんだ」という驚きに繋がることも。

読みたい本が決まったら、読書に慣れるために厚さ1cm程度の文庫本から読み始めましょう。

基本は自分のペースでOK!読書習慣化3ステップ

棒グラフと折れ線グラフ

ここまで読書の習慣化前に確認する項目を挙げました。

それでは、読書の習慣化の方法を書いていきます。

習慣化の工程は大きく分けて以下の3ステップです。

  1. 読書に割ける時間を把握する
  2. 最初は1分を目標に
  3. 1週間連続で達成できたらレベルを上げる

詳しく見ていきましょう。

読書に割ける時間を把握する

読書の習慣化第1ステップは「読書に割ける時間を把握する」こと。
まずは、自分がどの程度、読書に時間を充てられるかを把握します。

時間の把握は「日→週→月」の順で把握していきます。

1日20分程度の時間が充てられるなら、余裕も入れて週には2時間、月には8時間程度と考えます。

文庫本1冊は約10万字、また人が文字を読む平均は「5分で2,000文字」と言われているので、文庫本1冊は約2週間で読み終えられる計算になります。

もちろん、1日に読める時間や「5分で2,000文字」といった基準は人によって異なるので、まずは「5分でどれだけ読めるのか」を把握しておくと計算の役に立つのでおすすめです。

また読書に割ける時間の多さを人と比べないようにしましょう。

あなたなりの、無理せず読める時間で大丈夫。

1日、1週間、1月に充てられる時間を把握できたら、次のステップに進みましょう。

最初は1分を目標に

読書の習慣化第2ステップは「最初は1分を目標にする」こと。

えぇ!? それだけでいいの?

あなたも驚きましたよね。

でも、読書に慣れていない状態では、ハードルをできるだけ低くした方が読書を効率よく習慣化できるんです。

1分でもきついという場合は1ページだけと、ページ単位に目標を変化させても大丈夫。

目標は段階的に増やしていきますが、増やしていった時間が苦しくなったら減らしてもOK。

その場合は1日に読書に充てられる時間も修正しましょう。

1週間連続で達成できたらレベルを上げる

読書の習慣化第3ステップは「1週間連続で達成できたらレベルを上げる」こと。

最初の1週間「1分もしくは1ページだけ」という目標を達成できたら、2週間目は「2分もしくは2ページ」という目標を立てましょう。

さらにそれも達成できたら「3分」……というように、1週間連続で目標を達成できたら、少しずつレベルを上げていきます。

もちろん、できない日があってもかまいません。

どうしても連続で達成できないという場合は「1週間のうち3日以上は読もう」と、自分のできる範囲で目標を修正しても大丈夫。

週を重ねるごとに、読書の習慣は確実に身についています。

気づけば、1日に読書に充てられる時間まで読書ができているはず。

そこまでできれば、読書の習慣化は達成です!

まとめ:読書の習慣は誰でも身につけられる!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

読書の習慣化は、気合を入れなくても高額なお金をかけなくても達成できます。
少しでも「読みたいなぁ」という気持ちがあれば、誰でも読書の習慣は身につけられます。

あなたも、読書の習慣化が成功しますように!
応援しています。

それでは、良き読書ライフをお送りください!

 

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