現在、本は数えきれないほど出版されています。
その中から、自分が本当に必要とする本を見つけるのは至難の業です。
特に本を買う以上は「自分のためになる本を買いたい」という思いがありますよね。
今回は
- 「この1冊だけは持っておいた方がいい」という本はある?
- 子どもが働きはじめるけれど、マナーが心配
- 心が曇った時に支えになる本が欲しい
といった「1冊は持っておきたい本」についてアシストします。
今回の記事を読めば、「この本があれば大丈夫」と心に余裕が生まれますよ。
【5つのケースで厳選】持っておきたい1冊とは
早速「持っておきたい1冊」を紹介します。
今回は5つのケースにおいて厳選してみました。
- マナーを整えたい→イラストでよくわかる おとなの作法
- コミュニケーションが苦手→話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読
- ストレス対策をしたい→双子座の君へ
- 文章作成が苦手→文章力の基本
- 初めて自炊する→にぎらないおにぎり おにぎらず
詳細を見ていきましょう。
マナーを整えたい:イラストでよくわかる おとなの作法
マナーを整えたい際に持っておきたい1冊が、ミニマル+ブロックバスター著『イラストでよくわかる おとなの作法』です。
あなたは様々な「マナー」に自信はありますか?
冠婚葬祭をはじめ、お酒の席や贈り物など、マナーは上げ始めるときりがありません。
それに、ふとした時に忘れやすいのがマナーの特徴でもあります。
そんな時に1冊持っておきたいのが『イラストでよくわかる おとなの作法』です。
本のタイトルにもあるように、様々なマナーや「おとなの作法」がイラストでわかりやすく解説されているのが特徴です。
私が実際に読んで衝撃だったのが、お酒の席、特にスナック店でのマナー。
まさかスナックにもマナーがあるとは思わなかったため、『イラストでよくわかる おとなの作法』を読んでおいて実際に活かすことができました。
『イラストでよくわかる おとなの作法』には他にも、身近な「SNSの作法」といったものも掲載されています。
「マナー」や「作法」と聞くと堅苦しく思えますが、『イラストでよくわかる おとなの作法』は「マナーを気軽に知りたい」という方にピッタリの内容となっています。
特に働きはじめた新社会人におすすめしたい1冊です。
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コミュニケーションが苦手:話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読
コミュニケーションにおすすめしたいのが、魚住りえ氏の『話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読』です。
年代問わず、実際に私も悩んでいたのがコミュニケーションの問題。
コミュニケーションが苦手な方の多くは、自身の声に自信がないことも当てはまります。
そんな方におすすめなのが本書。
内容は「1日1分の朗読を行う」というもの。
朗読を行うコツとして、文章の部分ごとに強く読んだりゆっくり読んだりといった「アクセントを作る」ことが書かれています。
また1分間の朗読に適した例文も掲載されているので、本を読んですぐ実践できるのもポイント。
私も実践しましたが、本当に声が通るようになり、自分の声に自信を持てるようになりました。
朗読を行うと、声が通るようになる効果の他、話し方にも良い影響が出ます。
自然とハッキリ言葉を発するようになり、相手に「この人は芯がしっかりしている」という印象を与えやすいんです。
すると相手も自分の話をしやすくなり、コミュニケーションがスムーズになるのです。 「まずは自分の話し方を見直したい」という方におすすめの1冊となっています。
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ストレス対策をしたい:双子座の君へ
ストレス対策の支えとして持っておきたい1冊が、鏡リュウジ氏の『双子座の君へ』です。
人は生きていると、様々なストレスを受けます。
仕事から、家庭から、インターネットから、テレビから。
受け止めきれないストレスを抱えると、心が壊れてしまうことも。
そんな時に支えとなるのが本書です。
こちらは12星座分、本が出版されていますが、今回は双子座編を紹介しますね。
双子座編には「もっと自由にもっと自分らしく生きるための31の方法」が掲載されています。
テーマとなる言葉と、それに対する解説という構成になっており、読みやすいのも特徴。
テーマとなる言葉は、どれも背中を押してくれたり勇気を貰えたりするものばかり。
読み終わった後、きっとあなたの心は軽くなっているはずです。
「仕事が上手くいかず落ち込んでいる」「人間関係が円滑にいかない」と悩み、ストレスが溜まっている方にとって持っておきたい1冊となっています。
星座の本なので「占いは苦手」という方も多いと思いますが、ぜひ自分の星座の本を1冊、手に取ってみてください。
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2024年4月現在、新装版も販売されているので、こちらもおすすめです。
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文章作成が苦手:文章力の基本
文章作成の支えとして1冊持っておきたいのが、阿部紘久(あべ ひろひさ)氏の『文章力の基本』です。
あなたは国語、それも文章作成や文章読解は得意ですか?
十数年前から読書離れが進み、長文に触れる機会が減っています。
その影響もあり、大人になってからも長文の作成や読解を苦手とする方が多いんです。
そんな文章作成が苦手な方の支えになるのが本書。
『文章力の基本』には、文章の無駄をなくし、スッキリと伝わりやすい文章を書く「基本テクニック」が77つ掲載されています。
中には学校では教わることのなかった基本的な文章作成法も掲載されているので、学生時代国語が好きだったという方でも、新たな発見がある1冊なのです。
もちろん、掲載されている77のテクニックはどれもわかりやすく解説されており、文章作成がとにかく苦手な方でも読みやすい内容となっています。
私も数年前に実際に読み、内容を実践したところ「ながなっつさんの文章は読みやすいね」という感想をもらうことができました。
文章作成は意外と、生活の様々な場面で行うことが多いです。
いざという時のためにも『文章力の基本』を持っておくだけで心の支えになるのでおすすめですよ。
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初めて自炊する:にぎらないおにぎり おにぎらず
自炊の悩みに持っておきたい1冊が、しらいしやすこ氏監修の『失敗なしでかわいくパパッと! にぎらないおにぎり おにぎらず』です。
就職や進学などで、初めて1人暮らしをするという方は、4月になると多いですよね。
特に悩むのが昼食のお弁当です。
毎食コンビニで購入すると、金銭的にきつくなる。
かといって、お弁当に力を入れると、朝早く起きることになる。
その悩みを解消する1冊が本書です。
「おにぎらず」とは、「おにぎり」を「にぎらず」に作るレシピのこと。
数年前にブームになったため、一度は名前を聞いたことがありますよね。
『にぎらないおにぎり おにぎらず』には、「おにぎらず」のレシピが58個も掲載されています。
掲載されている「おにぎらず」のレシピはバリエーション豊富で、シンプルな「ハムエッグおにぎらず」から、見た目が鮮やかな「メキシカンチャーハンおにぎらず」といったものまであります。
作るのが難しく思えますが、どれも基本は「おにぎらず」なため基本的な作り方は同じで、作りやすいのが特徴です。
実際、私も昼食は基本「おにぎらず」を作っています。
おすすめは「卵味噌おにぎらず」。
卵と味噌を炒めて作る「卵味噌」を具にしたもので、コクのある味わいがご飯に合います。
お弁当まではいかないけれど、昼食は節約したいという方にピッタリの1冊となっています。
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【どうしておすすめ?】3つの理由
ここまで5冊の本を紹介しました。
でもどうして、この5冊の本を持っておきたいの?
たしかに、数ある本の中からどうしてこの5冊なのか、疑問に思った方も多いですよね。
理由として次の3つが挙げられます。
- いざという時の支えとして役立つ
- 自分の「軸」を見失わないため
- 生活の基盤を作るために
詳しく見ていきましょう。
いざという時の支えとして役立つ
1つ目のおすすめしたい理由は「いざという時の支えとして役立つ」から。
紹介した5冊は、いずれもあなたの「支え」となる本なんです。
「マナーの支え」
「コミュニケーションの支え」
「心の支え」
「仕事・学業の支え」
「食生活の支え」
もし、これらの「支え」が無くなった時は、今回紹介した本を開いてみましょう。
きっと失った「支え」が回復するはずです。
また紹介した本は、新たな「支え」が必要になった際にも役立ちます。
持っておきたい1冊を読んで、実践したり自分の中に落とし込んだりすることで、自分の中に新たな「支え」が築かれるのです。
ぜひ「いざという時の支え」として、今回紹介した1冊を持っておきましょう。 きっとあなたの生活に役立ちますよ。
自分の「軸」を見失わないため
2つ目のおすすめしたい理由は「自分の『軸』を見失わないため」です。
紹介した5冊を読むと、自分の「軸」を見失わずに済むのです。
私もそうですが、他人の言動に振り回されてしまう方は多いですよね。
他人の言動や感情に影響され、自分が委縮して行動できなくなる。
また、行動しようと決意しても、周囲からどう思われるかが、どうしても気になってしまう。
そんなときに紹介した5冊を読むと、自分の「軸」を再確認できるんです。
「マナーは大丈夫」という軸。
「コミュニケーションの勇気が出る」軸。
「自分の人生を生きていける」という軸。
「文章に自信が持てる」軸。
「食生活を立て直す」という軸。
もし自分の「軸」がブレそうだを感じたら、改めて紹介した5冊を読んでみましょう。 きっと「軸」を再確認できますよ。
生活の基盤を作るために
3つ目のおすすめしたい理由は「生活の基盤を作るために」です。
紹介した5冊の本は、どれも生活の基盤をつくるのに役立ちます。
実際に私も、マナーや文章作成に迷ったとき、また一人暮らしの生活基盤を作るときに役立ちました。
生活の基盤は、生きていくうえで非常に大切です。
マナーの基盤がなければ、仕事に支障が出ます。
コミュニケーションの基盤がなければ、人との関係に亀裂が生じます。
心のよりどころとなる基盤がなければ、暗い気持ちが続きます。
文章作成の基盤がなければ、自分の気持ちを伝えられません。
食生活の基盤がなければ、健康な体を保てません。
生活の基盤を作り、守るためにも紹介した5冊を持っておきましょう。
まとめ:支えとなる1冊を持とう!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
最後に、持っておきたい1冊をおさらいしましょう。
- イラストでよくわかる おとなの作法/ミニマル+ブロックバスター
- 話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読/魚住りえ
- 双子座の君へ/鏡リュウジ
- 文章力の基本/阿部紘久
- にぎらないおにぎり おにぎらず/しらいしやすこ(監修)
今回紹介した5冊は、どれもあなたの支えとなります。
また、この5冊に限らず、自分の支えになりそうだという本は手元に置いておきましょう。
その本を支えに、自分の生活を充実させてください。
それでは、良き読書ライフをお送りください!
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